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包括評価制度(DPC)の問題点とはどのようなことですか。わかりやすくお願いします...

mid********さん

2006/5/1122:04:05

包括評価制度(DPC)の問題点とはどのようなことですか。わかりやすくお願いします。

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uni********さん

2006/5/1209:36:22

現在、療養型病院と一部の急性期病院で行われている診療報酬の計算方法がDPCです。
いずれ全ての病院が現在の出来高制、つまり「患者に対して行った診察・検査・処置・手術・入院・投薬・リハビリなどのそれぞれの点数を合算していく方式」から、「治療の内容に関わらず1日あたりの診療報酬額を決めてしまう方式」に変えることになります。

最大のメリットは、無駄な検査や在院日数の短縮化などにより医療費が抑えられるということですが、これは患者にとってのメリットというよりも、むしろ現在年間32兆円にも上る医療費の支出を抑えたいという政府にとってのメリットです。

また日本で導入が予定されているDPCは診療群別、つまり疾患によって医療費の1日額を決定しますので、熟練した医師と充実したスタッフ体制によって効率的かつ計画的な治療が行われないと病院は大赤字になります。

現在のように医師・看護師・薬剤師が慢性的に不足している、リハビリの点数が抑えられている、産婦人科・小児科・麻酔科の医師の深刻な不足など、DPCを導入してもきちんと黒字が計上できる病院はごくわずかです。
つまり必要な検査や処置を省略し、とにかく患者を早く追い出すというような医療の質の低下が懸念されます。
ま、それで経営の成り立たないような病院を淘汰して病院数・ベッド数を減らしたいのが本当の目的ですが…

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