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民法108条(自己契約及び双方代理)のただし書き「あらかじめ」について 初...

komotak527さん

2012/3/1503:35:25

民法108条(自己契約及び双方代理)のただし書き「あらかじめ」について

初学者です。宜しくお願い致します。

条文では「ただし、債務の履行及び本人のあらかじめ許諾した行為については、
この限りではない。」

とあります。

そこで質問内なのですが、

①あらかじめではなく、追認(事後許諾?)でも契約が有効になるのか否か。
②①の事由(出来ればご自身の解釈だけでなく判例など具体的根拠も含めて)

ちなみに、私は条文から事後の許諾は無効なんだと解釈しました。
ですが、本やサイトを見ていると追認によって有効と書いてあったりします。
「追認」とは読んで字の如く「追って認める」であるならあくまでも事後許諾なので
無効なのでは?と思いました。条文もわざわざ「あらかじめ」と書いてますし・・・。

いくら追認すれば契約有効の効果が遡及するとはいえ、あくまでも許諾行為自体
は事後ですよね?本やサイトではただ追認も有効と書いているものしか見た事が
なく、実際の判例が明記されているものや、判例ではそう言っていると書いてある
ものすら見た事がありません。

何卒宜しくお願い致します。乱文、長文失礼致します。

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ベストアンサーに選ばれた回答

mon********さん

2012/3/1810:57:25

自己契約、双方代理に違反した代理行為は無権代理となります(大判大11.6.6)。無権代理は116 条により追認できるので自己契約、双方代理も追認できます。遡及効も116条と同じくあります(大判昭7.7.9)。


判例は自己契約、双方代理は公序良俗違反の様に公益的な見地から絶対的な無効とするものではなく、あくまでも当事者間(特に本人)の利益のために無効になると考えています。つまり事前だろうが事後だろうが当事者がOKすれば認めようってことです。ただし第三者の権利を害することはできませんが。(116条但書)

質問した人からのコメント

2012/3/20 07:40:53

成功 解答して戴いた中から一番具体的で分かり易く具体的で自身が納得いくものを選ばせて戴きました。御三方それぞれ異なる観点からのものでしたが、類推適用や追認はその解釈からすると確かにその通りなんでしょうが、それを言っちゃあおしまいではって感じがしました(偉そうにすいません)。しかしながら勉強させて戴いた事に変わりはありません。皆様有難うございました。

ベストアンサー以外の回答

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mak********さん

2012/3/1512:07:28

1追認により契約は遡って有効になるとするのが判例です。
最判H16.7.13民集58-1368を参照してください。

o_o********さん

2012/3/1507:35:58

民法では、類推解釈が認められています。
なぜならば、民法の規定の多くは任意規定だからです(参考91条)。

よって、どのように解釈することも柔軟にできます。

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