最終面接までたどり着いたことに、まずは、おめでとうございます。 最終面接はほぼ合格で、どのような人材が入社してくるのか、経営層が最終承認する場です。役員が気に入る・いらない、の一言で落とされる可能性はありますので、気を引き締めて臨んでください。概して役員面接はワクにはまってない話題や質問をして反応を評価するところがあります。どのような話題でもあわてずに冷静に対処できれば勝ちです。 給与や条件の話、福利厚生の話は先方から出されるまではこちらから出さない。 希望額の具体的な数字は出さずに、「貴社（御社）規定に従います」。休暇などの労働条件についても同様です。社内の部活動などの部長を兼任している役員も多いので、トラの尻尾は踏まず、社内の部活動はどのようなところが盛んですか、ぐらいにとどめた方がよい。 給与や福利厚生の詳細は役員は情報を持っていないし、万一印象を悪くしたらアウトです。後で紹介会社経由で聞けば済むこと。不明点は紹介会社が確認してくれるし、役員面接でリスクを背負う必要なないと思いませんか。 ★エージェントとネクスト 各々得意分野があって、個人的な感想ですが、エージェントは転職（中途採用）に強い、ネクストは新卒に強いように感じます。前者が20代後半から30代前半を商材としているのに対して、後者は新卒世代を対象にしているように感じます。一長一短でどちらが自分に、より適合度合いが高いか判断すればいいのでしょうね。