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多くの方が勘違いしています。 まず、中国語(いわゆる北京語)はたしかに中国と台湾では 文字自体は違うものの発音や表現などではほぼ通じます。 次に香港人が話す中国語ですが、いわゆる広東語で 北京語とは全く異なります。 日本語では東北弁や沖縄弁をイメージすれば比較的に わかりやすいかもしれません。 さらに台湾には台湾語という独自の言葉があります。 これは台湾人が話す北京語のことを指すわけではありません。 福建語の発展させた独自の言葉です。 発展形とは言われているものの現在では長い独自の進化によって 福建語とは違う言語と言って過言ではありません。 つまり、香港の人が急に台湾に行ったとしても、 それぞれが日常的に使用している言葉同士で 話をしても通じることはありません。 ただし、香港返還後に香港では中国語(北京語)を勉強するという ブームが起こりました。 そういう特別に北京語を勉強した香港人は北京語を話せ、 北京語を話せる香港人が増えていると言われています。 また、最近香港に行った時の実感としてはニュース等が 北京語で行われているためか、北京語で話しかけても 『ヒヤリングだけはOK』という人が少なくなさそうです。 わかりやすくすると 台湾: 北京語OK=100% 台湾語OK=約30% 香港: 広東語&英語OK=100% 北京語OK=少数 というところでしょうか。 ご参考ください。
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