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深層心理学は科学的ではないといいますが

nan********さん

2012/3/3117:42:49

深層心理学は科学的ではないといいますが

どのあたりをみてそう言えるのですか

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回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答

new********さん

2012/4/203:15:20

「測れるもののみが科学の対象」
という言葉があります。
目に見えるもので、物差しなどで測れることが
”科学的”な条件になってきます。

「心の深層部分はどうなっているのか?」
を“科学的”に説明するのは大変難しいです。
ほとんど不可能といってもいいくらいです。
理由は、反復(再現)可能な実験のデーター解析で
得られた画像や動画をつけて
「はい、こうなっていますよ あなたも実験できますよ」
という具合にはいきませんね。
なにしろ目に見えないものを扱っているのですから。
これが「深い海の底がどうなっているのか?」だったら
現代科学のテクノロジーを駆使すれば可能です。
レーダー解析や潜水技術を使った反復可能な
実験で立証できます。
画像や動画で誰もが納得できる“証拠”が作れます。
科学的に説明するときには、反復可能な実験、
目に見える証拠、が必須な条件になってきます。
深層心理学はこの点で、科学的ではない、
と言われるのではないでしょうか。

質問した人からのコメント

2012/4/6 22:41:41

ありがとう

ベストアンサー以外の回答

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myu********さん

編集あり2012/4/204:09:53

もっと本質的な問題として,「深層」というものに実体があるかどうかというところがあります。
もし実体があるなら,今は観察したり数値で計測できなくて「科学的でない」と非難されたとしても,将来的にはできるかもしれません。つまり,科学的なものになりえる余地があります。しかし,実体はあるのでしょうか。

深層心理学というのは,目で観察したり本人が意識して言葉で確認できたりということの表面上の現象が,その裏側の深層にある一定の心の構造に左右されている,という発想が前提としてあって,その心の構造を探求しようとするものです。

しかし,本当に心はそういう仕組みで働いているものなのでしょうか。
もし働いているとしたら,私たちの将来の判断や行動はある程度予測可能で,自分の意志でコントロールする余地が少なくなるということになります。
しかし,人,あるいは生物というのは,もっと行き当たりばったりという部分はないでしょうか。
少なくとも,新しい環境に放り込まれて右も左も分からない状態だったら,その場その場の状況に臨機応変にやっていくという場合もあるのではないでしょうか。
つまり,深層心理学は「深層」というものを固定化する前提に立っているけれども,人間というのは,もっと環境適応的で多様に刻々と変化していく可能性があるのではないかということです。
もし環境適応的で多様に刻々と変化していく可能性があるなら,「深層」という固定的なものはそもそも誤った前提となります。
現在では,遺伝学でも,遺伝子が固定的なものではなく環境にあわせて変化していくものであることが分かってきています。

ハリウッドの映画なんかでは,「どんな困難にあっても可能性を信じて戦って最後は勝利する」みたいなストーリーのものが多いと思いますが,アメリカ人は「深層」という固定的・運命論的なものを大変に嫌います。
したがって,深層心理学はアメリカでは見向きもされず,ヨーロッパ的な学問だといわれています。

ここらへんのところは,アメリカのSF映画「ターミネータ2」のラストで主人公の女性が語る言葉が,最も象徴的に表しているのでぜひ見てみてください。
きわめてアメリカ人的な考え方を語っています。
この主人公のアメリカ女性に深層心理の話をしたら,たちまち一笑に付すことは間違いありません。

他の回答者さんたちが述べているような「観察できない」「計測できない」というのは,深層心理学が科学的でない理由ではないのです。
もっと根本的な部分で,人間に対する見方が硬直的であるところ。人としての「自由な意志と行動力」を否定しかねない部分があるところがそもそも怪しいのです。

tad********さん

編集あり2012/4/223:58:38

一般的な科学の指標として、反証可能性というのがあって、それは仮説が反証可能性をもっているかどうかで科学であるかどうか決めるものです。

そして、反証可能性とはその仮説が偽であることを示せるかどうかの可能性のことです。

例えば、「神がいる」という言明は、「神がいない」ということを示すことは不可能なので科学的な言明とは言えません。

同じように、深層心理学で例えば「あなたのその行動はコンプレックスによるものである」という言明は、コンプレックスというものがそもそも数量化できないので「あなたのその行動はコンプレックスによるものではない」とは言えません。

ですから、深層心理学は科学的ではありません。ですが、科学的でないからといって効果がないわけではないので、そもそも科学的である必要があるのかどうかという議論は、あって然るべきと思います。

補足

上の方の回答で、今は観測できないけど将来的にはできるかもしれないから云々とありましたが、その「今は観測できない」というところが重要です。

確かに、将来的に神も霊もなにもかも科学で測量できる世の中になるかもしれませんが、現時点で測量できないのですから、科学的ではありません。

科学のパラダイムはその時代時代で変わっていくものです。少なくとも現時点でのパラダイムでは深層心理学は科学的ではありません。これは、将来測量可能になるかどうかとは全く別のことです。

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kan********さん

2012/3/3122:24:10

神話や伝説を研究をしているからです。

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tot********さん

2012/3/3119:05:56

解釈の客観性が担保されていないところ。

rai********さん

2012/3/3118:47:49

それが「見えないエリア」にあるがゆえに、データ化するのがきわめて困難であり、「解釈する者次第」になってしまう側面があるのです。

科学とは、対象を構成している体系を形にし、明確にして、そこから理論立てをしていくものなのであり、そのためにはデータの集積が必須のものとなります。
しかし、基本にあるものが「解釈次第」という側面を持つがゆえに、データ自体が「山カン」の産物となりかねないのです。

もちろん、科学的でないという理由で、「深層心理自体がありえない」という結論に至るべきではないと思います。
深層の領域にあるものは、それが見えないものであるがゆえに、形にし、明確化することの難易度が高すぎるのだと思います。

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