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【進化論】 突然変異体が生き残って集団に広がるというのは、長い年月で…とは言...

by_********さん

2012/4/2121:44:47

【進化論】

突然変異体が生き残って集団に広がるというのは、長い年月で…とは言っても奇跡的なことですよね。最初は一個体で発生したわけですから。

ある時期、流行りのようにある種族に一気に突然変異が起こる可能性というのは、全くゼロでしょうか?(これも奇跡的なことだと思いますが)

突然変異が起こる傾向と言いますか、同種であれば環境の要因である程度大量に発生してもおかしくないと思いませんか?

遺伝学的にはどうなのでしょうか?

そういった事例は何かあるのでしょうか?

補足回答ありがとうございます。

生物には順応力というのがありますよね。人間もストレスでアドレナリンが分泌したり、痛みを和らげる脳内麻薬が出たり。遺伝子もこれと同じ原理は働かないのでしょうか。種を存続させるために、不利な環境下では有利な変異が起き易くなるなんてことは有り得ない話でしょうか・・・生物自らの順応力で進化していったとは考えられないのでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

fin********さん

編集あり2012/4/2414:25:10

質問者さんが補足で書かれているような発想は、「適応的突然変異」の理論や、あるいは「ミューテーター・ジーン(突然変異誘発遺伝子)」といった仮想概念によって、それなりに模索されてきたものだと思いますよ。
ただ具体的な証明はされていませんし、例えば後者について素人なりに考えても、ミューテーター・ジーンそのものが積極的に保存継承されていくメカニズムを説明しにくいように思います。またわざわざそうした概念を立てなくても、ayre_k1xさんが言及されているように、「遺伝子の発現しない部分」全体が潜在的にそうした役割を担っている(担うことになる)と捉えることが出来るわけです。
ですから、個体はもちろん、それぞれの「種」単位でもなく、遺伝子を含めた総体としての生命システム全体に対して「自らの順応力で進化していった」と表現することはもちろんできると思います。ただ、それはほとんど「生命の定義」そのものに近いんじゃないか、とも思いますが。

* * *

ええと、by_hiro_cat0409さん=by_hiro_cat0408さんということなんですね?

>遺伝子突然変異でも、遺伝しない突然変異もありますよね?

まず、進化についての文脈で「突然変異」という場合、それは当然ながら「遺伝する」ことを前提にしているはずです。ひょっとして、「遺伝する」ということと「発現する」ということを混同されておられませんか? あるいは例えば、(少々問題のある表現ですが)「奇形」や「先天性障害」などを(一般的に)「突然変異」のうちに含めて捉えてしまってはおられませんか?

ここでいっている「突然変異」というのは、遺伝子に何らかの変化があるものを指しています。遺伝子が遺伝しないでどうするんです。遺伝子が変化した結果、それが発現した個体が例えば「不妊」になり、従って子孫が出来ないから受け継がれない、といったことはあり得ますが……。しかし少なくとも、発現しようがしまいが、その個体の体細胞全てにある遺伝情報自体が変異していて、従って可能性としては生殖細胞(そして子孫)にもそれが受け継がれるであろうもの、以外は問題にならないわけです。

ですから、ミューテーター・ジーンという仮想的なシステムによるものであろうがあるまいが、(遺伝子上の)突然変異は、当然次世代に受け継がれます。というか、そういうものについてのみ議論をしているんです。そうでなければ、環境による後天的な影響(陽射しが強かったから肌が焼けた)と区別できないでしょう。たとえ「遺伝しない突然変異」というものがあったとしても、それは進化についての議論とは全く無関係なものです。

* * *

別に変ではないと思いますよ。元の質問に対して議論が複雑にはなってしまいますが……。

基本的には偶然と自然選択を中心概念に据えるダーウィニズムに対しては、「他者(超越者)の意思」を中心概念とする創造説側からの批判の他に、「自己の意思(的なシステム)」、言い換えれば生物の順応力的な概念を取り入れようとする、いわばラマルキズム側からの批判(もしくは修正)の試みの歴史もあるわけです。
突然変異に対する選択過程が偶然によるものであることは承認しつつ、例えば突然変異の頻度を(環境に応じて)自ら高めるようなシステムを、生物自身が持っているのではないか、というような発想ですよね。自由意志をもつ動物である人間の一員として、無神論者である私でも感情的な共感はできますよ(笑)
またなんであれ「ランダムなもの」に対する本能的(?)な反感というものも……。

環境が激変した際、地質学的にみれば極めて短期間のうちに、分類学上の新しい目や綱を含む非常に多くの新種が出現したらしいことに対して、「通常の突然変異と自然選択、つまり通常の進化理論」だけでは不十分なのではないか、と考える研究者は以前からいますし現在もいます。創造論者もよく提出する論題ですが、彼らだけではない。
そこで、環境変化に呼応して、突然変異がいわば「同時多発的」に生じるようなメカニズムを構築しようとするわけです。適応的突然変異もその誘発遺伝子も、そうした試みの中で提出された概念の一つというわけです。中央公論社の「世界の名著」のダーウィンの巻の解説文を読めば、当時の今西錦司もそういう潮流の中にいたことがわかります。今読み返せば論理の問題点もピンポイントで指摘できるかも知れませんが、私が読んだのは高校生の頃で、議論の全体像を理解し切れないまま、なんとなく正しいように受け止めてしまっていましたね。

質問した人からのコメント

2012/4/26 23:23:57

降参 皆様ありがとうございました。

私にとって、とても有意義な質問になり、感謝しています。BAコメントに書ききれなかったので、別IDで戯言を入れました。よかったら読んでください。

またいろいろ教えてください。回答ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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by_********さん

編集あり2012/4/2622:56:41

質問者です。
すみません、ミューテーター・ジーン(突然変異誘発遺伝子)での突然変異は、これは次世代に受け継がれますか?

多分、変なことを聞いているのだと思いますが、私の聞きたいことが解るでしょうか。

遺伝子突然変異でも、遺伝しない突然変異もありますよね?環境の変化で誘発された(かも知れない)突然変異は、遺伝するのでしょうか?


すみません、そうでしたね。ミューテーター・ジーンというのが初耳で、進化論用の概念なのかどうか、解らなかったもので・・・遺伝しないなら話が違うだろうという感じですよね。やっぱり変なことを聞いたみたいです。


>「ランダムなもの」に対する本能的(?)な反感

そうなんです!!
だって有り得ないと思いませんか?偶然で発生した一個体の突然変異が(しかも遺伝子のコピーミス)、たまたま環境に適応して集団に広がる、という方がよっぽど奇跡的。生物の遺伝子は、たまにはコピーミスもするのでしょうが、そんないい加減な働きをしないと思うのです。大切な設計図ですから。ミス(奇形など)の個体は、生殖機能がなかったりして、ちゃんと遺伝しないシステムになっていると思うのです。なので、コピーミスなら遺伝しないのではないかと。遺伝するということは、受け継がれるべきものだけと思うのですが。そうでなければ、奇形で溢れてしまいませんか?それを淘汰するのが自然選択説だと言うなら、自然がわざわざ選択しなくても、遺伝子は修正機能を持っていますよね?(専門用語は解りません)

何しろ私は遺伝子(というか科学全般)に詳しくないので、どう表現したらいいのか解りません。

でも理解してくれた方がいて、とても嬉しかったです。皆様、ありがとうございました。

deo********さん

2012/4/2205:23:56

遺伝学は解りませんが、あなたの疑問はもっともだと思います。
突然変異という名称が不適切なのだと考えます。

生物の形態を考えたとき、彼らは生活にマッチした体型を選択したと云えます。
環境が彼らに会わせたわけではないはずです。
生物が環境に合わせているのです。ならば進化には生物の本能や思考が少なからず反映されていることになります。

突然変異が種族に波及するとは考えられません。拒否することも排除することもできるはずです。
ただし環境が変わることは種全体にとって生存の危機になりかねません。そして種の行動単位の基本は群や縄張りです。
回りには血の濃いものが多いわけです。本能も思考も似ているのです。

速やかにとは思いませんが、方向性として受け入れられる変異は優劣という形でそこはかとなく種全体に広がっていったと考えます。
生物の陸上化が一番良い例だと考えます。

ayr********さん

編集あり2012/4/2212:29:32

現在進んでいる進化が実際に観察されたこともあります。
古典的な例はオオシモフリエダシャクの工業暗化です。このガには白色型と黒色型がいますが、工業の発展に伴う煤煙で樹木表面が黒く汚れた結果、捕食者である鳥から姿を隠しやすい黒色型のガが急激に頻度を増しました。
次いで有名なのはガラパゴスフィンチの事例で、グラント夫妻らの30年以上にわたる長期の調査により、環境変動に伴う自然淘汰が嘴の進化を引き起こしたことが確認されています。
病原菌や害虫に抗生物質や殺虫剤で対処しようとすると、急速に薬剤抵抗性が進化することもよく知られています。

生物の遺伝子にはどうも、発現しない多くの遺伝子のプールがあり、環境によってそれが顕在化してくるのではないか、というのが現在の最も進んだ(但し、検証は未だですが)考え方となっています。

統一協会に洗脳された方とは論争をする気は毛頭ありませんが、指摘を受けたので。
何が進化か、などは人間がジャッジする事では無いのです。
小進化だろうが何だろうが進化は進化なのです。
本当に根本的に科学を理解していませんね。

pen********さん

編集あり2012/4/2215:28:38

一個体でいいのですか?
生命が誕生するためにはオス型とメス型が同時に存在していなければなりませんが
突然変異でそんなことが起こると思っているなら、科学的センスゼロを言えます。

進化論で論じられているようなことが、自然界で起こっていますか?
理論と現実が一致していないのですから、科学とはいえません。

>ayre_k1xさん
色が変わったくらいでは進化と言えないことくらい、お分かりになってないのですか?
基本から科学的な思考ができていませんね。

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