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千利休は、なぜ黒色を好んだのですか?楽の黒茶碗は至高の物と考えていたようですが、素人には分かりません。 利休が、楽の黒茶碗のどこに美を見たのか知っている方、教えて下さい。

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千利休様は商人ではあられましたですけれども「茶人」でもあられました。 その時代の方様達がどのような感じでお茶を点てられておられましたのかは判りませんですけれども・・「御茶人」と申します方様達はやはり「わびさび」を重く重んじられまして静かにお茶を点てられましておられましたのではないかと思います。 豊臣秀吉様は千利休様と「よく」だと思いますけれどもお茶を点てられておられましたと思います。 豊臣秀吉様は貴方様の御ご質問のような色と致しましては「金色」を御好かれておられましたと思いますのですけれども・・・。 それはやはり天下人になられたい或いはなられました故のそのような意識のようなものでしたのかと思います。 でも千利休様は御商人ではあられましたですけれども「御茶人」でもあられましたですのでどう足掻けられましても天下人とはなられませんでしたと思います。 千利休様がそう思われておられましたのかどうかは判りませんですけれども「もうわたくしは貴方様(御豊臣秀吉様)には負けております」・・・。 所謂「天下人には到底なれません」・・・。 そのような意味のような・・そのような感じのもののような何かそのような・・・。 それで『黒』を使われておられました・・・。? 或いは何か判りませんですけれどもそのようにさらせられました・・・。? それは自然の成せられます処のそれはどなたか様の念力と申しますような何かそのようなもので突き動かされましたようにも思えます。 何かこのような感じなのではないかと思いました。 下記URLを参照させて頂きました。 【衣笠安喜「千利休の黒」(『日本思想史研究会会報』第1号、1982.4)】 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Cafe/6640/kaihou/1kinugasa.htm wiki【千利休】 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E5%88%A9%E4%BC%91 【追加】と申しますより【本回答】になります。 >楽の「黒茶碗」は至高の物 その中の「黒」と申します事をわたくし的に考えてみますと黒は何となく「負け」のようなそのような感じのように思います。 >楽の黒茶碗は「至高の物」 これもわたくし的に考えますのなら・・・ 『悲しかなその「黒」がわたくしに合いましたもの』 何かそう申します事のような・・・。 ですので「切腹」も快く?・・かは判りませんですけれども受け入れられましたようにも・・・。 >楽の黒茶碗のどこに美を見たのか・・・ 所謂御商人と致しましては財と名誉等?を手に入れられましたと思いますのでそのわたくし(千利休様)が「これが素晴らしい物なのだ」と思われまして公にされましたとされましても不思議はありませんような感じは致します。 因みにわたくしも俳号がありましてその号は「黒枯朝鞍(くろかれてふあん)」と申します。 わたくしもこの「黒」が入りましておりますのをここで申しましたような事で何となくは気に入りましてはおります。 大変長くなりまして申し訳ありませんでした。 黒枯朝鞍

黒はお抹茶の色と非常によく調和して、茶の湯の侘びた気分を 盛り込むからのようでございます。 利休居士のお言葉に 「赤は雑なる心なり」 「黒は古き心なり」がございます。 雑なる心は感情的、古き心は理性的。 利休居士は黒いお道具を好み、窓が少なく狭くて薄暗い 茶室を好みました。 お茶を点てた時に、茶の緑が浮き上がる効果を 考えておりましたという説がございます。 懐石のお椀も黒を好みました。 黒楽茶碗が、お抹茶の緑色が一番映え、 身が引き締まるような思いが致します。