2011年４月１日放送分 『ボタン恐怖症を治して！』 長原 成樹探偵和歌山県の主婦（３４）から。私は洋服についているボタンが怖い。今まで一切ボタンに関わらない生活をしてきた。ところが、この春から３歳の息子が保育園の年少になり、ボタンがついた制服を着せなければならなくなった。３つもボタンがついた制服なので、恐ろしすぎる。ご近所の人に毎朝息子の着替えを頼もうかとも思うが、迷惑が過ぎると思う。なんとかボタン恐怖症を克服して、息子に制服を着せてやりたい。ボタンにおびえる生活にピリオドを打ちたい、というもの。 探偵は上着の裏地にボタンつけまくって登場 明らかに嫌がらせ 依頼者にボタン見せまくってる光景は、まるで変質者だった 依頼者的にはボタン＝ゴキブリの群れ。 ゴキブリがバーッっているような感じだそうだ 二択ならゴキブリの方がマシとまで… 一番ダメなのは服から取れかけてるヤツらしい。 パチンと止めるスナップボタンや、ジーンズのは大丈夫…。 ボタン差別だ 4月から子供に着せる服はボタン仕様なのに、 最初は服と視線の間に息子を盾にしたり、絶対に見ようともしない依頼者であった 依頼者のはコートすらマジックテープ…よく見つけてきたなそんなの Gジャンもボタンなし…あるもんだなあ 大阪プラスチック工業の協力で大量のボタンで検証。 （探偵がさっき裏地につけてた大量のボタン） ●普通のボタン…駄目。怯える依頼者 ●ハート型…駄目。 ●あり得ない大きさの巨大ボタン…駄目。 ●金属製ボタン…は、大丈夫らしい どうやら、金属以外の穴あきボタンが駄目なようだ ここで、新たにもう一人登場。 依頼者その2が ボタンが怖いのは一人ではなかった しかも依頼者その1と同じく、スナップボタンや金属のなら大丈夫 ボタン恐怖症の為、漫才師の「中田ボタン」も嫌いらしいｗ …まあ、ボタン師匠も怖いっちゃ怖い…あわわ ボタン克服作戦1 大好きなモノで慣れさせよう お菓子、チョコレートは好きで、マーブルチョコ等は大丈夫。 なのでボタンの代わりに、グミやマーブルチョコ、キノコの山等をボタンにしたYシャツ登場 だがしかし。 ボタンではないが、服についてると駄目なのであった。 恐る恐るお菓子は取ろうとするものの、ボタンに見えてしまうと恐怖を感じてしまうようだ。 逆にこの実験のせいで、マーブルチョコが駄目になってきてしまう依頼者達 ボタン克服作戦2 ショック療法 ウハハハ～と悪のヒーロー「ボタンマン」登場 それはヒーローではなく怪人って言うのだ、普通 「お前の息子は預かった。ボタンマンに洗脳されて、ヤツもボタンだらけよ」 もちろん泣き叫んでる息子（3歳） ボタンだらけのベルトを取り「ボタンマーン、ムチ！ヤー！ヤー！」と依頼者達に迫る その隙に逃げ出す息子。 …。 なんかボタン嫌いが増えたような気が 誰も得しない作戦であった ボタン克服作戦3 最後の手段 山手心理相談室の足立先生登場 今まで、番組で枯葉嫌いやシール嫌いを治したり、数々の実績がある先生だ。 催眠療法開始。 依頼者二人がヒモに吊るされたオモリを持つ…で、ソレが左右に動いていく。 手を前に出し、そのまま手のひらピターっとくっつく。 おでこがスーッとテーブルの上にくっつく。 なんと催眠術にかかりやすい人達か あまりのかかりっぷりに先生も大喜びだ 深い催眠状態にして、ボタンを見せる。 先生の言葉に従い、二人ともボタンに触る事が出来た 依頼者2はワイシャツも普通に着て、ボタンを留める事が出来た そして、依頼者1も、保育園の服を子供に着せる事が出来た だがしかし。 ボタン恐怖症になった息子はカナリ嫌がったのであった さすがはボタンマンだ 当時の回顧録です