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「こなた」、「そなた」、「あなた」、「どなた」という言葉がありますが、他のこ...

kak********さん

2012/5/1323:07:02

「こなた」、「そなた」、「あなた」、「どなた」という言葉がありますが、他のこそあど言葉と何か違う気がします。

たとえば、「これ」「それ」「あれ」は別の意味ですが、「こなた」「そなた」「あなた」はどれも二人称のyouです。

なぜ、このようなことになっているのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

本来の意味から、二次的な語義が派生したからです。
人間を対象とした言い方に限ってまとめますと、本来の意味はそれぞれ、
・「こなた」が、「こちらにいる人」、
・「そなた」が、「そちらにいる人」、
・「あなた」が、「あちら(向こう)にいる人」です。
これらがすべて、二人称を表わす代名詞へと転化されることになりました。
もともとは、敬意などに関する微妙な違いもあったのですが、そのような区別は、かなり早い段階で失われてしまったようです。
……『日本国語大辞典』ほかより。

質問した人からのコメント

2012/5/17 20:27:20

わかりやすい回答ありがとうございます。
他の皆様もありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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nul********さん

2012/5/1400:55:41

地位や身分の隔たりを距離関係で表しているのだと思っていますが。

近称 : 此方(こなた) ⇒ 近い相手、ふつうの敬意。
中称 : 其方(そなた) ⇒ 少し遠い相手、上級の敬意。
遠称 : 彼方(あなた) ⇒ ずっと遠い相手、最上級の敬意。

2012/5/1323:43:56

"こなた"はやや丁寧な人称代名詞で、1-3人称として使い分けられる。
1)この人の意。つまりは三人称。
2)話し手を示す。一人称。
3)相手を指す。二人称。

"そなた"は、上から目線の二人称。
"あなた"は、尊称としての二人称。

日本語は難しいです。

出典:広辞苑。

こなた【此方】
〔代〕
[1]「これ」と指示しうるような方向。こちらのほう。こちら側の所。万葉集(9)「処女墓(おとめづか)なかにつくりおき壮士墓(おとこづか)―かなたにつくりおける」。仮名文章娘節用「けふ―へ来ることを」
[2]人を指す代名詞として使う。多くはやや丁寧な言い方。
(1)話題・関心の中心とする人を指す。この人。源氏物語(夕顔)「まづ―の心見果てて」。鳩翁道話「三百石取りの次男…、―も無分別な若ざかり」
(2)話し手を指す。わたくし。謡曲、羽衣「その衣は―のにて候」
(3)相手を指す。あなた。狂言、船頭聟「―は婿殿でござるか」
[3]ある時点からこちら、現在に至るまでの時。
(1)過去から現在までの間。以来。以降。大鏡(序)「その帝より―今の帝まで」
(2)未来から現在の方への間。それより以前。信明集「神代より忌むといふなるさみだれの―に人を見るよしもがな」

◇世界の常識人◇

2012/5/1323:38:08

私も気になって辞書調べました(^^;)

新現代国語辞典には

あなた【貴方】
代名・対称の人代名詞
相手を指す語。〔対等または下位の者に用いる〕
(参)「あなた(彼方)」から出た語で、古くは対等または上位の者に用いた。


(表)相手が女性の場合は、多く「貴女」と書く(類語と表現)二人称の「あなた」は、
遠称の指示代名詞「彼方(あなた)」から出た。
最初「其方(そなた)」といったものが、
敬意が薄れて「此方(こなた)」に変わり、
それが室町期には目上への敬称として使われていたが、
それも敬意が薄れ、「こなた」に代わって江戸期に登場。
本来的には敬称であるが現代では敬意が薄れ、
目上の人には使われなくなった。

だそうです~~~

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