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ブルックナー 8番のお勧めを教えてください。 ヴァント VPOを持ってます。傾向が...

えのさん

2012/6/1013:36:06

ブルックナー 8番のお勧めを教えてください。
ヴァント VPOを持ってます。傾向が違う盤だとありがたいです。

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eig********さん

2012/6/1420:30:25

ヴァント&VPOですか???

ヴァントはVPOから徹底的に馬鹿にされていましたから、その組み合わせのブルックナーは録音されていなかったと思いますが…。

古いものから云いますと、やはりフルトヴェングラー&BPO(EMI)は一度は聴くべき演奏でしょう。当時、国際ブルックナー協会の主席(会長)として、「ブルックナーは原典版(当時はハース版)でやるべき」と朝比奈隆に語ったそうですが、この演奏は部分的に改訂版も取り入れています。しかし、そんな些細な問題に拘るまでもなく、ここには永遠の叙事詩が歌われています。如何せん、MONO録音の限界も感じます。この指揮者にはVPOの録音もありますが、録音も含めてBPO盤を上回るものではありません。

クナッパーツブッシュ&MPO(ドリームライフ)のLIVEも随分話題になりましたが、やはりMONOですから、これに関してはお薦めしがたいですね。もう少し冷静な演奏ですがクナ&MPOには、ウェストミンスターに立派なSTEREO録音がありますので、そちらをお薦めしましょう。これも随分個性的な演奏です。

カラヤン&BPO(EMI)は彼等の正規録音第一弾として企画されたものです。帝王の18番だったこの曲の、やはりこれがBESTでしょう。後年のDGGのものよりもスケール感があり、気合も入っています。

BPOといえば、フルトヴェングラーと同じく、ブルックナー協会の主席であったヨッフム(DGG)もありますが、彼の録音ならSKD(EMI)の方が無難かも知れません。

マゼール&BPO(EMI)も、話題になりませんでしたが、手堅い名演です。

さらに、ヴァント&BPO(RCA)は広く名盤として知られていますので、お持ちのものはそれですよね!?本人はNDRの録音の方を気に入っていたそうです。

クレンペラー(EMI)はとても良い演奏なのですが、終楽章の大きなカットが問題です。

グッドオール(BBC)はクレンペラーとクナッパーツブッシュをブレンドしたような演奏ですが、この時代のものとしては音質がもう一つ冴えないようです。

BBCの録音にはバルビローリもありますが、この名指揮者にしては平凡な演奏です。

アメリカのオケならば、セル&クリーヴランド(SONY)が充実しています。

VPOならば、何といってもシューリヒト(EMI)です。端麗辛口にして、切れ味のいい日本刀のような美しさです。ベーム(DGG)も悪くありませんが、ジュリーニ(DGG)の浪花節的な演奏だけは勘弁して欲しいです。このやり方でも9番は聴けるのですが…。

長らくCD化されなかったケンペ(SOMM)は日本のファンからの要望とHMVの努力によって、発売にこぎつけたかと思いきや、既に廃盤です。

スクロヴァチェフスキ(初出はアルテノヴァ)は、最初から廉価盤であったために、「レコ芸」の新譜評にも取り上げられませんでしたが、ファンの間で評価が高まった「本物」の名盤です。

朝比奈隆には複数の録音があり、同時代を生きた私などは手放しで喜ぶ名演ですが、客観的にはやはり日本人オケの体力不足を感じさせられます。

チェリビダッケはリスボンLIVEなどを聴きますと、ちょっと道楽が過ぎるというイメージです。

それよりは某評論家から「小物」扱いされているハイティンクの複数の録音の方が、正統派の名演だと思われます。

以上、お薦めということなら、カラヤン(EMI)!もっと新しい録音でということでしたら、スクロヴァチェフスキ(現在はヘンスラー?)ですね。

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ベストアンサー以外の回答

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編集あり2012/6/1414:53:12

下の方の上げている
マタチッチ&N響の84年ライヴ
ですが、これは私が若いとき、NHK交響楽団の演奏会でやったものです、それを聞きたかったんでが、会員でなかったため、だめでした。

わたしは、ベートーヴェンの第九の1楽章が好きですが、これも1974年頃のマタチッチの演奏の録音で知ったものですから、この演奏でないとだめなのです。

その後、マタチッチのB第九の演奏は、CDで手に入れまして、こよなく愛しています。

ブルックナーの第8は、最も好きですが、あのクナパーツブッシュの演奏は好きではありません、特に1,4楽章の終わり方がだめです。ヴァント、「北ドイツ放送交」の演奏がベストですね。教会の寺院での録音だと記憶していますが、残響があって、これがよかったです。

ren********さん

2012/6/1123:05:34

ヴァント&BPOですよね。ヴァントはウィーン・フィルからは嫌われてたので、録音はあまり残ってません。

私が好きなブルックナー8番は、ヴァントは当然として、

マタチッチ&N響の84年ライヴ

ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの59年セッション

です。特に後者の厳しい表現に惹かれます。

ham********さん

2012/6/1109:45:41

傾向が違う演奏でのお薦め・・・カール・シューリヒト指揮ウィーン・フィル(EMI)、ミヒャエル・ギーレン指揮南西ドイツ放送響(インターコード)

似た傾向だけどお薦め・・・カルロ・マリア・ジュリーニ指揮ウィーン・フィル(ドイツグラモフォン)

ヴァントの8番は、ベルリン・フィルとのブルックナーシリーズの中でも第4番と並んで最高の出来と思います。
フルトヴェングラーは、49年ライブのベルリン・フィルとの演奏が最高。

fri********さん

編集あり2012/6/1123:33:43

ヴァント「V」POに誰も突っ込まないクラカテが大好きです。

お聴きになったのは、RCAから出ているWand/Berliner Philharmonikerだと拝察いたします。

であれば、「本職ブルックナー指揮者による完璧なまでのブルックナー演奏の一つ」だと思います。
これを超える演奏はなかなか難しいと思うのですが、個人的に思いついた演奏をいくつか。


① ティントナー(NAXOS)…ブルックナーの孫弟子(シャルクの弟子)だったティントナーの晩年の遺産。正統派ブルックナー指揮者の演奏なのですが、使用している楽譜が「ノヴァーク版第1稿」という、まったく別の楽譜。

② カラヤン/ウィーン・フィル(DG)…カラヤンの晩年の録音。70年代に企画されたベルリン・フィルとの「全集」も悪くはないのですが、「カラヤン美学」で塗り固められたために、ブルックナーらしさが薄れていたような印象もあり、むしろ余分な力が抜け、旋律美を自然に引き出すことに成功したウィーン・フィル盤を推します。

③ バレンボイム/ベルリン・フィル(テルデック)…ヴァントが客演を重ねたのとほぼ同時代に、ベルリンで行われていたもう一つのブルックナー・プロジェクト。バレンボイムの解釈もまた「伝統的ブルックナー」の範囲のものですが、細部の処理においてヴァントと異なる雰囲気があります。「同じオケで指揮者が違うとこうなる」という興味も含めて聴いていただければ…。

④ ヨッフム/バンベルグ響(ALTUS)…1982年の来日時、NHKホールでの演奏。いかにも「ドイツっぽい響き」のオーケストラが、重心の低い音で、ズシンズシンと迫ってくるフィナーレは鳥肌もの。CDでも良いのですが、できればDVDで観ていただきたいと思います。


番外 ロジェストヴェンスキー(メロディア原盤)…旧ソ連の末期に、文化省オケと行った「ブルックナー完全全曲録音プロジェクト(未完)」の録音のひとつ。演奏解釈そのものは比較的まっとうなブルックナーなのですが、オーケストラの音がショスタコーヴィチ風。

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