物語はわかりますよね。主人公がいて、すじがあって展開があって、最後は完結する、いわゆるお話ですね。 物語は文学ですが、文学以外のジャンルで、この要素が含まれているものを、「物語性がある」というのだと思います。 フィギュアスケートでは、カルメンやオペラ座の怪人、ミス・サイゴンなど、物語性のある音楽がよく使われ、それに合った衣装で演技しています。対して、テーマはあるが物語性のない音楽を使っての演技もたくさん見られます。 多分、現代で物語性という時、その多くはゲームについてでしょう。自分でストーリーを展開させていくような、物語性そのものを楽しむRPGは、今でも人気があるようです。