きちんとした名前がついている方法です。「マーチンゲール法」でググってみてください。 ただ、この方法には問題点がいくつかあります。 ・掛け金が倍々に増えていくために、予算がつきてしまう可能性がある。（10回負ければ最初の1024倍をかける必要があります。） ・仮に自分の資金が相当潤沢にあったとしても、自分がその馬に多くの金額をかけてしまうと配当が小さくなってしまう。仮に自分の影響が無視できるほど小さければ、関係ありませんが、1000倍近くなってくるとそうもいかないでしょう。 以上のような欠陥をかかえている方法です。 また、リスクに対してリターンが少ないというのも一つの理由でしょう。どこかであたっても、それは最初の掛け金と同じだけのもうけしか出すことができません。 つまり例えば 最初一万円から初めて 1→2→4→8→16→32→64→128→256→512→1024 となって、ここで勝って2048万円を得たとしましょう。 でも1+2+4+8+16+32+64+128+256+512+1024=2047 ですから儲けはたったの1万円です。破産のリスクをかかえて行う行動にしては馬鹿らしい気がします。