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モンテッソーリ教育の基本がわかっている方として、私の経験からお答えいたします。 私は、通常の私立幼稚園、公立幼稚園、私立保育園、モンテッソーリ教育の園を経験してきまし。 そこからの経験からして、私が感じたモンテッソーリ教育の善し悪しですが、私も日々考えさせられてきました。 最近になって、日本の保育の流れや保育が見えてきたので、改めてモンテッソーリ教育の事を考えると以下のような事がありました。 ◇良い点 ・一人ひとりに対しての援助があり、細やかな保育がある ・指導方法が子どもにとってわかりやすい ・躾や生活所作(指先の動き)にすぐれ、子どもが落ち着いて物事を判断できる ◆悪い点 ・対人関係が育みにくい ・創造性を育むのが難しい 総合的にみて、モンテッソーリは科学的な保育をしているので、子どもは考え方や物事を捉える力が物凄い勢いで伸びていきます。 しかも、子どもには無理をさせない方法で、飛躍的な伸び方をします。 おそらく、一般的な私立幼稚園の子どもと1年以上の差があると思います。 公立幼稚園で言うと1.5年くらい変わってくりと感覚的に感じてきました。 なので、一人ひとりの力を十分に成長できるのがモンテッソーリだと思います。 しかし、モンテッソーリの弱いところは、ひろり一人の発想力や創造性を育む点と、人間関係だと感じます。 大きな声で叫んで走り回ることや、みんなと力を合わせて協力してやり遂げる経験は少ないと思います。 5領域(健康、人間関係、環境、言葉、表現)で言うと、健康や環境に際立って良いと思います。 しかし、人間関係や表現に関しては少し弱いです。 もし、それ以外に『生活』と言う領域があるのでしたら、生活力は他の幼稚園や保育園以上にあります。 私としては、保育園に入れるよりもモンテッソーリの園 モンテッソーリに入れるよりも幼稚園 ただし、幼稚園では人間関係(社会性)を育むことを重点に、家庭ではモンテッソーリ教育を取り入れて、落ち着いた学びの場を。 それだと思います。
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