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書店が発売日の前日に 翌日発売の商品を店頭に並べたりする事実を 皆さんはご存...

wkr********さん

2012/8/2503:01:42

書店が発売日の前日に
翌日発売の商品を店頭に並べたりする事実を
皆さんはご存知ですか?
そんなこと当たり前ですか?

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回答数:
1

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ベストアンサーに選ばれた回答

tor********さん

編集あり2012/8/2506:50:36

書店員として回答。
この手のご質問に答えるために、まず知っていただきたい知識がありまして、通常本には「雑誌扱い」「書籍扱い」「マルチメディア扱い」という3つの区分があります。

「雑誌扱い」の本とは、簡単に言えば「雑誌コード」と呼ばれるコードがあるかどうかで判断され、店頭で売られている週刊・月刊誌などの他に、コミックスなども含まれます。※ 例えばジャンプコミックスとか。バーコードの近くに記載されています。また、コミックスの中でも雑誌コードのない「書籍扱いコミック」という物も存在します。

そして「書籍扱い」とは、その雑誌コードが付いていない商品を指し、もう一つの「マルチメディア商品」とは、DVDとか雑貨とかを指すと思ってください(やや語弊がありますが)。

そんな中。書店では通常「雑誌扱い」の本は「発売日以前に販売してはならない」という決まりがあります。
これを「雑誌協定」といい、違反すると「送品停止」などのペナルティがあります。

一方「書籍扱い」の本に関しては、例えば「1Q84」とか「ハリーポッター」クラスの超大物品の場合。あるいは「電撃文庫」などといったシリーズに関しては、あらかじめ出版社より「書籍販売協定」として、正式な発売日以前に販売しないでくださいと通達が来ます。
が、書籍の場合。書籍販売協定の指定がない商品に関しては「店着時より販売して良い」ことになっているのです。

なぜか? というと、そもそも「雑誌」と「書籍」では、流通経路やシステム。倉庫の場所などが違うのです。
特に「発売日を完全に固定(販売する本の発売日は、すべて発売日に発売しなければならない)」してしまった場合。本や雑誌の量が膨大になりすぎて確実に流通機能が麻痺する上に、それほどの量を送られてきた書店は、店の規模によっては処理しきれず「発売日に発売できない」事態に陥る可能性があります。
そのため書籍の場合。仮に正式な発売日を「10日」と仮定した場合。曜日などにもよりますが、早いところでは3日前(7日)に入ってくるなんてこともざらです。※首都圏など。

無論それによって「発売日に買いに行ったのに、売り切れていた買えなかった」なんて現象も発生します。
先に挙げた「電撃文庫」が、書籍扱いなのにわざわざ「販売協定品」に指定した一因に、こうした背景があるからです(無論他にも理由があるのですが)。

とりあえず簡単にですが、こんな所です。
なにかご質問などがあれば遠慮なくどうぞ。

質問した人からのコメント

2012/8/25 07:02:53

成功 いや、素晴らしい!
充分な回答です!
これぞ回答!
専門家は言うことが違う!
ありがとうございました
何でもルールがあり、
それに応じた手順で
スムーズに事が運ぶように
努力されているのですね
無知は恥ずかしいですね
ホントにありがとうございました!

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