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受精の時の染色体の数と 細胞の大きさについて教えてください。

jac********さん

2013/3/1409:41:31

受精の時の染色体の数と
細胞の大きさについて教えてください。

精子と卵子の染色体の数って同じで、
受精卵は、2倍ですよね?

でも、生まれてくる子の染色体は、
親と同じになるはずだから、
どこかで元に戻りますよね?



ってか、そもそもですが、
精子と卵子って、丸々一個が合体し受精するのですか?
この時(受精する前に)、精子や卵子の減数分裂は起きるのですか?
うん?でも、精子って、体の細胞じゃない?
じゃあ減数分裂する意味はない・・・?

・・・何か自分で書いてみたら、
受精の概念自体を把握しきれていないようなので、
受精について、教えてください。
特に、染色体の数や、細胞の大きさについてお願いします。

ちなみに、レベルは中学生レベルでお願いします。

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kur********さん

2013/3/1422:43:41

解り易く説明してみました。

①まず、精子を作る細胞(精源細胞)が自分の核を複製して普通の細胞の2倍の量の染色体を持つ細胞(一次精母細胞)になります。

②この染色体を2倍(ヒトの染色体は46本なので92本)もつ細胞一次精母細胞が減数分裂をして2つに別れて二次精母細胞というものを2つ作ります。このとき減数分裂なので持っている染色体は半分になり46本に戻ります。

③この2つの二次精母細胞はさらに減数分裂をしてそれぞれがまた2つに別れて、計4つの精細胞を作ります。これも減数分裂なので二次精母細胞のもつ染色体数(46本)が半分になり23本になります。
ヒトの細胞が持つ染色体は通常46本なのでこの時点で半分しかもっていませんがしかし1~22番までの常染色体とXかYどちらかの性染色体をすべて一本づつもっています。

④この精細胞はその後、細胞質をほとんど捨てて精子に分化します。
精子は ○~ のような形をしておりさらに ○ の部分は頭部と呼ばれ、先端にゴルジ体が変形した先体と言われる部分とその後ろに先ほどの23本の染色体が入った核が存在します。
そして ~ の部分は尾部と呼ばれる鞭毛です。この鞭毛は中心体から形成され精子が卵子に辿りつくのに必要な移動を行います。
また、この尾部と頭部の付け根には中片部と呼ばれる部分がありそこではミトコンドリアが鞭毛の運動に必要なエネルギーの供給を行っておりさらにその先には中心小体と呼ばれる部分がありこの中心小体が卵子の中で精子の核と卵子の核の融合を助けます。

ここまでが精子が出来るまでの流れと精子の構造についての部分です。

精子:6μm(頭部5μm:中片部5μm:尾部50μm) 23本の常染色体を持ち、他に先体と中心小体と鞭毛を持つ。



次は卵子です。

①卵子も精子と同じく卵源細胞が核を2倍に複製してその後一次卵母細胞(染色体は92本)になります。

②この一次卵母細胞が減数分裂をして1つの二次卵母細胞(減数分裂なので染色体は46本になる)と1つの一次極体(こちらも46本の染色体を持つが受精や発生をする能力は無い)を作ります。
またこの一次極体を放出した面が動物極と呼ばれます。

③この二次卵母細胞はさらに減数分裂をしますがヒト等ではこの減数分裂は中期で止まりその後は精子が侵入するまでこの状態を保ちます。
この状態から精子の侵入を刺激として受け取ると、減数分裂を再開し二次卵母細胞は1つの卵細胞と1つの二次極体に分裂します。減数分裂なので染色体本数は半分になりどちらも23本の染色体を持ちますが二次極体にもやはり受精や発生といった能力はありません。
また第一極体は生物の種によって分裂したりしなかったりしますが、生まれた2or3つの極体はいずれにせよ退化、消失します。


ここまでが卵子が出来るまでの流れとなります。卵子には細胞膜の他に卵膜と呼ばれる膜があります。

卵子:150μm 精子と同じく1~22番までの常染色体とX染色体を一本づつ計23本の染色体を持ち、卵膜を持つ。



そしてここからが受精についてです。

卵子にたどりついた精子は先体から卵子に進入する為の物質の分泌して卵子の膜を溶かしながら内部に侵入します。この反応を先体反応といいます。
卵子は精子が侵入するとその部分から受精膜という膜が形成され、他の精子の侵入を防ぎます。また精子が侵入した部分に出来る膨らみを受精丘といい、受精膜は卵膜から形成されます。
卵子に侵入した精子はバラバラになり、そのうち精子の核は卵子の細胞質の中で膨らみ精核というものになり、また中心小体は星状体をつくりどちらも卵核へと向かっていきます。
そしてその後、精核(染色体23本)と卵核(染色体23本)が融合して46本の受精卵を形成し発生を始めるのです、これが受精です。
つまりもともと精子と卵子が半分の染色体しか持っていないので受精卵になって親と同じ本数に戻るわけです。




どうでしょうか?
解り易く書いてみたつもりですが解らない部分があったら補足などで付け足していただければ出来る範囲でお答えします。
また細胞の大きさはここではヒトの生殖細胞での大きさを書きましたがニワトリでは卵黄が卵なのでヒトとは比べ物にならないほど大きいですしカエルですらあの管のなかの一個一個が卵なので細胞の大きさは生物によってまちまちです。
逆に花粉症でもおなじみのスギの生殖細胞の花粉なんかは約20μmくらいしかありませんしね。
あと染色体の数は、ヒトは46本ですがゴリラは44本しかなくチンパンジーでは人より多く48本もあったりします。
この辺りを抑えれば生物の遺伝についてが格段に楽に解けるようになるので頑張ってマスターしてみてください。応援してます!

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ベストアンサー以外の回答

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bor********さん

2013/3/1412:05:54

精子や卵子は作られる過程で減数分裂をして、染色体の数が半分になっています。
受精することによって元の数にもどります。

つまり普通のからだの細胞は、両方の親からの染色体があるので、同じものが2本ずつあります。
この染色体の数を2nと書きます。
精子・卵子の場合は作られる過程で同じ染色体は1本づつになります。
つまり染色体数はnになります。

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