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高校生物についてです。 体内でのヒスタミンの役割は何ですか? また、それが...

mgb********さん

2013/7/2318:15:49

高校生物についてです。

体内でのヒスタミンの役割は何ですか?
また、それがどうアレルギーに関わってくるのですか?

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pen********さん

編集あり2013/7/2815:51:15

はじめまして。

>体内でのヒスタミンの役割は何ですか?

ヒスタミンは、体内で神経細胞間の情報の伝達に関わっていますが、肥満細胞や白血球という全身に散らばっている細胞から分泌されたヒスタミンは、平滑筋、腺細胞などへ情報を伝えるためにも使われます。

その結果、血圧の降下、血管の拡張と透過性の亢進(血管が拡がり、血液中の細胞や血液成分が出やすくなる)、平滑筋の収縮、腺の分泌促進などを起こします。

蚊に刺されて腫れるのは、刺された場所で肥満細胞や白血球からヒスタミンが分泌され、血管の拡張と透過性の亢進が起こったためです(浮腫といいます)。これは、血管から白血球を出やすくし、蚊に刺された際に起こる病変を守るために、ヒスタミンが働くのです。


>それがどうアレルギーに関わってくるのですか?

ヒスタミンが関係したアレルギーの際は、軽度であれば、鼻水が出る(鼻の腺の分泌の亢進)、痰が出る(気管の腺の分泌亢進)などが起こります。

最悪の場合、体内に入った異物に肥満細胞や白血球が過剰に反応して、全身でヒスタミンが大量に分泌されます。その結果、上に書いた様なことが急激に起こります。アナフィラキシーショックといいます。本来体を守るための機構が、過剰に働きすぎた状態です。

血圧が低下します。気管の平滑筋が収縮して気管の腺の分泌が高まり、気管に浮腫が起こるため、気管が詰まって呼吸が困難になります。また、胃や腸の平滑筋が収縮するため、嘔吐します。全身の皮膚にも浮腫が起こります。放置すると死ぬ危険性が高いです。

私たちの体は、色々な機構で守られています。でも、それが暴走すると、死ぬ場合もあります。ヒスタミンによるアナフィラキシーショックがその例です。


追加です。
どういう機構で肥満細胞や白血球からヒスタミンが分泌されるのかについて書き忘れました。

肥満細胞や白血球には、外界からの異物(一般的の抗原といいます)、例えば花粉と反応する抗体というタンパク質がついています(IgEという抗体です)。そこに抗原、今の場合は花粉が結合すると、細胞が反応して、ヒスタミンを放出します。

その結果、上に書いた様なことが起こるのです。

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