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振動コントローラーとモーションセンサー

axtusyu516さん

2007/3/2419:19:46

振動コントローラーとモーションセンサー

WiiについているモーションセンサをPS3が真似たような投稿がありますが、
何年も前にソニーがモーションセンサーを使ったゲームを開発中だとした内容の番組を
テレビで見たことがあります。
私もそれをみて、次に出る機種にはモーションセンサーがついてくるものと期待していました。
振動をはずしてまでつけたのだから、それなりに考えがあってのことだと思うのですが、
任天堂がつけてきたからPS3が真似した馬鹿な話はありませんよね。
だとしたら私が見た番組はなんだったんでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

alpha_arionさん

2007/3/2422:30:15

当然そんな馬鹿なお話はありません。
まず歴史をお知り下さい。

1979年にバンダイがLCDゲームを開発、マイコンブームに乗って人気商品となりましたが、翌年の1980年4月に任天堂がゲーム&ウォッチというシリーズ名で全く同じ構想の携帯ゲーム機を発売。
サラリーマンに向けて通勤中でも遊べると称し4月に発売されたが狙いを外れて小中学生に馬鹿売れ。
この影響でゲームウォッチという一般名称が一気に広まりました。
同じくこの年、エポック社からテレビベーダーと呼ばれるテレビゲームが発売。
当時ゲームセンターで大人気だったインベーダーゲームが家庭で遊べるとあって、ヒット商品になりました。
時はさらに1年ほど過ぎ、エポック社が新しいテレビゲーム機、カセットビジョンを開発。
カセットを入れ替える事でゲームを取り替えられるという斬新なアイデアで人気を博しました。
同じ年にバンダイが2画面液晶を搭載した携帯ゲームを発売し、こちらもゲーム人気に牽引されてか売れ行きが伸びたようです。

そんな翌年の1982年、全く同じスタイルの2画面液晶を搭載したゲームウォッチが、また任天堂から発売。
初期タイトルはドンキーコングとオイルパニック。
ゲームウォッチ人気に乗って、2画面LCDゲームは任天堂と認知されることになりました。
同じくこの年、バンダイは据置型のLCDゲームでアナログスティックを開発、一部は同社のソーラー電池対応の携帯ゲーム機にも採用されました。
1983年になると、また任天堂から、カセットを入れ替えて遊べるファミリーコンピュータ(ファミコン)が発売。
十字キー以外の概要はカセットビジョンにそっくりでしたが、販売戦略が非常に巧妙で多くの皆さんがご存知の通り大ヒット商品となりました。
玩具業界大手のバンダイがファミコンソフト開発に遅れて参入したのは、それまでにこうした確執があったからだとの声もあります。


時は流れ、初代PSが発売されると、任天堂のシェアをソニーに逆転されてしまいます。
一番大きな敗因はベンダーでソフトの開発が終了すると、その権利を任天堂が買い上げ、カセットにして再びベンダーに卸すという複雑な販売方式を取っていた為です。
その理由として当時の任天堂は不正なソフトの流通を防ぐためという大義名分を公表しましたが、実の所は自社で全てを管理し、市場をコントロールしたかったのでしょう。
しかし、これによりサードパーティは自由な開発が行いにくく、思い通りのソフトを作る事が困難でした。
それとは対照的にソニーはハードのローレベル情報、それもレジスタマップ等、本来門外不出であるはずの詳細情報までサードに公開し、許可さえ得れば対応ソフトの販売は自由としました。
できる限り風通しの良い環境でなければ、良質のソフトが生まれないからです。
このあたりの各メーカーのスタンスは現在も変わっていません。
しかしながら、ハードをローレベルから叩いてマシンの性能をフル活用したソフトが多かったために、PS2や現在のPS3で下位互換性がとりにくくなる等ハードメーカーの負担が大きくなりました。

そんな時代にソニーはマスコミ等で次期PSシリーズの構想(ロードマップ)についても触れました。
そのロードマップはかなり具体的で、PS2では、よりグラフィックを強化し、アナログスティックや振動機能を追加する。
PS3では処理速度を大幅に引き上げ、モーションセンサを搭載し、ネットワークやハードディスクに対応させる。
PS9に至っては、グラストロンのような液晶眼鏡をかけて、立体映像を観ながら脳波で動かせるゲーム機を作る・・・といった内容でした。

振動機能やアナログスティック等はPS2へ以降する期間にPSでも発売されましたし、将来を見越したネットワーク機能やハードディスクの追加など一部の構想はPS2の次期に実現されるなど、多少前後はあるものの概ね最初に打ち立てたロードマップ通りに進化し続けていると言えます。
ソニーは任天堂がレボリューション(Wiiの開発コード)の仕様を公開する実に2年の前の時点で実用化したモーションセンサをインターメックス展で公開していましたから、この技術をどちらが真似したのかといえば一目瞭然でしょう。
最も、それ以前の歴史を紐解けばメーカーの戦術がよくご理解頂けると思います。

ただ、(ソフト的に)モーションセンサという技術を生かしているかという観点から見ると、現時点ではWiiに分があると思います。
しかしながら開発も構想も元を正せば任天堂のものではありませんから、将来性という意味では今のところPS3に分があると思います。

結局、フェアかアンフェアかという問題は別にして、いつの時代も、どの業界でもイタチごっこなんですよ。

質問した人からのコメント

2007/3/24 22:32:59

成功 よく分かりました。
二番煎じでも儲かればいいんでしょうかね。

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