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電気設備の保安規定についてお尋ねします。年次点検の頻度及び内容については保安...

kk62143さん

2013/8/1008:50:47

電気設備の保安規定についてお尋ねします。年次点検の頻度及び内容については保安規定を作成して産業保安監督部に提出し、遵守しなさいと施行規則に記載されています。その具体的な内容についてお尋ねします。

私の常識では、年次点検については以下のように理解しています。
1.各種保護継電器の動作試験
2.高圧及び低圧の絶縁抵抗測定
3.接地抵抗測定
4.その他清掃作業及び目視点検
これらを年1回行うこと。
点検内容については施行規則に記載されています。しかし頻度についてはどこにも見当たりません。ガイドラインや課長通達などがあれば助かります。法律やそれらに順ずる規約はないでしょうか。最終的には事業主や電気主任技術者の責任でやってくださいということでしょうか。

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elecengproさん

2013/8/1116:53:18

自家用電気工作物保安規程に規定する点検周期について、国から出ている通達や正式なガイドラインはありません。

自家用電気工作物の保安規程は電気事業法第42条第1項により届け出を義務づけられていますが、この中で点検の頻度は各設備の内容や設置状況、管理体制などに各々大きな違いがあり、法令でそれを画一的に規定することは実態と異なってくる可能性があることから、各自家用電気工作物ごとに規程を設けて実態に即した運用を目指すというのが、電気事業法令の主旨です。

しかし、だからと言って、点検周期をどう定めてもよいということではありません。
年次点検・月次点検は、一応は1年に1回の点検・1か月に1回の点検を想定しています。

いずれも技術的に具体性のある根拠はなく、年次点検は四季の変化に富む日本の気象条件を考慮し、春夏秋冬の異なる環境下を通過したあとの設備に対する異常の有無の確認(屋内に設置されていても換気扇による吸排気しかないような電気室にある電気設備は四季の影響を受けている)ですし、月次点検はどちらかというと社会の生活習慣によるところが大きいようです。

2つの施設が同じような構成であるにもかかわらず、年次点検が一方は1年、もう一方は3年というふうに、異なる点検周期が規定されている場合がありますが、これは3年の方のが3年に一度しか点検していないのではなく、別の点検内容として施設を通電しながらの活線診断の規定があったり、常設している(活線状態で使用する)絶縁診断装置があったりするからで、理由もなく点検周期を伸ばすことを経済産業省の所轄産業保安監督部が認めているわけではありません。


ヤフーの検索で「自家用電気工作物保安規程」のキーワードで検索すると、県や市町などの保安規程を多数見ることができるし、財団法人の電気保安協会であれば、保安業務の実績が多数ありますから、点検周期に関する知見もたくさん持っています。

しかし、最も有効なのはやはり経済産業省の所管産業保安監督部担当に聞くことでしょう。
保安規程を新規に作成したり、変更するような場合は、あらかじめ電話で予約し担当の技官と面談することをお奨めします。


余談ですが、保安上の不備で事故が発生しても、電事業法令上電気主任技術者が法的な処罰を受けることはないし、そんな条文もありません。電気主任技術者の責務とは電気事業法第43条第4項に定める事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督の職務であり、権限については電気事業法第43条第5項に定める内容になります。

電気事業法上の電気主任技術者に対する罰則は、第44条第4項に定める免状の返納命令で、これが適用された例としては、電気主任技術者の選任を受託し、その委託契約のなかで電気主任技術者自らが点検しなければならない内容があるにもかかわらず、他者に点検を行わせ、その結果の記録のうち点検者の名前だけを電気主任技術者にした、というような悪質なケースです。

現在の技術力では不具合が発生しつつある施設を診断し、発見するのは極めて狭い範囲でしかできません。故意に設備を破壊したり、保安規程で当然しなければならないことを行っておらず、それをあたかも実施しているように見せかけるような行為であれば処分を受けることはありますが、予測不可能な突発的な事故であれば、法的な処分は課せられないし、そもそもそのような条文もありません。

全面的な責任を持つのは事業者であり、たとえば波及事故等により他者の施設に損害等を与えた場合の補償は事業者が行うことになります。事業者の電気主任技術者に対する権限は、選任で始まり解任で終わり、その内容は電気事業法第43条第4項に定める電気主任技術者の職務をまっとうさせることです。

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mobiler23さん

2013/8/1112:00:29

「年次点検」とありますよね?
「年次」ですから、頻度は一年に一回です

2013/8/1014:12:27

多くの電気主任技術者さんが使用している本があります。
「自家用電気工作物の手続案内」
画像参照


なお、現在はネット社会ですので、PCからダウンロードも可能です。
管轄する経産省に即したサイトをダウンロードする。
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%87%AA%E5%AE%B6%E7%94%A8%E9%9...


昔は、保安規定の届出をした時に「何を参考にされましたか?」と聞かれるので、当書籍を提出し、「これを参考にしました。」というパターンがほとんどです。

※記載例はあくまでも例なので、自社に合った内容としないと後々苦労しますよ。
(該当しなものも点検対象になっている。あれ???おかしいぞ!)

多くの電気主任技術者さんが使用している本があります。
「自家用電気工作物の手続案内」
画像参照...

boyakitonboさん

2013/8/1011:53:44

点検周期については、何年周期にしろと言う法的な決まりは無い(規模、地域等によって異なるので周期を法的には決められない)。
過去の点検結果からこの周期なら保安上問題無いと電気主任技術者が判断し(それなりの根拠は必要)、自家用電気工作物保安規定に定めていると思います。
自家用電気工作物の法的な全責任を電気主任技術者が負っています(保安上の不備で電気事故等が発生した時は電気主任技術者が法的な処罰を課される)、事業主は電気主任技術者を選任した責任があります。

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