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多砲塔戦車は用途を対歩兵戦に限定して使用すれば活躍できるのではないですか?

ken********さん

2013/9/920:40:22

多砲塔戦車は用途を対歩兵戦に限定して使用すれば活躍できるのではないですか?

今Nbfzのプラモデルを作っていてこの戦車についての説明を見たらノルウェー戦において歩兵相手に活躍したとされていました。多砲塔戦車は装甲が薄くなることや攻撃力が低いことがデメリットとして挙げられていましたが、歩兵相手に限定して戦車の相手は戦車に任せれば活躍できるのではないでしょうか?
装甲も装甲車の装甲についても調べてみましたが装甲は歩兵の小火器を防げる程度の装甲を持ち合わせている物が多いということがわかりました。ならば、多砲塔戦車の薄い装甲でも十分に対処できてしまう気がします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2013/9/921:39:27

第二次大戦であれば有効な対戦車装備といえばそれこそ火炎瓶や対戦車ライフル程度しかありませんが、現在では無反動砲やロケット砲・対戦車ミサイルといった火器を歩兵が持っていることも多く、複合装甲を備えた第三世代以降の戦車でなければ歩兵に戦車が負ける事も十分起こりえます。
また攻撃力についても戦車であれば敵歩兵が立てこもるトーチカなんかも破壊できますが、戦車より攻撃力の低い多砲塔戦車ではそれも難しいです。
さらにいえば多砲塔戦車が対歩兵に役立つ=多砲塔が有効な状態=複数方向に敵がいるという状態であり、いわば包囲されていて何時対戦車火器が飛んでくるか解らない状態です。逆に言えばそういった状態でない限り多砲塔戦車は歩兵相手でも戦車以下の戦闘力しか発揮できません。

まとめてしまえば
戦車
攻撃力:高い(敵戦車すら撃破可能)防御力:高い(歩兵の対戦車火器でもよほどのことがないと撃破は困難)コスト:高い

装甲車(兵員輸送車を想定)
攻撃力:低い(銃機関銃・グレネード程度)防御力:低い(歩兵の対戦車火器に撃破される可能性あり)コスト:安い
特殊能力:10人単位の歩兵を迅速に輸送可能

多砲塔戦車
攻撃力:高いとはいえない(敵戦車の撃破はほぼ不可能)防御力:低い(多数の乗員+複数の砲塔で装甲車と同等)コスト:高い(多数の乗員+複数の砲塔で戦車より高くなることが想定される)


どうでしょう?多砲塔戦車は戦車と装甲車の悪いとこ取りといってもいい状態です。
バズーカやパンツァーファウストのような歩兵でも運用可能な対戦車火器が登場した時点で、多砲塔戦車が役に立つ機会はまずないでしょう。

質問した人からのコメント

2013/9/10 02:44:22

一番わかりやすかったのでベストアンサーにさせていただきました。皆さん回答ありがとうございました。
確かにこう並べてみるとデメリットのほうが目立ってしまいますね……。シリアで反政府軍が戦車の周りにたくさんいても戦車が全然気が付いていなかった映像を見てこれなら多砲塔が大活躍できるのではと思いましたが、回答してくれた通りそんな限定的かつ危機的な状況でしか活躍できないような兵器ではだめですね。

ベストアンサー以外の回答

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nak********さん

2013/9/923:07:04

〇戦場心理としては戦車に全ての火力を集中します。
◇歩兵と言えども対戦車火器を持っている事があります。
☆37ミリ対戦車砲でも撃破出来る戦車ですよ。(20ミリ対戦車ライフルでも有効でしょうね。)

Scullさん

2013/9/922:48:13

薄い装甲で十分な戦場であれば,多砲塔戦車などを開発しなくても現状の騎兵戦闘車で十分って事ですね。であれば,一両の多砲塔戦車より,複数の騎兵戦闘車両の方が,標的になる車両の数が少なくなる分有効ということです。

さらに,現代では複数兵科の同時運用という「任務部隊編成」が主流なので,「歩兵だけを相手に」するということが困難です。

つまり,敵側に歩兵隊だけではなく戦車隊,直協火力,場合によってはヘリなどが随伴する訳です。これでは多砲塔戦車の出番などありません。

gyo********さん

編集あり2013/9/921:26:29

第二次大戦初頭であれば大半の国において歩兵はライフルと手榴弾くらいしか持っていませんでした。戦前型の軽装甲な戦車で何とかなったのはそのためですが、それから程なくしてソ連では14.5ミリの大口径対戦車ライフル、アメリカではバズーカ砲、ドイツではパンツァーファウスト、イギリスではPIATや14ミリ対戦車ライフルといった高威力の携行対戦車兵器が急激に普及します。それでなくとも陣地などには砲兵部隊所属の対戦車砲も配置されますから、敵戦車との対決を避けたとしても戦車砲に耐えるレベルの防御力はどのみち必要になるんですよ。装甲兵車は戦車の後ろを付いて行けば良いですが、多砲塔戦車が陣地攻撃で普通の戦車の後ろに付くのでは「お前は何のために来たんだ」って話になっちゃいますからね。

fok********さん

2013/9/921:19:31

よい所に気付きましたが、時既に遅しであります
これからの兵器に目を向けてみましょう

HAYASE0083さん

2013/9/921:17:47

Nbfzの最大装甲厚は20mm程度と聞いていますが、その厚さでは300m程度の距離で対戦車銃に抜かれます。39年にもなるとフィンランドのラハティL39など20mm口径の対戦車銃が登場しますし、イギリスではPIATが配備されます。ノルウェー軍はいざ知らず、有力な陸軍は対戦車兵器の配備を進めていたことが伺えます。戦車兵の回想録でしばしば地形に溶け込み待ち伏せする対戦車砲は発見困難で厄介だという記述がありますから、野外で対戦車銃を構えた歩兵を見つけることがどれぐらい難しいかは容易に想像できると思います。

また、大型の車両はそれを運ぶ為にインフラを整備しないといけないので、戦場に運ぶのも手間です。専用の貨車やクレーンを用意しないといけないなど非効率な部分がありますから、単に性能の面だけで廃れた兵器というわけではないと思いますよ。

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