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台風が原因での損害負担(賠償)についてお聞きしたいです。 自分は建築業を営んで...

yoshi_sugicchiさん

2013/9/1617:26:10

台風が原因での損害負担(賠償)についてお聞きしたいです。
自分は建築業を営んでいます
近所の方から連絡を受け向かったところ今回の台風の風でカーポートの屋根が飛び隣の家の車を直撃いたしました

A様邸←カーポート屋根が台風で飛んでしまった方
B様邸←飛んできた屋根材で車が損傷してしまった方

A様B様共に自分とも面識もあり、A様とB様も近所付き合いは良好で自分が到着した時には
A様がB様の車の修理をするという事まで話がついておりました。
ちょっとそこで自分なりに疑問が生まれました。

一般的に台風などの天災が原因となる場合
今回の車の修理は自費なのかそれとも飛ばした方が確定している場合はその飛ばした方が負担するのか知りたいのです。
ひとつ気になる例として火事時の保険の話になりますが
火災を起こした家は火災保険で直せます。
ですが飛んだ火の粉によるもらい火となると一般的に保険対象外となり
もらい火となったお宅は自費で直すしかありません。(基本は確かそうだった気がします。オプションでもらい火の対象があるかもしれません)
その火災保険と同じ考えでいけばカーポート屋根の修理は自費。飛んだ先の事は対象外となります。
今回は示談という事で問題なく済みましたが揉めた時は法律上はどのような話となりますか?

一応記載しますが
『カーポートの屋根が飛ぶ施工をした施工業者が悪い』というお応えは無いようにお願いします。

補足回答ありがとうございます
今回実例を挙げての話でしたのでカーポートの屋根材となりましたが
違法性などを除く場合(フェンスなども視野にいれてお願いします)にて宜しくお願いします
またカーポートは強風時に本体を守るための措置として本体が壊れる前に屋根材が先に飛ぶような形状となっていますので新品であっても今回の事故の可能性はありますのでこれも含めたいと思います。

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mot3355さん

編集あり2013/9/2100:19:13

1.【風速34m/秒】

カーポートには、「風速34m/秒」基準(38m、42m、46mと定められている地域もあり)というものがあります↓
http://www.car-port.jp/caption/1/taihu/taihu.php参照。
そのため、「風速34m/秒」基準が適用される地域で、カーポート引渡し後10年以内(H13.11.27.最高裁判決)に風速34m/秒以下で飛んだ場合、製造メーカーの責任となります。

2.【天災によって発生した損害】

そもそも、天災によって発生した損害は、その発生が不可抗力によるものであり、損害賠償責任がありません。

しかし、天災発生と建物所有者の不備などの固有の原因が関連し合って損害が発生したり、拡大したり、した場合には、建物所有者がその損害について損害賠償責任を負わなければならない可能性があります。

さらに、天災被害は、天災が現行の設計基準をも上回る天災であっても、建物が通常有すべき安全性を有していなかった場合、建物所有者に法的責任があります。
(1996.8.9.提訴(神戸地裁)わ1533号、1996.2.27.提訴(神戸地裁)わ289号)

つまり、建物所有者は、天災により近隣に損害を与えた場合でも、免責されず、法的にその責任が問われる場合があります。

ただし、火災の場合、失火法が適用されます↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1028888365の私の回答参照。

3.【事故を予見できたか】

もしも、建物所有者がカーポートの維持管理を怠って劣化させてしまい、風速34m/秒以下で飛んでしまうかもしれないと予見できる場合で、風速34m/秒以下の台風で飛ぶと予見義務違反となり、建物所有者に法的責任が生じます。
(民法第709条)

4.【保険】

カーポートは、Aの火災保険で修理できます。
車は、Bの自動車保険にオールリスクの車両保険が付いていていれば、Bの自動車保険で修理できます。

なお、他回答で『個人賠償責任保険に加入していれば台風による風災は有責として支払いを受ける』と説かれていますが、誤りです。
個人賠償責任保険は、天災が免責です。
ただし、天災時に、建物所有者の重過失で飛んでしまったなら、Aの個人賠償責任保険で車の修理が出来ます↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1310512724...の私の回答の2欄参照。

5.【質問者さんの場合】

前述1~3のとおり、いろいろな状況で、製造メーカーの責任になったり、Aの責任になったり、誰も責任がなかったり、と分かれます。

したがって、事故現場は「風速34m/秒」基準を超えていたか否か、建物所有者が維持管理を怠っていたか否か、建物所有者が風速34m/秒以下の台風で飛ぶと予見していたか否か、を教えて頂ければ、正確な回答ができます。

1.【風速34m/秒】...

質問した人からのコメント

2013/9/21 14:28:54

成功 非常に分かりやすい回答ありがとうございます。いつか来るかもしれない天災の事故(?)に今後役立てれそうです。(起こしても聞かれても)
十分に納得いく回答でした。ありがとうございます

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yoshihc7さん

編集あり2013/9/2010:23:27

カーポートの屋根を飛ばされた方が個人賠償責任保険に加入していれば、台風による風災は有責として支払いを受けることが出来ると思います。

天災についての免責条項には、地震、噴火、津波、洪水、高波と規定されているので台風による事故は、補償対象となるのでは?
一言で天災は免責と考えるのは如何なものかと思います。

2013/9/1618:50:44

何度も読み返しましたが、この問題にどういった形で質問者さんが絡んでいるのかがわかりません。

えーっと、中途半端な知識というのが一番邪魔をします。

まず火災の事例を書かれていますが、これは失火法という法律があり、通常の賠償問題とは異なるルールで処理されます。ですから「今回も同じ考えで…」というのは100%間違っています。

今回は想定外の天災によるものと考えるのが妥当でしょう。確かに誰かさんが書かれてるように「自らの管理下にあるものによって他人の所有物を損壊させた場合は賠償責任あり」が原則になりますが、今回のような通常の想像を超えるような天災や、第三者行為によるものに関しては、管理者といえど賠償義務を負う事はありません。彼が書いているように何が何でも管理者に賠償義務があるなんてことになったら、怖いですね。

ただあし・・・法律でいくらそうなっているからといって、全くの無視というのもどうかと思います。そのあたりはお互い社会人としてどうあるべきなのかは考えるべきですね。

kasuga97さん

編集あり2013/9/1705:47:21

私が学んだ裁判の判例集によれば、
天災の場合でも、「自らの管理下にあるものによって他人の所有物を損壊させた
場合は賠償責任あり」とあります。この理論を当て嵌めると、
今の場合、A様所有のカーポートの屋根がB様に損害を与えたのだから、
A様に賠償責任がある。と云えます。
火災の場合、「火」は物質では無く、所有物にも当たらないので、
例え近隣に被害を及ぼしても火元の人の責任を問えない。
ということなのかも知れません。

補足を読みました。

改めてこれに類する要件を検索した結果。「自らの管理下にある物件」が、普通考えられる「善良なる管理者の注意義務(民法第400条)」を欠いた場合に
「客観的注意義務違反」となるが、通常考えられる善良なる管理者の注意義務の範疇にある限り、台風の様な予想外の事態に起因する時はこの限りでは無い。
ということになるしのこと。
補足にあるカーポートを保護する為にある程度以上の強風時には予め屋根が飛ぶ様に作られていた場合は「客観的注意義務違反」の部類に入る様な気がします。
結局、常識的に「堅固」に作られた物件に起因する近隣への被害なら、本人の責を問うことは無いということでしょうか。

hanamaru229さん

2013/9/1617:51:24

確か予期せぬ災害による二次被害に対しての賠償責任は無かったと記憶しています。
ただ、この表現が何処までが予期せぬ災害になるか非常に曖昧です。
カーポートは建築基準法の工作物にあたり建築確認が必要な工作物に当たるのではなかったでしょうか?
そうなると後から建てたカーポートは殆どが違法建築にあたり、それが壊れて被害を出したとすれば当然、カーポートの持ち主に弁済する義務があると思います。
建築確認申請で許可が下りた物が壊れたとしたら強度は一定の基準に達しており予期せぬ災害にあたり無許可で立てたものであれば賠償責任が発生すると考えた方がいいように思います。

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編集あり2013/9/1618:51:59

火災と同じではないですよ。火災の隣家への延焼は、当然責任があり賠償しなければならないものですが失火による法律でそれが免責となっているだけじゃないかな。オプションで延焼の担保あるけど賠償じゃなくて費用保険の部類なはず。

台風の時は責任がどこにあるか考えると天災なのでカーポートの家には責任はなくって台風が悪いの。

だから台風時の損害について賠償は免責なんですよね。AさんはBさんに賠償義務はなく、Bさんは自分の車両保険での対応しかないかな。

カーポートについて瑕疵があれば賠償義務もあるのだけれどそれがないということなのでそれぞれ自分の保険しか頼れませんよね。

hanamaru229さん
建築許可とか無許可とか関係ないよ。あくまで瑕疵があるかどうか。

kasuga97さん
それって管理責任を怠っていた場合とかもないの?
台風で賠償責任って、普段から危険な状態を放置してたとか指摘されていたっていうようなときにしかないし、通常のカーポートで責任問われるなら怖くてカーポート建てられないわよね。


仮に所有者に責任があるということであれば個人賠償責任保険で支払われます。


補足に対しての回答

それはメーカー側の話ですか?
通常の強風でも簡単に飛んでしまう。今回の台風で同じ製品がすべて飛んでいる。そういう話であれば設計、施工上のミスでありメーカーのPLでの対応じゃないのと思いました。

メーカーのカーポートであれば風で30mくらいまでは耐風圧性能はありますよね。それを超えるようなもの予測できないものが台風であり天災です。

台風で飛んできたものの所有者に賠償責任があるとしたら道路わきの樹木が折れて飛んできて損害あったら、管理している自治体なんて賠償で大変なことになっちゃいます。

通常予測できる範囲での管理であり、台風などの予測できない天災では管理責任を問われるのはよほどの瑕疵があったときだけですよ。

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