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第二次大戦中の日本の女性労働力について .

mor********さん

2014/1/1222:23:51

第二次大戦中の日本の女性労働力について
.

「日本は欧米に比べて男性の工場労働力に頼っていたため、手当たり次第の赤紙召集が始まって工場労働力を補うために、労働に慣れない女性を投入したため敗戦した」という人がいます。
「あゝ野麦峠」や「女工哀史」のように女性は明治時代から貴重な工場労働力だったのではないですか?

また、「当時の日本女性は人足としての工場労働を担うことはできても監督的立場が出来なかったのがいけなかった」という観点で回答される方は、欧米との比較を示していただけるようお願いします。

補足>gyozaisさん
>ちなみに戦前に書かれた論文

「どの国」の「どんな人」が「どの国の状況」について書いた論文でしょうか?

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gyo********さん

編集あり2014/1/1302:46:48

それは女性だからという話ではなく新人だからという問題ですね。何の仕事でも受け入れ体制を整えないまま未経験の新人を大量に突っ込まれたら教育も何も追いつかずに現場は破綻するのがオチです。それと労働力の不足は召集ではなく工場の規模拡大が主な理由で、たとえば航空産業は軍の要請により戦前の10倍にまで膨れ上がっていますから元からの労働者がそのまま残っていたとしても9割は新人になります。この新人たちを使ってどう品質を維持しつつ生産を上げる体制に作り変えるかが戦時生産の課題だったわけです。
大雑把に言えばアメリカやイギリスなどは元々の工業力や資本力に加えて第一次大戦でも戦時生産の経験があるため第二次大戦では短期間で新人の受け入れ体制を整えるのが上手に行き、日本も同じことをやろうとしたけれどこちらは資本も工業力も無ければ総力戦も初めての経験で上手く行かなかったという違いです。アメリカでも第一次大戦では戦時増産により品質低下が起き機関銃などが故障多発という事態は起きていました。日本がアメリカ式の品質管理を学んで製品に反映させられたのは戦後に入ってからになります。

ちなみに戦前に書かれた論文では航空産業における女工の能率を従来の生産体制で男性の70~80%としており、生産ラインの改革が上手く行けば男性と遜色のない能率を出せるはずだとして現場の改革を促していました。

>補足
説明が足りませんでしたね。東京帝大航空研究所彙報に載っていた日本の状況についてのものです。書いたのは淡路圓治郎博士。労務管理の専門家です。
「航空工業に於ける女子の使用に就て」
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004998554

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