「おたく」の語源は?

「おたく」の語源は? 「おたく」の語源を教えてください。 そもそも、「おたく」というのは、それを使われた側の人にとって、よい表現なのか? 悪い表現なのか? どちらなのでしょうか? 当初は、根暗な少し浮世離れしたあまり近寄りたくない人(偏見?)のように表現されて いたように思いますが、「おたりーまん」なんていう漫画が流行っている最近では、 市民権を得て、なんとなく良い意味で使われる傾向にあるようにも思えます。。。

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昔は「おたく」はネガティブな言葉でした。 そして一般の人は知らなかった。 この言葉が世間に知れ渡ったのは、15年ほど前、あの宮崎勤が起こした埼玉の「連続幼女誘拐殺害事件」(という呼び方だったかな?)がきっかけです。 彼は幼女を誘拐し、殺し、(肉も食べたらしい)、骨を焼き、その骨を幼女の親のマンションに届け、また「今田勇子」というペンネームでマスコミに大胆にも犯行声明ともとれる手紙を送付すると言う大胆な反抗を犯しました。 この事件は、現在に続くの猟奇的殺人のはしりとも言える存在です。 世間を震撼させた初めてのロリコン男の病的な猟奇的幼女殺人事件。 彼の部屋はビデオテープで埋め尽くされ、その殆どが普通の人が嫌悪感を持つような内容で、中には女性を誘拐し生きたまま解体する・・・といった内容の(本当に殺人をしているのではありませんが、そう噂されるほどリアルな出来だったそうです)ビデオまでありました。 更にその後の捜査で、この宮崎勤が参加していたとあるサークルでは、お互いのことを名前で呼べずに、「お宅は、○○なの?」「お宅、このビデオもってる?」など、相手のことを「お宅」と呼び合っていることも分かりました。 ここから、宮崎勤のように自分の殻に閉じこもり、人とうまくコミュニケーションがとれない、そして普通の人が理解し難い趣味をもった人を 「おたく」 と呼ぶようになったのです。 なので、最初は 「おたく」 はかなりの蔑称でした。 しかし、年月を経るにつれ、徐々にそこから 「自分の殻に閉じこもる人」「人とうまくコミュニケーションがとれない人」 と言った負の意味が消えて行き、ただの「2次元の世界(アニメなど)に没頭するような傾向の趣味を持った人」程度になっていきました。 さらに時がたち、「オタク」の意味ははアニメなどに限定されず、「一風変わった趣味を持つ人」 から 「こだわりの趣味を持つ人」 へと変遷を遂げていったのです。「○○オタク」などですね。 そして、現代ではネガティブな意味合いは殆ど消え失せ、「オタク」は「オタク文化」などと言うように、日本的サブカルチャー(いまではメジャーとなりつつある)全般をあらわす言葉として、ついに、市民権を得、ポジティブな意味で使われるようになってきたのです。 少し前までは、「自分は○○オタクだから」などと言う場合には、多少自嘲的な意味合いが含まれていたものですが、今ではそれすらありません。 「私は恐竜オタクなの」などのように自分の得意分野を表す言葉として堂々と使う事が出来ます。 国会議員立候補者までもが選挙活動で秋葉原に出向き、「オタクの皆さん!日本を動かしているのは皆さんです!」と呼びかける時代。 今では、日本に興味を持ち、日本を訪れる外国人ならば必ずと言って良いほど知っている、この「オタク」という言葉、・・・実はほんの十数年という短い間にものすごい意味の変遷の遂げているのですね。 「オタク」は非常に興味深い言葉ですね。 宮崎事件は外国でも報道され、世界の犯罪心理学者の間でも注目を浴びました。 もし、今、日本のオタク文化を求めて日本を訪れる外国人がこの「オタク」の語源を知ったなら、さぞ驚くでしょうね。(^^

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

詳しい説明をありがとうございます

お礼日時:2007/9/23 8:55

その他の回答(1件)

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「オタク」とは仲間内での会話中に呼び合う時に「○○君は・・・」や「○○さんは・・・」と呼ばず、 「お宅は・・・」と相手の事を指していた事から「オタク」と呼ばれ始めたそうです。 オタクと同じ様に、1つの分野に対して著しい知識を持ってる方を「マニア」とも言いますが、 こちらは相手を名前で呼び合い「おたくは・・・」と言わない人達の事だそうです。 でも、どちらかと云えば「オタク」の方が暗いイメージがありますよね(・・;