藤原鎌足は百済系、つまり渡来人なのですか?

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

やはり朝鮮半島から来た渡来人系だったんですね。もっとも説得力があった回答をベストアンサーに選ばせていただきました。ありがとうございました!

お礼日時:2014/5/19 18:31

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"○足"(○○タリ)という名前は、古代においてそこそこポピュラーな名前と思われますが、例えば、穂積百足、大伴道足、佐伯広足、これらも渡来人と考えるべきなのでしょうか? これは、何かのたびに日本書紀などの正史で確認する事を習慣にしていれば、私のようなド素人でも直ぐに思いつく疑問です。 また、既に他の方の回答にある通り、現代の韓国語での発音を7世紀にも当て嵌めてよいのか、という点をクリアにしない限り(が、史料の不足でそれは恐らく永久に不可能)、所詮「語呂合わせ」以上のものには決してなりえないのですが、現代の韓国語でも、パルは足(foot)で、タリは脚(leg)です。仮に現代韓国語がそのまま7世紀の朝鮮半島でも話されていたとしても、タリ=脚ではなく、タリ=足と思ってしまうのは、現代の日本人の問題であり、語呂合わせのレベルに達していません。 私は中臣鎌足が渡来系であった可能性はほぼゼロと思っています。その最大の理由は、私の場合、644年に彼が神祇伯に指名されたことです。中臣氏は、鎌足以前も以後も天皇家の祭祀と深い関係にある氏族である事が日本書紀やその後の正史から読み取れ、鎌足(644年の時点では鎌子)もその一族であるからこそ神祇伯に指名された、と考えるのが合理的です。ごく最近やってきて渡来人の一人に、朝廷の祭祀をとりしきる長官の地位を与えようとする、という事態は到底想像できません。 が、もっと説得力のある反証があれば、私もいつでも宗旨替えしますが、「カマタリのタリは朝鮮語で「足」を意味する」では、無理です。 …っていうか、そんな事を真面目に主張している本がもしあれば、それはその本が読む価値のない事の証明、と思った方がいいように思います。

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to4rohさん 、f2797ed78ar957xさん がきちっと書いてくれているので、読み=発音について補足。 日本語や朝鮮語の発音については、支那の史書などにおける漢字の発音から推測をするしかないのですが、日本は奈良時代、朝鮮はもっと後の中世に差し掛かるくらいまでしか発音がわかりません。そうすると「鎌足」をどう発音していたかはわからないといえます。それを現代日本語の発音と現代朝鮮語で読んで音が同じというのは無理な論証です。 昔、万葉集を現代朝鮮語で読んで、ポルノまがいの淫乱な歌集だという本を書いた、いかれた女南鮮人がいましたが、上に書いた論理で同じ朝鮮人学者も含めて徹底的に論破されました。

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藤原氏の元姓である中臣氏は、皇室祖先に先立って「天孫降臨」したという「天児屋命」の子孫といわれています 弥生時代の早い時期に、渡来してきた者の子孫である可能性はありますが、朝鮮半島で百済などが成立していた古墳時代の渡来人の系統ではないと思います 大和政権において、高い技術を持つ渡来系氏族は重宝される存在で、優遇されていましたが、旧来の豪族よりは下におかれていました また、公式に渡来系との伝承を持つ氏族は大勢いますが、別にそれを粉飾して、日本古来の氏族と名乗っていることもありません ライバルの蘇我氏に「蝦夷」「入鹿」といった名前が付いていても、そこから出自を類推することはできません 足る(たる)と、普通に日本語でも読まれます

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藤原氏の前身である中臣氏(鎌足も藤原姓を賜る前は中臣でした)の祖先は天孫降臨でお供をした天児屋命となっています。 天孫降臨神話を天皇がどこか海外からきた証拠と見る意見も有りますが、渡来系とする明確な証拠には乏しいでしょう。 「タリは朝鮮語で「足」を意味します」 と言いますが日本語でも「足りる」と訓読みしますので別におかしいとは思いません。 現代の朝鮮語の元は新羅語なので百済系なら朝鮮語との関係は怪しいですね。

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