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読売育英奨学金制度とはどういうものですか?

ren********さん

2015/2/410:24:02

読売育英奨学金制度とはどういうものですか?

サークルなどをすることは不可能ですか??

ホームページを見ても理解しがたかったので質問させていただきます

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ベストアンサーに選ばれた回答

nik********さん

2015/2/411:44:23

サークルは無理だねぇ……。
3時間目終わったら夕刊配達に飛んで帰らなきゃいけないから。

新聞奨学生は「配達・集金業務をしながら学生生活を送る」ことになります。
配達業務は朝刊と夕刊の配達、付随作業(新聞に折り込みチラシをはさむなど)のこと。
集金は必須業務にしてあるところと、任意のところがあります。

奨学生は学納金を奨学金として「立替払い」してもらいます。
無事に卒業できれば、立替えてもらった奨学金は「返済不要」となります。

住み込みで、住居はタダで提供してくれます。
風呂アリ・風呂なし・同性の奨学生とルームシェアなど、部屋はいろいろです。
風呂ナシの場合、配達店にシャワーがあったりします。
また配達業務のバイト代が出ます。集金をするかしないかでバイト代が違いますが、10~15万ぐらい。
食事は食堂があって朝夕の食事を出してくれるところと(食費が給与から天引きされます)、完全自炊があります。

公休日は週6~8日(これも集金の有無などで違う)


うわっぺらだけ書くとこんな感じです。
学費の心配がなくてバイト代が出て家賃タダ。
バイト代が出るまでの生活費や、入学当初の教科書や定期の購入費さえ用意できればなんとかなります。

ただこのバイト、時間制約がものすごく多いのですよ。
新聞の配達時間は専業の配達員と同じです。
朝3時頃~5時半ごろまで配達。
夕刊は午後3時~5時ぐらい。
配達は住宅の密集度によりますが、300~400件。
歩いていては間に合わないので、バイクから降りてはダッシュ、の繰り返しです。
とうぜん、そこそこの体力は必要ですよ。

大学の授業は90分なので、午前中に1・2時間目、午後1時~6時半位の間に3・4・5時間目があります。
3時間目が終わった時点で午後2時半。
学校と店舗が近ければいいですけど、全ての店舗で奨学生を受け入れているわけではありません。女子学生はさらに店舗が絞られます。ちなみに奨学生側は店舗を指定できません。
3時間目が終わって即店舗へ。
夕刊配達が終わったら、翌日の朝刊準備(30分ほど)をして、あとは自由時間です。

夕刊に間に合うことが第一条件のようなものなので(夕刊ナシはできない)、理系学部や医療系は奨学生として採用される事はほとんどありません。

授業の中には必修のものがいくつかあります。
4時間目以降の必修は、公休日をその曜日に固定して対応します。
4時間目以降が週2回あっても、公休日は増やせません。
この辺の対応は店舗次第ですね。
どうしても店側が譲ってくれず、学校側に交渉した事例もあります。

集金業務がある場合、下旬~翌月上旬までは夕刊後、集金に回ります。
この業務「この方が人がいるから」と思ってもあまり遅い時間には回れません。
なので平日だけでは足りず、毎月最後の土日と、最初の土日は集金で潰れると思って下さい。

次の日に朝刊配達がある場合、ほどほどで就寝。


客側が求めるものは、奨学生でも社員でも同じです。
自分が欲しいと思う時間までに新聞が来ること。
毎月決まった頃に集金に来ること。
学校の○○があるから、といって配達時間を遅くすることはできないし、集金時期を大きくずらすことはできません。
店舗側が指導員を付けてくれるのは、最初のうちだけです。

まあ、「配達→学校→配達」のリズムに慣れる人は慣れます。
続かないといって一ヶ月たたずにやめていく人もいます。

やめた場合、立替えて払ってもらっていた学費は返さなくちゃいけません。
新聞奨学金の一番怖いところはここです。
一般的な奨学金は、奨学金の資格が廃止になっても、在学中は返還を待ってくれます。
卒業(もしくは中退)後、15年なり20年なり、長い月日をかけて少しずつ返還します。
新聞奨学金の場合、ほぼ「一括」です。しかも期限は超がつく短さです。

新聞奨学金は連帯保証人(通常は親)と保証人が必要です。
保証人と連帯保証人、どちらも「学生本人が返せないとき、その責務を負う人」です。
ですが負うタイミングがちょっと違います。
保証人は「本人・連帯保証人から法的・強制的に回収を行なった後で、不足分の責務を負う人」です。
連帯保証人は「本人から返還が見込めないとき、法的な手段をとらなくても請求していい人」です。

そもそも進学資金がないから奨学生になるわけで。
学生本人に100万200万払う能力は当然無く、基本的には連帯保証人である親に全ての請求が行きます。
3年4年目で貸与額が大きくなると、保証人まで行く例もあります。

新聞奨学金は返還の条件などの点から、機関保証がありません。
新聞奨学生のシステムを理解した上で保証人を引き受けてくれる人がいるかどうか、も難しいところですね。

新聞奨学金がつらい、といわれるのは業務内容や時間制約の点だけではありません。
この辺は「新聞奨学生 実態」で検索すると、厭な話が山ほど出てきます。



いずれにしても、慎重に検討して下さい。

質問した人からのコメント

2015/2/4 18:38:49

とても分りやすく説明していただきありがとうございます!

自分ではとても調べきれませんでした

本当に助かりました

もう一度考え直し、頑張りたいと思います

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