ここから本文です

民法の負担と行政法の負担 例えば民法の負担付贈与で、負担部分が履行されなけ...

mak********さん

2015/3/2121:51:16

民法の負担と行政法の負担

例えば民法の負担付贈与で、負担部分が履行されなければ
贈与契約は取消され、贈与契約に影響があるということですよね?

行政法の附款の負担では、負担によって課される義務を履行しなかったからといって
本体たる行政行為の効力には影響を与えませんよね?

附款の条件と期限はみんぽ言うと同じであることはわかるのですが、
上記は別と考えて正しいのでしょうか?

ご教授お願いします。

閲覧数:
111
回答数:
1
お礼:
25枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

プロフィール画像

カテゴリマスター

srk********さん

2015/3/2123:21:55

>例えば民法の負担付贈与で、負担部分が履行されなければ
>贈与契約は取消され、贈与契約に影響があるということですよね?

正確には、負担が履行されなかった場合に、履行遅滞または履行不能を理由とした「解除」ができる場合があります。そういう意味で、贈与契約に影響がありますね。

>行政法の附款の負担では、負担によって課される義務を履行しなかったからといって本体たる行政行為の効力には影響を与えませんよね?

確かに、負担について義務違反があった場合、当然には行政行為自体の効力が失われることはありません。一定の条件成就が効力発生の要件となっている「条件」との違いです。条件ほどは、負担の内容が許可等に直接影響しないからです。

ただ、負担で課された義務違反がなされると、それを理由とした別の行政処分や罰則の対象とはなります。そして、さらに、負担の義務違反が反復・継続した場合に、当初の行政行為が撤回されることはありえます。この行政行為(許可など)の撤回が、民法の解除に相当します。

つまり、負担で課された義務違反の態様、程度によっては、後々、本体たる行政行為に影響を与えることはあります。

こう考えると、負担付贈与における負担不履行による解除と、許可に付された負担の義務違反によって、最終的に許可が撤回されうることは、むしろ「類似した場面」ともいえます。

  • srk********さん

    2015/3/2123:31:39

    ※負担付贈与の負担不履行解除についてですが、これは、負担不履行があれば当然に贈与契約の効力が失われるものではなく、また、当然に解除できるわけでもありません。「負担の不履行の態様、程度」によって「解除できる場合がある」ということです。

    「当然に」贈与契約の効力に影響するものではありませんから、許可の負担義務違反と類似した状況といえます。

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

質問した人からのコメント

2015/3/21 23:40:59

とてもご丁寧にご教授下さり、感謝致します。
感激です!

負担が履行されなかった場合は、取消でなく、履行遅滞か履行不能の「解除」でしたね汗
間違えてはいけない汗

本当に勉強になりました!!
ありがとうございました!!!

この質問につけられたタグ

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる