FCザンクトパウリに入るには！？ ドイツ・ハンブルクにある、ドイツサッカー界...

2部は2部といっても、やはりドイツ、レベルは高いですよ。
そう簡単に入れるわけではないです。
いままでで各年代の日本代表に選ばれたことがあるとか、学生の頃から天才と騒がれてきたとか、そういう才能のある選手が行くようなところです。
高校サッカーで天才的な選手と言われた大迫選手でさえ、ドイツ2部でもがき苦しんでます。
本当に、実力者だけが行ける場所なのです。
2部だからといって軽視してはいけません。
清水エスパルスの大前や浦和所属で日本代表の槇野なども１度ドイツに移籍しましたが失敗してJリーグにもどってきました。

もし本当に入りたいと願うのであればJリーグで結果を残すことでしょう。
Jリーグで活躍し、世界でもやっていける選手になって海外へ飛び立つのです。
もちろん言うほど簡単なことではないですよ。
香川も本田も日本で結果をのこして今や世界的な選手です。
日本でそれなりの結果を出せば、ザンクトパウリの目にとまるのではないでしょうか。
Jリーグで活躍できずにドイツで活躍できるやつなんていませんから。

もしもあなたにザンクトパウリのユースチームに入りたいという思いがあるとしたら、それは無駄な考えなので考えるのはやめておきましょうね。
18歳未満の国際移籍はFIFAによって禁止されていますし、ある３つの規定を満たせば例外的に認められますが、日本に住んでるかぎり満たせるような条件ではないので。

幸運が１つあるとすれば、あなたの目指すチームがドイツのチームということです。
例えばプレミアリーグのクラブのアジア人選手加入の条件には、A代表での出場割合70%なければだめという規定ですし、ビザというのも発行しなければなりません。
一方でドイツは厳しい決まりもなく、外国人選手枠の規定が緩いので日本人でも比較的入りやすいです。
これが、ドイツリーグに日本人が多い理由ですし、ドイツ人は非情に勤勉な日本人選手を好んでいて優秀な輸出国として見ています。
実際に香川や岡崎などドイツで活躍した選手は多いのでドイツも信用しているのでしょう。

大きな目標を持つことはとてもいいことだと思います。何よりも練習です。怠ってはいけませんよ。

あと、ドイツサッカー界ではバイエルンに次ぐ人気があるのはドルトムントやシャルケ、ヴォルフスブルクでしょう。
あくまでも、ハンブルク内での人気二番目がザンクトパウリなのではないでしょうか。