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ある文章の読み方が分かりません。 「法は規範の一種です。一般的に言えば、法...

pla********さん

2015/10/2311:16:07

ある文章の読み方が分かりません。

「法は規範の一種です。一般的に言えば、法は人がいかに行動すべきかの理由となる"はず"のものです」

長谷部恭男「第7章、法の規範性と強制

力──ケルゼンとハート」『法とは何か』

この文章は
『法とは、人がある行動をするときに、其の行動の実践的理由となることが予定されているものである』
という風に読みました。

こう読むと、
私がある行動をしたり、しなかったりしたときの(人を殴らなかったり、物を売ったり、知恵袋に書き込んだりしたときの)理由を誰かに尋ねられたとき、
「いやぁ、法律に書いてあるから、そうしたんですよ」って感じの使い方が予定されているのが法、ってことになるわけですよね。

しかしながら、現実的に私はこんなことはしません。
いや確かに、私でも殺人罪とか、一般人でも知ってるような有名な条文は知っていますから、そう考えることもあるのでしょうけれど、
そもそも論、それ以外の条文を知らないのですから、一般に、法が私の行動の理由になっているのだ、とはとても思えません。これは多くの人にとってもそうでしょう。

筆者の"はず"は、これを見越した上でのものなんでしょうが、こう考えてしまうと、もはや、法は規範とは言えないのでは?

それか、もしかして私、規範の意味を履き違えているか、法が含む意味の射程を見誤っていますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

kom********さん

2015/10/2313:08:45

「規範」でなくて「規範性」となっているわけですから、『法とは、人がある行動をするときに、其の行動の実践的理由となることが予定されているものである』というあなたの読み方は間違っていないのです。

仮にすべての条文を知らなくても、その条文の生成が、社会の規範から抽出されたものであるので、「なんとなく」遵法がなされる、ということになるのです。

「法が行動の理由になっている」ではなく「なっている〝はず〟のもの」というのは、背後にある規範の「規範性」を語っているからですね。(たしかに曖昧な文章ですね)

つまり規範から外れた法が生み出されることはない、という法の基本を語っております。(もちろん例外的にナチスドイツの法などがありますが、あれも、その時点では規範が変更していったと考えられます。議論のあるところでしょうが)

  • 質問者

    pla********さん

    2015/10/2314:16:14

    法とは、社会規範から選り好みされたもの。だから、法の背後には私達の常識というかなんというか、とにかく日常的に参照している実践的理由たる社会規範があるわけで~
    って考え方ですね。これなら、筋が通らなくもないな、と感じます。

    ちょっと頭が纏まらないので、他の回答を待ちます。

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質問した人からのコメント

2015/10/26 00:04:31

その解釈で、一応は読み進めました。ありがとうございました。

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