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ヘビを始めカエル、トカゲなど爬虫類に毒を持った生物が多いのは何故でしょうか?

kar********さん

2015/12/1801:41:23

ヘビを始めカエル、トカゲなど爬虫類に毒を持った生物が多いのは何故でしょうか?

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kon********さん

2015/12/1808:33:59

ヘビの場合その毒は、唾液が変化したものだと言われています。
ヘビには手足がありません。
獲物に噛み付き体を巻き付けても、元気のいい獲物だと
反撃したり逃げ出したりする事もあったと思います。
そんな頃に消化液の一種でもある唾液を、
獲物の体に注入するような原始的な毒?ヘビが現れ、
効率良く獲物が捕れるようになったので子孫が繁栄し、
それが現在の多彩な毒ヘビになったのではないでしょうか?
(勝手な仮説:手足が無いから毒が発達した)。

↓ヘビの毒ってなんだろう? ヘビのToxicology [爬虫類・両生類] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/69760/

カエルの毒は主に皮膚の粘液に含まれる場合が多いのですが、
これはもう完全に捕食者から身を守る為の毒です。
(獲物を捕る為の毒ではありません)。
他の両生類にも毒を持つ者(イモリなど)も居ますが、
それらも自衛の為の毒で、獲物を捕る為には使われません。

カエルの毒には、ヒキガエルやアマガエルのように、
自前で毒を作りだす種類と、ヤドクガエル類のように、
餌であるアリやダニから毒を摂取して体内で蓄積・濃縮し、
自衛の為に用いている種類が居ます。

自前で毒を作るアマガエルやヒキガエルの毒は、
元々は細菌や寄生虫などから体を守る為に分泌される
『粘液』が変化したものだと言われています。

しかし、アマガエルなどでは、あまり強力な毒ではないので、
天敵の多い熱帯などでは、餌から毒を摂取して、
より強力な毒を持つようになったカエルが
繁栄しているのだと思います。
(勝手な仮説:弱者ゆえ、自衛の為の毒が発達した)。

↓ヤドクガエル科 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%AC%...
↓ニホンアマガエル - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%9B%E3%83%B3%E3%82%A2%...
↓ヒキガエル科 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AD%E3%82%AC%E3%82%A8%...

質問した人からのコメント

2015/12/19 01:48:36

なるほど、皆様分かり易い御回答誠に感謝致します。勉強になりました。

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oma********さん

2015/12/1812:17:16

生物が持つ毒には「防御のための毒」と「攻撃のための毒」があります。

ヘビの毒は「攻撃のための毒」と考えられています。ヘビが獲物とする生き物は一般的にヘビよりも素早く動くものが多く、万が一獲物に逃げられた場合、手足がない上に追跡能力に劣るヘビは逃げた獲物を追いかけて仕留めることが困難です(ブラックマンバのような追跡能力に優れたヘビやドクハキコブラのように毒を防御のために使うヘビも例外的にいます)。餌となる生き物が豊富に存在する環境に生息しているヘビならすぐに次の獲物に出会うチャンスが巡ってくるでしょうが、特に餌となる生き物の生息密度が低い乾燥地帯などに生息しているヘビにとってはせっかく見つけた獲物に逃げられることは死活問題に繋がります。そのため獲物を瞬時に無力化する必要が生じた一部のヘビが毒を有するようになったと考えられています。ちなみにヘビの毒はもともとは胃の中の消化酵素です。また、世界中に約2700種類いるヘビのうち、毒を有するのは300種類ほどです。

また、毒を持つをトカゲのうち、コモドドラゴンが持つ毒は「攻撃のための毒」に近いと思われます。コモドドラゴンが生息しているのも餌となる獲物が少ない地域あり、自分の体重の8割もの餌を必要とするコモドドラゴンは必然的に自分よりも大きな獲物を狙うことが多いです。コモドドラゴンは一度摂食すると何日間も何も食べずに過ごすことができるのですが、それにも限界があります。自分よりも大きな動物を襲うのですから当然ながら逃げられてしまうことも多く、大きな相手を確実に仕留めるために毒を有するようになったと考えられます。コモドドラゴンの毒は多くのヘビの毒と違って即効性はないものの、獲物の体の一部に噛み付くことができたなら、例え逃げられても時間をかけて相手を追いつめることが可能になったのです。


2種のドクトカゲやカエルの毒は「防御のための毒」です。ドクトカゲの毒は相手に噛み付くことによって効果を及ぼしますが、毒性が少なくて痛みを及ぼす毒であることからも、襲ってきた相手をひるませる効果がある毒、すなわち防御のための毒だと考えられています。もちろん小型哺乳類であれば結果的に死に至ることはありますが、その毒を攻撃に使うことはありません。ドクトカゲに毒がなければボブキャットやコヨーテ、キツネなどの餌食になっているに違いありません。

カエルなどの両生類が持つ毒が「防御のための毒」であることは明らかですね。アルカロイド系の神経毒を持つヤドクガエルの仲間をはじめ、ある種のヒキガエルやアマガエルの仲間の皮膚にも毒があることが知られています。カエルの仲間に毒を持つものが多いのは、多くの外敵を持つ環境に生息しているからに他ならないと考えます。皮膚に毒を持つに至らなければ、カエルやイモリは多くの動物の格好の餌食になって、下手したら絶滅していたかもしれません。

生物が持つ毒には「防御のための毒」と「攻撃のための毒」があります。...

kae********さん

2015/12/1802:36:13

そのへんの生物は、魚類ほど数で捕食者に対抗してないし、人間ほど頂点に立ってない。だから毒で防衛している。毒で防衛していないのは生き残りにくかった。

kor********さん

編集あり2015/12/1802:27:28

何故ですかね。。。

誤りかと思いますが、カエルは『両棲類』ですね。

※ 個人的な見解として述べれば、爬虫類で毒を有する種が多いのは『ヘビ』でして、トカゲは有毒種の数が少ないです。
また両棲類については、特に『カエル』が知られてます。
これら生物によりバラ付きがあるものの『カメレオン』のように毒を有さない生物もいますので、爬虫・両棲類とした枠で考えるのも少し微妙かと思います。
枠として考えるならば、『恒温か変温か』の方が妥当かな。

恒温と変温として考えた場合、『カモノハシ』のように特異性の強い種が毒を有するものの、その他の多くの種は無毒の恒温生物に対し、爬虫・両棲類だけではなく有毒種が多い『魚類』も変温生物に含まれるので、こちらの方が枠で考えるとしっくりきますね。

さて何故に?となりますが、これは生物としての特性や生息環境など様々な要因により異なるので非常に難しいが、やはり『食物連鎖』の中での位置付けが大きく関与する問題である事は確かです。
カエルや魚類など下位に位置する生息は『保身』を主とし、ヘビなど上位に位置する生息は保身と言うよりは『捕食』の意味合いの方が強いです。

あなたが挙げた爬虫・両棲類に有毒種が多いのは、食物連鎖の中で毒を有した方が『有利』な位置付けであるからと考えるのも1つかと。

個人的な見解ですが、多少でも参考になれば幸いです。

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