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昭和元禄落語心中のみよ吉って最終的になにをしたかったのかよくわかりません

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ID非公開さん

2016/4/923:52:34

昭和元禄落語心中のみよ吉って最終的になにをしたかったのかよくわかりません

やっぱり菊比古にフラれておかしくなったんですね
っていうかなんで助六と付き合った?んですか
なんで菊比古諦めたんですかね
よくわかりません

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ベストアンサーに選ばれた回答

siw********さん

2016/4/1017:58:30

みよ吉は、最終的に菊比古と一緒になりたかった。

彼女の人生は男にだまされ、捨てられ、それでも自分を求めて必要としてくれる、愛して養ってくれる男が居ればそれに依存して生きてきたんです。
戦中は満州でいろを売ったといいますから、売春で生活していました。

劇中、「菊比古さんは私をいやらしい目でみないわ」とみよ吉が言っていた通り、
菊比古にはみよ吉の身体が目当てだとか、そういった下心なく、
ただ純粋に一緒に居てくれる男性、愛人ではなく恋人になれる男性として、
みよ吉は思ったでしょうから、菊比古と添い遂げられればという想いはあったでしょう。

ただ、家庭を築いて…というかたちであったかはわかりません。
満州で売春をしたり、菊比古に出会うまで辛い思いをした彼女に普通の家庭を築く幸せを求めていたかはちょっとわかりませんね。

菊比古の方も、彼女が嫌いになって振ったというのは一概に言えないんですよ。
元々、菊比古の師匠である七代目八雲から、落語のハクになれば、と
「芸の肥やし」として、愛人の「おさがりを貰った」かたちになります。

もちろん菊比古には彼女をただの「芸の肥やし」として扱うことはしませんで、
劇中にあった通り、たまにお茶をしたり、恋人のように睦み合ったりした。

ただ、自分の落語を見つけて登調子になってきた菊比古にとって重くなってきたんですね。
劇中「落語を破門になでまってまで彼女と…とは思えない」と言っていた通り、
菊比古はみよ吉より落語を選んだんです。
それが結果的に、みよ吉が落語というものを憎むことになりました。
みよ吉が助六とああいう関係になったのは、菊比古が落語を続ける理由に大きな助六の存在があったからです。

みよ吉が「また落語のこと考えてんの?」と助六を抱きながら夜叉のような目をしたり、また小夏が「母ちゃんは落語のこというとすぐ怒る」という話をしていました。

おそらく、菊比古が他の女に奪われたとかならば、また菊比古を奪い返すか、
その女を刺すかだとかしていたかもしれませんが、

「落語」という、見下していた「芸」しか菊比古が見ていない。
菊比古が落語をする意味そのものでもあった助六を奪って復讐しても、
菊比古の心の根本は変わらないと確信していたのですから

彼女にとって最終的には「菊比古と心中すること」が自らの想いを添い遂げるに等しいこととして繋がったんだと思います。

あと、主題歌の「薄ら氷心中」の歌詞はみよ吉の人生そのものである、
と作者の椎名林檎さんは仰ってます。


ただ、アニメの助六とみよ吉の最期はあれが全てではありません。
原作を読まれれば得心が行くかもしれませんが、ネタバレになりますのでここでは伏せさせていただきます。

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質問した人からのコメント

2016/4/10 18:27:18

丁寧なご回答ありがとうございます
2期決定したので楽しみにしたいおもいます
納得しました

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