ここから本文です

民法200/254/286条で言う特定承継人とは?

mam********さん

2016/6/715:16:39

民法200/254/286条で言う特定承継人とは?

司法試験、短答、平成26年第10問、2で、

A大学の図書館所蔵の書籍甲を,同大学教授Bが借り出し,図書館と同一の構内にある自己の研究室で利用していた。Bが目を離した隙に,Dが甲を盗み出した上,自己の物と偽ってEに売却し,引き渡した。甲にはA大学図書館の蔵書印が押捺されており,Eは,Dが甲を横領したものであると考えていた場合であっても,Bは,Eに対し,占有回収の訴えにより甲の返還を求めることはできない。

という問題を見つけたのですが、答えは◯で、Eは侵奪者Dの特定承継人ではあるがその侵奪の事実を知らないから、というのがその理由とのことです。

ここで質問なのですが、私にはEが「善意・無過失」とは思えず、それゆえ動産甲の即時取得者=新所有者であるとも思えないのですが、一般に、「特定承継人」とはどういったニュアンスで使われる言葉なのでしょうか?(民法典全体でも3箇所しか出てこないのでピンときません)

よろしくお願いします。

閲覧数:
229
回答数:
3

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

kyo********さん

2016/6/716:19:31

特定承継人は、一般承継人との対比で使われてます。一般承継人とは、相続や合併等ある法律事由によって自動的に権利者になった人です。特定承継人とは、その権利を移す個々の取引で権利者になった者です。

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

ベストアンサー以外の回答

1〜2件/2件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

pqp********さん

2016/6/716:34:53

zac解説と同義

Eが「善意・無過失」かも
それゆえ動産甲の即時取得者=新所有者であるかも
本問とはなんの関係もない。

そもそも誰が所有者かを問題にしてないし、そもそもBは借りてるだけだから所有者ではない。

本問は「占有回収」(200条)ができるかどうかと言うだけの話

200条の承継人ってなんだと言う話なのさ。

「特定承継人」とは相続などのまるごと譲り受ける場合でなく、売買や贈与などで譲り受けたやつとでも思っておきなさい。

占有回収ってのは奪ったやつが誰かに譲ったらもうできないってこと。

司法試験受験でないならこれだけで充分すぎる。これ以上は有害

こんなことより、所有権の請求と占有の請求は「別の話」なんだと言うことを理解する方がはるかに重要である

民法は「どの権利の話」なのかをごちゃ混ぜにすると理解できないからな。

プロフィール画像

カテゴリマスター

zac********さん

2016/6/715:54:12

誰も所有権の即時取得の話をしているのではなく、占有回収の訴えがどこまで及ぶか、ということです。

200条2項 占有回収の訴えは、占有を侵奪した者の特定承継人に対して提起することができない。ただし、その承継人が侵奪の事実を知っていたときは、この限りでない。

この条文のどこにも所有権は登場しません。

占有を侵奪したものの占有を、包括承継によらずして承継した者です。包括承継(一般承継ともいいますが)、つまり相続や合併によるのではなく、売買、譲渡、代物弁済、等の原因によって承継したものです。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる