第二次世界大戦中のイタリアの主力戦闘機とはどのようなものだったのですか?

第二次世界大戦中のイタリアの主力戦闘機とはどのようなものだったのですか? アメリカはB-29 スーパーフォートレス(爆撃機ですが日本国内では恐らく一番の知名度かと)、ドイツがBf-109やFw-190シリーズ、日本は零式艦上戦闘機、ソ連がYakシリーズにイギリスがスピットファイアシリーズ…個人によるかもしれませんが有名な戦闘機はたくさんありますよね。 でもイタリアはあまり聞かない気がします。 イタリアにもこの国の戦闘機といえばすぐ名が上がるほどの代名詞とも言える戦闘機はあったのですか?

ミリタリー326閲覧

ベストアンサー

このベストアンサーは投票で選ばれました

0

●フィアット CR.32 CR.42 →32は厳密にはスペイン内戦ごろの機体だが、出来が良かったために全金属製単葉機を実用化した後にまだ新型の複葉羽布張り戦闘機42を配備している。 なお、こうした古臭い機体は夜間爆撃に使い続けた。 (ドイツもHe51を対パルチザン戦などに使っており、命数に余裕がある複葉戦闘機を襲撃機などとして使うことはさほど特異なことではない。) G.50 G.55 ●マッキ MC.200 MC.202 MC.205 ●レジアーネ Re.2000 Re.2001 Re.2002 Re.2005 イタリアは戦間期の空軍の戦略的運用に関する研究が進み、また、ムッソリーニが空中艦隊構想を真面目に実現させて列強国を驚嘆させた。 しかし、個別の機種の質的な面や、新世代の航空機を運用する戦術面の研究、搭乗員の練度などにはあまり拘りがなかったと言われ、数は揃えたが質は低い状態になり、そこから近代化をしていた感じ。 なお、降伏する直前に配備されたMC.205ベルトロ、G.55チェンタウロ、Re.2005サジタリオの3機種を「serie5」と呼び、まあ好き嫌いは分かれるかも知れないが好きな人にはたまらなくかっこよい外観の戦闘機だったりする。 (それぞれ、グレイハウンド、ケンタウルス、サジタリウスのこと。) なお、似たような時期に開発されているフィアットCR.42とレジアーネRe.2000の愛称が共にファルコ(鷹)だったり、なかなか理解しがたい面がある。 (一応、レジアーネのファルコは輸出用にされてしまったので、イタリア空軍内で愛称がカブッた訳ではない。) なお、全金属製単葉戦闘機を開発し始めた頃、フィアットG.50やMC.200サエッタのような古風な戦闘機を開発している。 (開放式の操縦席を視界が良くなるように盛り上がった位置に設けてる。) これは当時のパイロットが運動性や視界に拘ったからで、結局は複葉戦闘機の頃の戦い方から脱却出来なかったから。 レジアーネRe.2000ファルコはアメリカのセバスキー社の戦闘機に通じるような、やや先進的な外観をしていたが、機体構造が複雑、燃料タンクが翼にある、エンジンの信頼性が低いなどの理由で輸出用にしてしまっている。 つまり、1939年には翼の燃料タンクは弱点になると認識されていて、欧米の単発戦闘機は防弾を考慮して航続力を犠牲にする傾向が見られ出すが。 一方で、当時のヨーロッパではBf110のような双発長距離戦闘機がまだ「役に立つ」と誤解されており、決して長距離戦闘機が不要と見なされた訳ではない。 で、イタリアもメリディオナリRo.57の開発はしていた。 変わったとこでは、アンブロシーニSAI.207。 木製の簡素なエアレーサーをベースにした機体で、戦略物資(要はアルミ)を使わず、さして強力でもないエンジンで高速飛行するのでそれなりに期待されたが、なまじっか拡大改設計したバージョンがさらに高性能になってしまい、そっちを配備しようとしてる間にイタリアが降伏した。 そんなとこです。

その他の回答(5件)

0

なぜ主力戦闘機の話なのに爆撃機出したしw F4Uコルセア、F4Fワイルドキャット、F6Fヘルキャット、P-38ライトニング、P-51マスタング。これらが米陸軍、米海軍、米海兵隊等で主力となった戦闘機です(なおP-39は主力戦闘機とはなりませんでした)。 なおイタリアはMC.200サエッタやMC.202フォルゴーレが主力戦闘機です。ちなみにこのMC.202フォルゴーレと日本の三式戦闘機「飛燕」は、ドイツのBF109等で使われているダイムラーベンツ社製DB601をイタリアのアルファ・ロメオ社と日本の川崎航空機でそれぞれライセンス生産したしたエンジンを積んでいます(アルファ・ロメオはRA1000RC41、川崎航空機はハ40としてライセンス生産)。そのため形状が似ており「腹違いの兄弟」と言える戦闘機だったりします。 あと下のst_ennueさん、MC.202とフォルゴーレ同一機体だから。なんで制式名称と愛称で別機体扱いしてんの? scull4999さん、Yakは航空機メーカーですがそこが開発したYakの名称を持つ戦闘機は複数ありますよ。調べれば普通に色々出ます。

0

フォルゴーレやMC.202がありました。 アメリカは時期によりますが陸軍空軍はP-38、P-39,P-40、P-47、P-51 海軍はF4F、F6F、海兵隊ではF4Uもありました。 イギリスだと序盤はグラディエーター、スピットファイアのほかはハリケーンもありました。 ソ連はI-15,I-16もありますね。 日本だと陸軍は一式戦闘機、二式単戦など 海軍は零戦以外だと紫電、紫電改(制式名称は紫電二一型)、雷電などがあります。

0

・・・申し訳ないけど、アメリカの戦闘機でB-29はないでしょう・・・。 せめて米軍機の代名詞ともなった「グラマンF4Fワイルドキャット」、「チャンスボートF4Uコルセア」、「ロッキードP38ライトニング」、「ノースアメリカンP51Dマスタング」ぐらいはだせませんか? これじゃイタリア同様に「アメリカの主力戦闘機もあまり聞かない」といっているような物です。 とは言え「ソ連の戦闘機と言えばこれ」というほどの機体もないように思いますが・・・。Yakって、航空機メーカー(設計局)であって、機体名じゃありませんよね・・・?Bf109やFw190、A6Mやスピットファイヤーは機体ですけれど・・・。

F6FヘルキャットかF8Fベアキャットでも挙げようかと思いましたが日本国内で最も知られているのといえばB-29だったので…^^; ソ連のYakシリーズといえばYak-9あたりが有名じゃないですかね??それかMiGジェット…?

0

>イタリアにもこの国の戦闘機といえばすぐ名が上がるほどの代名詞とも言える戦闘機はあったのですか? この質問をイタリア人にぶつけると、怒るというよりも議論百出で喧々囂々の末に結論が出ないのかもしれません。 非常に簡単に考えると、自国産の850馬力程の空冷エンジン搭載機で当初は戦争を始めて・・・・当然ながらこのクラスではすぐに戦力にならなくなって。 そこで引っ張って来たのが、ドイツからのDB601エンジンでした。 かのBf109のエンジンで、日本でもライセンスを買って三式戦や彗星に乗せて大苦戦しでかした奴です。 その後バージョンアップ版のDB605をイタリア国内でライセンス生産をして。 このDB601/605系統のエンジンを搭載した機体というのは正直どれを見ても似たような形です。フィアット、マッキ、レジアーネの3社でどれも似たり寄ったりの機体をやっていました。 Bf109は如何にもドイツ人が設計したと言いたげに直線的なデザイン。 三式戦だと微妙に曲線が入って、米を食っている日本人的な柔らかさが入る。 イタリア人がBf109もどきを作ると、ちょっと色気のある形になる。 でも、遠目で見ると全部同じに見えないことも無いような・・・。 これで相当に模型向きでは無くなりますので、知名度の面で損しています。 そしてDB601系のMC202で1,500機。DB605系の機体だと50~300機程の生産量です。同じエンジンの戦闘機を3社でそれぞれ別の機体を少数生産。 これでは代表的な機体と言われても困ることになるでしょう。 日本人としては三式戦が連合軍からはMC202のコピーだと思われていたという程度の認識があれば十分ではないかと思います。