ここから本文です

セラミックコンデンサの耐圧表示について教えてください。

tab********さん

2016/8/415:45:54

セラミックコンデンサの耐圧表示について教えてください。

真空管を使った回路で使用するのですが、セラミックコンデンサに表記されている耐圧表示が400V"DC"と400V"AC"のものがあり、"AC"と"DC"の表記の違いによって使える場所が異なってくるのでしょうか?
"AC"表記のものは低周波の50Hzや60Hzの電源周りでよく見ますが、高圧直流回路周辺で見ることがあまり無いようで、逆に"DC"表記のものはもっぱら高周波回路で使われる直流電源回路のパスコンなどに使われているように見受けます。
はっきりとした使用区分が分からないので教えて頂ければありがたいです。

閲覧数:
567
回答数:
3
お礼:
100枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

2016/8/710:29:10

AC表示のものは、もっぱら交流回路に使われます。商用周波数の交流を、規格一杯まで掛けても、発熱などが小さいなどの特徴があります。誘電体のヒステリシス損失、リード線や電極のジュール熱などを押さえています。

DC表示のものは、直流電圧がかかっている回路に用いられます。長期間直流電圧を掛けても、絶縁層のマイグレーション(お調べください)による劣化が、メーカーの基準内になっているなどの特徴があります。

セラミックコンデンサーには、高誘電率絶縁体を使った「容積の割に高容量(エネルギー)」のものと、低誘電率の絶縁体を使ったものがあります。高誘電率のものは、誘電ヒステリシスがあって、損失が大きい他、誘電吸収で、事実上容量が変動する性質があります。

真空管回路ということなら、直流を印加されていることと思います。オーディオ用、ギターアンプ、コンデンサーマイクなどの場合には、DC表記のものの方が適しています。

なお、誘電正接、誘電吸収などの特性から、メタライズドポリプロピレンコンデンサーに変更できないかどうか、ご検討ください。高周波専用回路を除き、ほとんどの場合、性能向上につながります。

例えば、

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-05993/

のシリーズは、誘電正接が0.001(1kHz) という桁違いの高性能です。

質問した人からのコメント

2016/8/11 12:34:01

大変詳しく分かりやすく教えて頂きました。ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜2件/2件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

zenithtriodeさん

2016/8/419:57:17

セラミックコンデンサの耐圧にはV(o-p)とV(P-P)が有ります.

V(o-p)は直流に交流が加わった場合で,整流回路などがその代表です.
その場合の耐圧は交流のピーク値が最大耐圧となり,
DC表記では表示値がそのままあてはまり,
AC表記では,√2倍になります.

V(P-P)はAC用コンデンサにおける表示で,±での実効値ですので,
ピーク値ではやはり√2倍です.
耐圧は-V~+Vではありません.

先の回答者は,V(o-p)とV(P-P)の区別が解っていないようです.
2√2では明らかに耐圧オーバーですので間違えないようにしてください.
こんな使用をすれば,大切な真空管アンプが一瞬でお釈迦になってしまいます.

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

2016/8/416:20:07

AC、DCどちらでも使用可能です。ただし、DC表示とAC表示では、その耐圧は理論的に2√2倍異なります。

DC400V耐圧だと、ACでは140V位までしか耐えられません。AC400VだとDCで1000V以上耐えられます。あくまで理論的には、です。

しかし、これはあくまで理論値であって、AC250V/DC450Vというふうに併記してあるコンデンサも有ります。通常、AC表記のみの場合、DCではAC表示の2倍程度まで使えると考えておれば大丈夫だろうと思います。

返信を取り消しますが
よろしいですか?

  • 取り消す
  • キャンセル

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる