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オーケストラで演奏前に音合わせする際に、なぜオーボエのA音から 取るのでしょう...

onf********さん

2016/10/1116:46:02

オーケストラで演奏前に音合わせする際に、なぜオーボエのA音から
取るのでしょうか?

補足皆様、ご丁寧な回答を多数の方から頂き有難うございます。
今までのところで、まとめますと、
・オーボエの音の安定説
・オーボエの音の不安定説
・今では便利なチューナーもあるので単に儀式に過ぎない説
の3説におおまかに分類できるようです。
難しいですが明日にでも自分の納得度でベストアンサーを選ばせて頂きます。

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ベストアンサーに選ばれた回答

nag********さん

2016/10/1305:31:47

以下、個人的な主観であり、客観論・一般論ではありません。
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オーボエは音程が一番不安定であり、楽器本体には音程調整機能も無いのでその日のオーボエの基準音に合わせちゃえ!
という理由でオーボエに合わせる様になったのだろうと思います。
又、音質や音域的にもよく「通る」ことも伝統的にオーボエが選ばれた理由かもしれません。
しかし、現在のこの「オーボエに合わせる」というやり方はほぼセレモニーに過ぎません。
オーボエが音程が不安定と言っても、じゃあ何でもいいか、という訳には行かず、以前は音叉、今はチューナーを使ってまずオーボエがAを(一般的には)442Hzに合わせて、というかチューナを目の前に置いて、チューナーを見ながら「A~」を出しており、別にオーボエでなくてもチューナーの音を大きくすればオーボエが登場する必要はありません。
音合わせの儀式はまだ続き、オーボエの基準音をコンサートマスターが拾い(自分のヴァイオリンのA線の音程をこれに合わせる)、まず管楽器が合わせ、次に弦楽器が夫々A線だけを合わせ、合わせ終わった頃合を見計らってコンサートマスターは着席すると弦楽器は他の弦も合わせて.....
ということですが、管楽器は目の前にオーボエが居るのでヴァイオリンを経由しないでオーボエから直接合わせるというやり方をしているオーケストラもあります。
しかし、これもコンサートマスターがチューナーで音合わせをすれば済む話であり、もっと言うならばステージに上がる前に各自が舞台裏でチューナーで合わせて来ればステージ上の音合わせは不要であり、むしろ狂わせてしまう可能性だってあります。
演奏会というステージ上でなくても日頃の全体練習でもこのことは同じです。
今となっては演奏を始める前のセレモニーであり、まさかステージ上でチューナーを鳴らして音合わせをしたらカッコ悪いし何もしないいで演奏を始めるのも間が抜けているので伝統的にその様にしている、つまりこの一連のセレモニーも演奏会の風景の一部であり、その時点で曲は始まっているんです。
-------------
管楽器は演奏を始めると楽器が暖まって来るので特に気温が低い時は音合わせの前に十分なウォーミングアップが必要ですが、それでも吹き始めると音程は変わって来るので最初の音合わせは管楽器にとっては意味が無い、とまで言ったら言い過ぎかもしれませんが、その日の自分の音程が高いか低いかを覚えておく程度の意味しかありません。
練習の前に十分な時間を取ることはなかなか難しい場合もあり、私は冬の移動時は楽器のケースにホカロンを入れて楽器が冷えない様にしています。
どなたかが「ファゴットには音程調整機能が無い」と書かれていますが、コントラファゴットには音程調整用のトリガーがありますが、普通のファゴットではボーカルを長さが違うものに取り替えるしか方法がありません。
コントラファゴットのトリガーは音程調整用というよりも「唾抜き用」であり、コントラファゴットが活躍する音域では音程はあまり気にならないというか分からないというか、でもピッタリ合うとやっぱり気持ちがいいものです。
普通のファゴットの場合、ボーカルを「取り替える」といっても普通は2本しか持っておらず、練習時ならば途中で取替も出来ますが、ステージにもう一本持って行くということは恐らく誰もやっていません。
(因みにトリガーがあるコントラファゴットにもボーカルは2本付いています。)
一時期、ボーカルがある程度抜き差し出来る様に最初のトーンホール(ボーカルに付いている=コントラファゴットは除く)のタンポを長円形にしてあるメーカーもありましたが、ボーカルはしっかりと根元まで差し込まないと不安定になってしまします。
この「ボーカル」という代物はファゴットを買えば付属品として付いて来ますが、別に購入すると程度の良いものならば国産で8~10万円、ドイツ製で18~20万円もする為にそう簡単に買い換えることも出来ません。
ファゴットは管体が全長2メートル60センチもあり、音程が不安定な楽器ですが、言い換えると吹き方で音程をある程度変えることが出来る楽器であり、奏者の多くはボーカルを音程で決めるのではなく、その曲に合ったボーカルを使っています。
私も楽器のメーカーとは異なるボーカルを前述の2パターンで使っていますが、両方とも同じ長さです。
あとは吹きながら、周囲を聴きながら音程を合わせ続けるということになります。
特に管楽器では周りがどう吹こうが音程は自分だけは合っている!ではアンサンブルにならず、ただ闇雲に音程を機械的に合わせるだけではなく、周囲との調和も必要です。
昨今は楽器に取り付けることが出来て安価なチューナーが存在しており、邪道とは思いますが、練習時にはチューナーを楽器に取り付けて使っています。
写真添付(ボーカルは外してあります)。
ナント! つい最近、某プロがステージ上で楽器にチューナーを付けて演奏していました。

という訳で、オーボエによる演奏前の音合わせは多分にセレモニー的な意味が強いのではないかと思っています。

以下、個人的な主観であり、客観論・一般論ではありません。
------------...

  • nag********さん

    2016/10/1619:05:31

    「オーボエの音の安定」は事実と反するものであり、選択肢からは外した方がいいと思います。
    「オーボエの音の不安定」と「チューナーもあるので単に儀式に過ぎない」は別次元のものですが、大雑把に言うならば同じことかもしれません。
    「単なる儀式」であっても「されど儀式」であり、この儀式はこれから先も、ずっと先は知りませんが、自分自身がオーケストラに関係しているであろう将来の期間はその儀式を続けるのだろうとも思い、やめようという動きがあれば賛同しないと思います。
    単なる年寄りの「意地のツッパリ」かもしれませんが....
    伝統は大切であり、変えることは簡単でも元に戻れなくなるかもしれないということをよく考えるべきです。

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質問した人からのコメント

2016/10/17 12:26:44

色々な説をカバーされながら、最後は儀式とまとめられたのが説得力がありました。コンサートでもオーボエがA音を吹いた後、各楽器がてんでんばらばらに音を出すときも多々あり、真面目にオーボエに合わせる雰囲気ではないと感じてました。なので、オーボエは「さあ始めよう」の音出しで、最後にコンマスが音出しして「みんな行くぞ」の意味でしょうか。

ベストアンサー以外の回答

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vdg********さん

2016/10/1612:27:14

これは、始める前の儀式だよー。アリバイだよー。実質的な意味は全くないよー。ピッチなんてそのときだけ合わせてもどんどん変わっていくもんだしねー。Aだけ合わせてもねー。

まるしぇさん

編集あり2016/10/1400:54:23

オーボエである理由は、
リードを製作ないし購入→修正することでしか、楽器自体のピッチを変化させることができないからです。
弦楽器や、クラリネットやフルートの頭部ジョイント部、金管楽器のチューニング管のような、
『チューニング用の機構』を、オーボエははっきりいって全く持っていません。

なので…

A. 音程が悪くても合わせられないから、他の人が合わせてね!
B. 音程が良いようにリードを用意してくれば、そこから変化せず基準になるから、お願いね!

という、音程良いから、という説と、音程悪いから、という説は表裏一体という感じになっています。

他にも諸説あります。

・オーケストラに最初に入った木管楽器(金管は比熱の関係で基準に向かないため)で、弦楽器に合わせてもらうようになった。
・聴き取りやすい高音木管楽器の中で管体が最も分厚く冷えにくいので、一度温めれば、楽屋と舞台など場所や環境が変わっても、ピッチに対する影響が少ない。
・響きの芯のある音色のため、他の楽器より聴き手側が音程を判断しやすい音色である。
・管楽器の中で最も音が長く伸ばせるので(安定しているかは奏者次第ですが)。

などなど。
どれが最初の理由で、どれが後付けかは、今となってはわかりません。
今となっては、ある意味儀式でしかないです。

プロのオーケストラなど、チューニングの前から、だいたいチューニングされた状態で各自が音出ししていますしね。

A音である理由は、国際標準ピッチが440HzのAと定められていることから。
とはいえ、国や時代にもよりますし、日本でも442Hzを中心に、少し高めのオケ、少し低めのオケもあります。)

国際標準ピッチの大元は、聞いた話では赤ん坊の泣き声が、そのくらいのピッチに近く、A音と定めたことによるそうです。

オーケストラで、オーボエが不在の曲は、適宜クラリネットが代わりに行ったり、
弦楽だけの曲であれば当然コンサートマスターが基準を出しますし、
ピアノ協奏曲をはじめ、オルガンなど鍵盤楽器の使用される曲は、それらを基準とすることも多いですね。


ちなみに他の方の回答されている、ダブルリードはヴィブラートがかならないは、間違いかと。
聴いてみればわかりますが、クラリネットやホルンのほうがむしろ(一部の国や奏者を覗いて)ヴィブラートはかけません。

オーボエで、むしろチューニングのA音に譜面があって
フォルテ、アクセント、espressivo
と書いてあったらどんなに楽か…
と言っていたプロ奏者がいらっしゃいました(笑)
その気持ちわかります。

無機質に、機械的にmpかmfの、モノトーンなAをまっすぐ伸ばすのは、なかなか難しかったりします。

あと、アマオケだけではなく、プロオケもチューナーなり音叉なりを用いてAを出します。
今までどこのオケにお邪魔しても、勝手にAを出している首席奏者なんていませんでした(笑)

だって、

お前が基準だからな!

と言われたからって、わかった!じゃあ適当にやる!
とは出来ないわけで(笑)

多勢に無勢、オーボエ吹きは巷で変わり者だのひねくれ者だの言われますが、
みんな物言わず、周りがやりやすいピッチを出そうと苦心しているのですよ皆さん。

2016/10/1309:04:57

以下は、事実かどうかは知りませんが伝聞で(ということは法廷で宣誓の上証言する気もないし合法的な証拠としての供述書として使われたくもない、という意味ですが)。

ダブル・リード楽器というのはヴィヴラートも不得手だし、あまり音量も変えにくい楽器だそうです。
というわけで、オケ全員が納得出来る基準になり易いとか。

・最も重要な、ひとこと。

場に鍵盤楽器があれば、誰でもそれを基準とします。
よほどの世界的天才か「な~んちゃって猫またぎの自称のみ馬鹿」は別として。

onfme680418fさんへの回答。

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ゆいさん

2016/10/1303:12:12

色々な説がありますが、おそらく私は、音程合わせが難しいオーボエの音に周りが合わせることからオーボエになったのだと思います。
今でこそキーがたくさん付いており音程があいやすく改良されたものの、楽器ができたての頃、古典派よりも昔のオーボエは今の何倍も演奏が難しく、作曲家達もオクターブの跳躍には時間がかかると想定して作曲するほど音程を合わせるのが難しかったため、他の融通のきく楽器が合わせてあげよう。となったと私は思います。
まあ近代は音程も合いやすくなり、アマオケではオーボエに合わせると言いながらも肝心のオーボエ奏者は舞台チューニングの際のAをこっそりとチューナーで合わせながら出しているので、昔のオーボエでチャーニングする事になった理由はガン無視ですが…。

ale********さん

編集あり2016/10/1215:44:13

複数の説がありますが、少なくとも下のmayeroffoncaringさんのお答えはデタラメです。

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