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武田邦彦 さんの『環境問題はなぜウソがまかり通るのか?」を読みました。リサイク...

fam********さん

2008/5/2311:39:58

武田邦彦 さんの『環境問題はなぜウソがまかり通るのか?」を読みました。リサイクルはしてはいけない!割り箸・レジ袋は悪くない。焼却するべきだ。などなど。

アルゴアさんの「不都合な真実」または、日本の京都議定書の取り組み方などを批判していると思いますが、みなさんのご感想、ご意見を教えて下さい。私の個人的な意見は、そこらへんにいる「トンでも学者」ではないと思いました。地球温暖化に対しても、あまりにも過敏に行動している私達日本人に、警鐘を鳴らしていると思います。いろいろなご意見をよろしく。

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mug********さん

編集あり2008/5/2320:21:11

似たような批判は東京大学の 渡辺正先生などもやっておられます
最近の出版物としては地球温暖化論のウソとワナ の後ろの方とかね。

ただ、武田先生は一般向けにわかりやすく、少し踏み込んで(多少過激に)
表現されるのでテレビ等で露出も多くなりがちのようです

武田先生の本は基本的には間違えていない。
少なくとも桁はあっています。
ただ、あくまでもペーパーバックであり、入門、啓蒙が主眼で、そのための多少の誇張表現は
まあ・・・あると思います(不都合な真実に比べたら小さいとしても)

でも何メートルもの洪水のようなイメージに対して海面上昇は無い 程度のカウンターは
表現としては仕方ないと思います。

このあたりの割り切りがあるからこそ、テレビ等への露出も多くなり
警鐘力が高まっている面もあるのでしょう。

リサイクルに関しては、本を読むとリサイクルを否定してるというよりも
リサイクルすることによってトータルで消費を増してる効果を含めた否定のようです
ただ、そのあたり細かく学術論文のようにキッチリ理論展開してしまうと、これは難しい。
結論が見えてるから「リサイクルはしてはいけない」と踏み切ってしまう。

その(過激な)手法に関しては否定する人も多いようですけど、私は好きです。

地球温暖化に関しては武田先生はIPCCの記述の否定までは踏み込んでいませんが
前述の地球温暖化論のウソとワナ の前半で伊藤公紀先生:は内容的にも結構踏み込んでいます。

踏み込んでいないのに、武田先生の方が過激に見えるのが、武田先生の上手さというか・・・まあ私は好きです。

この本は、学術論文でもないし入門書でもない。
この本の対象はあくまでも、アルゴアの「不都合な真実」を信じてしまうような人です。
デイアフタートゥモローの誇張が判らない人が相手です。
そういう人に、環境問題は大きな問題があるという事を伝えるのに成功してるのは素晴らしい。

専門家は自分の専門しか見えません。 たとえば、
消費量が同じならベットボトルをリサイクルした方が数字上メリットが出てくるように数字を作るのは、
それは優秀なお役人なら持ってる作文能力です。
高速道路を建設することが目的で、建設出来るような数字を作っているのと同じことです。

でもペットボトルは、リサイクルしなければ売る事は出来ません
容器包装リサイクル法が出来た当時はダイオキシン騒ぎもあって、燃やすというのも難しい状況でした。
もちろんペットボトルは塩素を含んでいないので、これだけ燃やしてもダイオキシンは出ないのですけどね。

そういう意味ではリサイクルしたからペットボトルの消費は伸びているのです。
トータルで考えるなら、リサイクルして効率を上げるよりも、リサイクルしないで消費を抑えた方が
よほど環境によいのは確かです。

で、こんな事を細かく数字や年表を作って説明してもアルゴアを信じてしまうような、普通の人は聞いてはくれません。
そういう人に、金額で説明して一発で正しくない事を伝えてしまう。
そのあたりの思い切りは、ホントに素晴らしいと思います

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fme********さん

2008/5/2318:32:57

安井至・東京大学名誉教授のコラムを紹介します。
http://eco.nikkei.co.jp/column/ecowatching/article.aspx?id=MMECcd01...

最近、「環境問題のウソ」を取り扱っている本が売れているようだ。とうとう「その2」も発行されたらしい。この本を読んだ人の何割かは、「環境問題はウソばかり」という著者の指摘に素直に驚き、政府や自治体は何をやっているのだ、という感想をもったようだ。このような人はかなり多いことがアマゾンなどに投稿された本の感想を読むと分かる。さらに、「環境派的優等生」に同調できないタイプの読者から、この著者への感情的な賛同があることが読み取れる。

その本だが、実のところ、意図的に買っていない。そのため、何が書かれているか詳細は把握していない。なぜ買わないのか。「買う価値が無い本は買わない」、というのが一義的な理由。加えて、もともと単純な二元論に基づくご本人の主張は、以前の著書とホームページから推察することが可能だからだ。

(以上、リンクより)

「アンチ・エコ」な意見を苦々しく思っている閲覧者さんのために付け加えておきます。
安井教授の言われる事は、ややもすると温暖化対策にイチャモン付けている様に解釈できなくもないですが、
最終章では「温暖化対策は必要」と明言されています。
不確実な事を「不確実だ」と言っているだけで、おかしな部分は全く無い。と私は考えます。
( 温暖化対策の否定のためにあのリンクを引用するイタい「アンチ」さんもいますけど。)



amazonのブックレビューについては安井教授も触れていますが、
武田氏の信徒がamazonでやった事は、ハッキリ云って汚い。
武田著書に対する批判レビュー・武田批判本の推薦レビュー、ともにバッサリ削除されてしまいましたから。
かく云う私のレビューもやられたんですが。



あのセンセイは、
「トンでも学者」以下、ただの嘘吐きのリヴィジョニスト、私はそう思いますけどね。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316289753
BA戴きました。決して上品とは云えない悪口雑言ですので、そのつもりでクリックを。リンク先のdakara_exさんの回答にも注目。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316158193
BAは私ですが、dakara_exさんの回答にも注目して下さい。

「温暖化しても日本は困らない。困るのは外国の一部の国。日本はむしろ気温が上がって農業大国になれる。」
なんて、知見を疑わざるをえない妄言です。
第一に、温暖化が進めば水供給に深刻な悪影響をきたします。
台風も威力を増します。( 台風や局地豪雨・集中豪雨は水供給の上でもオイシイものではありません )
病害虫も活発化・悪性化するでしょう。
そして、これまでの農業を支えてきた先人による経験則が役に立たなくなります。
ま、農作物の病害うんぬん以前に、人間に対する健康被害の方が私は心配ですが。

アルキメデスの原理? 北極の氷が融けても海面は上昇しない?
海面上昇はそれ自体が重大な問題ですが、温暖化がもたらす様々な害悪の中の一つにすぎません。
海面上昇に関係ないから心配なし。などと云うのは、ウソを云っているか騙されているかのどちらかですよ。
ま、安井教授も言われる通り、温暖化が海面上昇をもたらすのは確実なことですが。
( 研究者さんの間で論議されているのは、その真偽ではなく、進行の度合いについてです。)


今を生きる我々にとって、
しなければいけいない事、考えなければいけない事、いくらでもあるわけで、
武田邦彦バッシングの様な不毛な事にエネルギーを使いたくは無いんですけどね。

lun********さん

2008/5/2311:58:12

武田氏はテレビで喋って賛否両論大反響でしたが、1つだけ忘れていけない事があります。化石燃料を燃やさない発電方法で電気を無尽蔵に作り出し、製鉄から焼却や暖房まで熱を電気で作り出せば少なくともCO2に関してはかなり解決してしまう点です。

また、燃やすといっても問題があるのは乾燥していれば効率よく燃えたとしても、家庭ごみというのは基本的に生ゴミと混ざって濡れている事が多いため、無駄に量が増える上に生ゴミや湿気の問題を解決しないと燃焼効率が悪いままだと言う点です。この点では生ゴミを別にするなど堆肥化に関するリサイクルは必要です。

簡単なので大きな発電所を建ててしまいがちですが、原子力だけでなく堆肥作りやごみ焼却など発電方法として利用されていないだけで発電可能なものは多くあり、海の多い日本では土地が必要な風力よりも土地に金のかからない海で海流を使った潮力(潮汐力ではない)の方が大規模に使えます。海上なら凧型の風力も安くできるので有望です。

http://wiredvision.jp/news/200705/2007053123.html

tig********さん

編集あり2008/5/2400:18:49

「警鐘」は、まともな手法で行われるべきかとおもいます。
その意味で、まともな手法といえないような事を多く言っている武田氏は、トンデモの域を出ていないですね。

という自分も、不勉強だった学部生の頃は、武田氏の言を推す一人でした。
氏の言に、天地をひっくり返されたような衝撃を受けて、「うわ、こりゃすげぇ!」と思ったものです。
でも、あとで考えてみると「?」なことが多く出てきました。
最近氏の発言を見たのはR30というテレビ番組でしたが、結構痛いことを言っている。

まず、氏自身、レジ袋、割り箸だとか、対して消費量の多くないものについて言っている点。
それに力点を置くことは、環境問題のスケール(桁)を間違えてやしないだろうか?

●リサイクルの是非
自分も当初はこりゃ凄い!と思ったのです。が、よくよく考えてみると、その「試算」にいろいろ疑問がつきます。
一番気になるのが、「料金」ベースで計算している点。料金=エネルギー消費量とは言えないでしょう?
ある程度相関はあるとはしても、その「誤差」の範囲が相当大きいように思います。
通例は、LCAの手法で計算すると思うのですが、ちょっと誤差が大きすぎて、彼の導き出す結論には疑問が残ります。
参考:LCAの事例: http://www.ips.or.jp/05kanko/lca_2003.pdf
ペットに関しては、きわどい値ですし、現状から、全て資源ゴミに転換すると半減するようです。
料金ベースで、「リサイクルすると3倍の石油を消費する」というのは、極端な話でしょう。
この点、アルゴアの言う海面上昇と同類です。
もう一つの点としては、今後の変化を考慮せずに、とりあえず今ムダだからやめましょう、と言っている点。
上述の「価格」面での不確実性にくわえ、状況によっては変わりうる値をほとんど考慮していないのも、疑問です。

●割り箸
国産の間伐材を使っている箸って、ごく僅かですよ?1割にも満たない。
割り箸を使えば、9割の間伐によらない、海外の森がなくなっていくのです。

そういえば、R30でも、「森林はCO2を吸収しない。森林が固定するCO2の量は常に一定」などと言っていましたね。
実際は、地中に貯留されていくのですけど。森全体の系を見ずに、上に生えている木だけしか見ていないんですよ。
森林科学誌によると森林土壌中には世界で、1600ギガトンもの炭素が固定されているようです
(一方、陸上の植物:600ギガトン、大気中:750ギガトンの炭素量)。

●レジ袋
原料が余り物、ということ自体がまず「ウソ」です。
ポリエチレンの原料である、エチレンはナフサより作られますが、ナフサは日本では輸入されているくらい、足りないものです。
そして、なぜかレジ袋をやめるなら、エコバッグを買わないといけないので、かえってムダである、
と、レジ袋の削減=エコバッグ必須、のような論理展開をします。
自分も「エコバッグ」という、かえって無駄を生む傾向にはうんざりですが、エコバッグを新たに買わずとも、
その辺に余っている袋をつかえばいいんじゃないか?という提唱をなぜしないのでしょうね?

●南極の氷
これは、IPCCの要約・原文をみると、
「降雪量がふえているようだが、流出(溶解)のメカニズムに不明な点が多く、不確実である」という文章です。
それの「ふえている」所だけを都合良く抜き出した、トンデモ理論です。
下でも述べますが、氏の相手というのが、あの極端な不都合な真実ですからね・・・どっちもどっちでしょう。

●アルゴアさんの「不都合な真実」
あくまでもエンターテイメントです。科学論議をするなら、こんな極端な映画をどうこう言っても仕方がないです。
「温暖化」論を唱えている人は、ゴアみたいな極端な事を言う人だ、という印象を持たせたいのでしょうが、
そうやって極端な事を言っているのが氏自身なのですよね。

●日本の京都議定書の取り組み方など
日本が、政治的駆け引きで失敗しちゃったことは、数年前にすでに東京大学のとある講義で言われていました。
彼が言い出した問題ではありません。


<追記>
>mugさま
以下、自分からの私信です
http://blogs.yahoo.co.jp/eng_cam_fld_tgs/33224762.html

>この本の対象はあくまでも、アルゴアの「不都合な真実」を信じてしまうような人です。
結局は両極端な話で、読み手を惑わせるだけに終わるのではないでしょうか?

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