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WW2のT34に関するテレビ番組を見ました。 運転がすごく面倒くさそうなのですが...

dl3********さん

2016/12/1103:47:29

WW2のT34に関するテレビ番組を見ました。
運転がすごく面倒くさそうなのですが、どうして自動車と同じハンドル、クラッチ、アクセル、ブレーキにしなかったのでしょうか?

T34に限らず、戦車の操縦手を要請する際に、「自動車と同じやり方だから、わかるでしょ。以上」とできればややこしい戦車独自の操縦法を教えなくても済むので、操縦手育成コストが下がると思うのです。

機械機構的に自動車と同じような操縦方法にできない理由ってのはあったのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

sgt********さん

2016/12/1117:48:32

>機械機構的に自動車と同じような操縦方法にできない理由ってのはあったのでしょうか?

はい。
クラッチ、アクセル、ブレーキは装輪車(自動車)と全く同じですが、操向装置(ステアリングシステム)は装輪車(自動車)の機械機構とは全く異なるので同じ操向方法にはなりません。

装輪車の場合、ハンドルを回すと前輪の方向が変わり旋回が出来ます。
戦車の場合は片側の履帯の速度を変えることで旋回をします。
装輪車でもごく一部の車両はこの方式(片側のタイヤを止める)で旋回させるものがあり「スキッドステアリング」と呼ばれます。

T-34の操向装置は「クラッチ&ブレーキ」方式です。
曲がりたい方向、つまり履帯速度を落としたい方向のレバーを引くと引いた方向にブレーキがかかり履帯速度が落ち旋回できます。
引く量により操向用クラッチ(エンジン出力からのメインクラッチとは別物)が切れ動力が伝わらなくなり履帯はブレーキにより完全停止し信地旋回ができます。
ティーガー1が円形状ハンドルを使用しているのは操向装置用のブレーキシステムを持った独特の操向装置を搭載しているためです。この装置は現用戦車とほぼ変わりないためにティーガー1は履帯を左右逆転させる超信地旋回が出来ます。
円形状ハンドルがなぜ「円」でないのかですが、自動車とは異なり何回転もできないどころかせいぜい上下に45度ぐらい動けばいいので「円形状」なんですね。戦車によっては自転車などのハンドルに似た形状の「バーハンドル」のものもあります。

T-34に丸型のハンドルを付けれないこともないのですが、自動車におけるパワステがない状態で据え切りしているのと同じで力が入れきれない上にわざわざ構造を複雑にする必要がないので構造が簡単で力を入れやすいレバー操作になっています。

  • sgt********さん

    2016/12/1118:05:34

    なお、T-34の操縦が難しいのは変速操作(シフトチェンジ)であり、構造が簡単なスライディングメッシュ(選択摺動)式というもっとも原始的な変速機のためです。
    一般的なマニュアルミッションの自動車はコンスタントメッシュ(常時噛合)式のシンクロミッションを採用しています。
    第二次大戦中のシャーマンやパンターなどはこの方式ですね。
    日本の97式中戦車などはシンクロなしのコンスタントメッシュでしたがT-34よりも変速操作は容易でした。

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質問した人からのコメント

2016/12/11 18:54:02

回答ありがとうございます!
回り方が車とは根本的に違うということですね。
確かにおっしゃるとおりですね。

ベストアンサー以外の回答

1〜4件/4件中

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nic********さん

2016/12/1111:02:21

戦車と自動車の方向転換方法は異なります。
自動車は前輪の向きを変えれば方向転換できるので、ステアリングによる方向転換装置が簡単に作れます。
しかし、戦車は左右の起動輪の回転数を変えることで方向転換するので、ステアリングによる方向転換装置は非常に複雑で高度な機構となり故障しやすくなります。
ブルやユンボのようなレバー式の方が簡単なのです。

cos********さん

2016/12/1108:54:58

自分で リモコン模型を作ってみれば 簡単に分かりますよ。!
タミヤ模型から そのための材料や部品が販売されていますから。!

子供の頃は 夏休みの工作の宿題として、クレーン車(クローラー式)の模型を作って提出した事が ありました。

fig********さん

編集あり2016/12/1107:50:22

大戦中、ソ連は最良に仕上げられた5両のT-34の内、1両をアメリカに送りました
アメリカのアバディーン試験場で行われたT-34のテストによる結果は600ページ以上の報告書が作成され、内容は衝撃的でした

走行関連では
・343kmで完全に修理不能の故障を起こした
(ソ連軍の実戦で使用されたT-34の平均走行距離は67km→戦闘での損失または機械的故障で
アバディーンに送られたT-34は最良のものであったことに注意)

・距離60km以上無故障で連続稼働させることが出来ず、故障が頻発した

・トランスミッションに使用されている歯車は不十分な熱処理により歯がすぐに欠けてしまう

・4段変速にも関わらず、不整地では最高3段にしか上げられず、実際は2段走行しか出来ない

・2段から3段へのシフトチェンジには46~112kgの負荷が必要
(ソ連兵捕虜がシフトチェンジに斧を利用したという話はあながち嘘ではなかったと言うことになります)

・サイドクラッチは時代遅れで停止させようとする履帯と前進させようとする履帯のエネルギーが極めて不均衡になる

・サスペンションに使用されるソ連製のスプリング材は劣悪
(1942年から1943年5月まで全てのスプリング材はレンドリースからの購入に頼るざるを得なくなった)

映画フューリーに出演したティーガーⅠを再生したイギリスの戦車博物館の技術者によると
ティーガーのシフトチェンジは指一本で出来たと言われています
ティーガーⅠの操縦席を見ると自動車とさほど変わりません

T-34は誇張されたソ連の宣伝的自画自賛を除くとまだ開発途上の戦車と言うことになりますね

mu7********さん

2016/12/1105:01:06

まず前提。自動車が普及していない時代、「自動車と同じやり方だから、わかるでしょ。以上」という教え方は不可能。現代の状況を当時に当てはめることに大きな無理がある。

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