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鉄骨造は耐火住宅?

doc********さん

2008/6/1814:44:34

鉄骨造は耐火住宅?

鉄骨造は耐火住宅ではないのですか??

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yab********さん

編集あり2008/6/1818:45:27

「耐火住宅」という用語は法的には実際は無いのですが、建築基準法で言う「耐火建築」という定義で言うと、
鉄骨造というだけでは、「耐火性能」は無く、「耐火建築」にはなりません。

鉄骨造というのは、まさしく鉄で出来た柱や梁で構成されています。
しかし、鉄は、熱に弱いものですよね。
火災などの高温にさらされると、その熱で変形し、構造的強度は低下してしまいます。
このようなものは、耐火性能を持っているとはいえませんね。
耐火性能を持った耐火建築というのは、このように火災によって強度が低下することがなく、
一定の時間に耐えられるようになっていないと法的には認められません。

では、その耐火性能を補完するものはなにかといえば、「耐火被覆」という鉄を覆うものです。
アスベスト問題でも話題になっていますが、鉄の周りをロックウール(石綿)等で覆って、
熱を遮断させて保護する構成になっていないとなりません。
方法は湿式や乾式など色々ありますが、大きなビルで鉄骨造の場合は、「耐火建築」であれば、このような方法を取っています。
古い建築物でアスベストを含んだ建材が出てきて問題になったりしますが、
まさにこれら耐火被覆がその大部分を占めています(他にも吸音材や仕上材でも含有したりします)。
ロックウールや石綿は吹付け材のもっとも一般的なもので、アスベストを含んでいるかどうかが問題になっています。
http://www.rwa.gr.jp/product/investment01.html
http://fai.sk-kaken.co.jp/products/ceratighca/
アスベスト含有建材→http://www.asbestos-center.jp/asbestos/byphoto/2.html

最近は法規改定があって、内外部からの火炎による熱変形に耐え得る性能を実験や定められた検証によって、
それが認定されれば、耐火建築であるというものにもすることが出来るようになりました。(耐火性能検証法)

鉄はもちろん、燃えるものではありません。
これを「不燃」と言います。
鉄骨造で壁や天井その他の材料も不燃材料ならば「不燃化住宅」ということは言えます。

余談ですが、RC(鉄筋コンクリート)造であっても、すぐに耐火建築になるわけではありません。
建築基準法は性能規定ですから、梁や柱の断面積が小さくて、要求性能を満たさないものは、
RC造であっても耐火建築とは認められません。
コンクリートって高温にさらされると爆裂や劣化を起こすんですよね。
ハウスメーカー等のローコスト・コンクリート系住宅の場合は、耐火建築に同等クラスの耐火性能があると、
広告で謳い文句を書きますが、基準法上認められた耐火建築ではない場合があるのでご注意ください。

もっと詳しくはこれを参照ください。

http://www.sumu2.com/chishiki/law/law/06.html

質問した人からのコメント

2008/6/20 21:53:57

降参 ありがとうございました。

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faj********さん

2008/6/1818:07:09

すごく誤解を招く解答が続いているので簡単かつ細かく説明いたします。

まず材料には”不燃”と”可燃”があり、柱や梁が鉄骨の建物は燃えません。
但し、鉄は加熱すると急激に耐久力が低下します。
よって不燃だけど非耐火であるという事です。


耐火とは燃えないという意味ではなく法令上定められた時間内に火災等の熱が加わっても耐久力が無くならない構造を指します。

鉄骨造の場合にはアスベストに似たロックウールを吹き付けたり、ケイ酸カルシウム板で被覆したり、発泡性の耐火塗料を塗ったりして鉄骨の柱梁に熱が伝達しにくくします。
吹き付けアスベストは昭和53年(1978年)頃に使用が禁止されており、だいたい築30年前後以上の建物じゃない限り使用しておりません。
昭和53年頃以降は全てロックウールでの施工です。

鉄筋コンクリート造はコンクリートが鉄筋を被覆し熱に対して耐える性能を有しているので耐火被覆無しで耐火建築物となります。

r29********さん

2008/6/1814:53:45

はい。単に鉄骨造というだけでは、いわゆる「耐火住宅」にはなりません。住宅なら「準耐火」という耐火住宅では無いものの方が多いくらいでしょう。

具体的には、鉄骨の構造部分である柱を全て「耐火被覆」と言われる耐火材で覆う事で、鉄骨住宅が「耐火住宅」となることができます。
つまり、鉄は火に弱いから、その対策をしなければ「耐火」にならないんですね。

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