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現在世界各国海軍の主力艦を「駆逐艦」と呼ぶのはなぜでしょう?

u7m55jxbさん

2017/4/1919:56:34

現在世界各国海軍の主力艦を「駆逐艦」と呼ぶのはなぜでしょう?

かつて駆逐艦は2,500トン以下で、艦砲も12.7センチ程度の小型艦で、5000トン以上で14~20センチの艦砲を備えていた巡洋艦とは明確な差がありました。
ところが現在は日本のイージス艦こんごう級も含め、1万トン級でも「Destroyer」と称するのが普通です。巡洋艦(Cruiser)は米のタイコンデルガ級や露のキーロフ級くらいしかありません。トン数も同じくらいです。
戦闘力や使途、大きさを考えても、むしろ駆逐艦より巡洋艦と呼んだ方が適切のような感じがしますが、なぜ「駆逐艦」なのでしょうか?

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haruna1957さん

2017/4/2009:01:52

「駆逐」する対象が変わってきたのでしょうね。ご存知かもしれませんが駆逐艦はイギリスの発明で
当時の主力艦である戦艦や装甲巡洋艦に雷撃をしようと沢山寄って来る「水雷艇」を追い払うために造られた、「水雷艇駆逐艦」です。

そのため用途は限定的でしたがこの水雷艇駆逐艦を大型化して航洋能力と大きな雷撃力を持たせて、主力艦の護衛を行えるようにします。これが艦隊駆逐艦で駆逐する相手は敵の駆逐艦、あわよくば
主力艦になります。

さて第一次世界大戦後海軍軍縮条約(補助艦はロンドン軍縮条約)で保有トン数が決められます。この頃から駆逐艦もさらに大型化してきたのですが排水量縛りがあり巡洋艦よりは小さい艦型でした。

第二次世界大戦中からは航空機の発達により防空機能も備えた駆逐艦が作られますが、この形が現在駆逐艦の遠いルーツのようです。

さて、対艦、対空、護衛という任務を任された駆逐艦は、その守るべき主力艦(水上打撃艦)の戦艦や大型巡洋艦に衰退とともにこの役目も果たすことになります。護衛は航空母艦の随伴だけになりますし。ミサイル時代に自らがそのプラットフォームになった訳です。

アメリカがDDに記号が変わらないのはCCでも性能はあまり変わらないので今更分けなくともと言う事でしょう。(大きい的は当たりやすいですし)
またアメリカが小さな巡洋艦を残しておくのは、階級序列(空母・巡洋艦は大佐、駆逐艦以下は中、少佐でよい)というのもあるようです。

  • 質問者

    u7m55jxbさん

    2017/04/2409:28:41

    このご意見が一番真実に近そうです。駆逐艦の役目は割とはっきりしており、しかも「防衛的」です。それは現在も引き継がれているのに対し、巡洋艦はもともとは「準戦艦」で、砲撃力で敵の主力艦とも対抗できた攻撃的性格の強い艦種です。艦隊の旗艦を務めるくらいですからね。その役割は戦艦とともになくなってるので、排水量が似てるにも関わらず、世界中で駆逐艦という呼称が好まれるのだと思います。

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kentalou_cupさん

2017/4/2121:25:37

主力艦は、ある国の海軍において主力の役割を務める戦闘艦を指す。

空母を保有する国は、空母ですよ。
保有しない国に至ってはその国で一番戦闘能力をもつ艦が主力となります。

従って駆逐艦に限定されたものではありません。

st_ennueさん

2017/4/2119:27:02

駆逐艦の更新を巡洋艦にする必要はありません

2017/4/2021:28:06

予算確保の都合でしょう。
巡洋艦>駆逐艦のイメージがありますから、海軍が小さく見せて
議会で予算承認を得やすくする狙いが透けて見えます。

アメリカ海軍のタイコンデロガ級はスプルーアンス級の船体を
流用したので計画当初駆逐艦扱いでしたが、設計段階で
かなりの大型艦になり、途中から巡洋艦に種別変更されています。

海上自衛隊の「ひゅうが」「かが」はDDHでヘリコプター駆逐艦の
扱いですが、実態はヘリ空母そのものです。

prwussさん

2017/4/2021:09:54

>なぜ「駆逐艦」なのでしょうか

「クルーザー」よりも「デストロイヤー」と呼んだ方がカッコイイからです

どう呼んでもいいのなら、カッコイイ方を選びます

すると士気が上がります

言葉は思った以上に人間の精神に影響するからです

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gyozaisさん

2017/4/1921:19:33

質問者さんが仰るかつての駆逐艦と巡洋艦のイメージ自体が第一次大戦から第二次大戦に掛けてのそれほど長くない期間のものでしかないんですよ。それ以前の巡洋艦には3000トン前後の小型艦や備砲が10センチ程度の艦も普通にありましたし、初期の駆逐艦は排水量300トン程度で昭和期の水雷艇より小型です。第二次大戦期の大型駆逐艦はすでに初期の小型巡洋艦並みにまで大型化した後なんです。

戦後のアメリカ巡洋艦についてはヴァージニア級に続いて計画された1万7千トンの原子力イージス巡洋艦CSGNが予算の都合で中止となり、代わりに駆逐艦の船体を流用した廉価版ともいえるタイコンデロガ級が作られたためイージス駆逐艦とのサイズ差が小さくなってしまいました。タイコンデロガに続く新型艦としては2万5千トンの原子力巡洋艦CGN(X)が作られるはずでしたが、こちらも中止され並行して計画されたズムウォルト級駆逐艦のみが完成したことで巡洋艦より大きな駆逐艦という逆転現象が起きています。

米露以外の国々についても予算の都合で過去に巡洋艦が廃止された、もしくは最初から巡洋艦を持ったことが無い海軍において駆逐艦が年々大型化してきているだけです。サイズが大型化したところで任務は変わりませんから、わざわざ名前を変えようとも思わないのでしょう。

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