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行政事件訴訟法の「処分性」と「訴えの利益」の違いがいまいちよく分かりません。

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ID非公開さん

2017/5/2718:18:37

行政事件訴訟法の「処分性」と「訴えの利益」の違いがいまいちよく分かりません。

ほぼ同じ事のように感じてしまうのですが、何が違うのでしょうか?

どちらも欠けていた場合は却下判決になりますが、「自己の法律上の利益に関係のない違法が理由」の場合は棄却判決というのも、一緒になってゴチャゴチャしています・・・。

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bellwood0611さん

2017/5/2723:50:07

「訴えの利益」は、取り消すことによって”実際に利益を得られる”かどうかという点から考えます。

”処分を取り消したら、利益に結びつく”ので「取り消す理由・意味がある」ということです。

---
「処分性」は”処分(従わなければならない)行為”かどうかという点から考えます。


・”取り消さなくとも、利益を得られる(従わなくても問題が無い)”

のであれば「取消せば利益になるとしても、わざわざ手間暇かけて取消す必要が無い」ということになります。

「義務じゃないのだから、訴訟などと言う面倒なことをせず、従わなければいい」ということです。

-
判りやすく(?)言えば、

訴えの利益は、取消すと「利益を得られる」かどうか
処分性は、取消す「必要がある」かどうか(取消す以外に手段が無いか)

と、いうことです。

----
書いている内容で言えば、

「自己の法律上の利益に関係ない(結びつかない)」ならば、たとえ違法行為(不当な処分)であっても、「取消後に自分には利益が無い」(訴えの利益が欠如している)ので、”棄却”となります。


また、「自己の法律上の利益に関係ある(結びつく)」が、「処分じゃない」(単なる行政指導)ならば、”そもそも従わなくとも問題が無い”のだから、わざわざ取消を求める「必要が無い」(処分性の欠如)となります。

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