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どうしてハープーンやエグゾセのような対艦ミサイルはVLSに装備されないんですか?

ryu********さん

2017/6/317:59:01

どうしてハープーンやエグゾセのような対艦ミサイルはVLSに装備されないんですか?

アーレイバーク級のフライトⅡAは対水上戦装備はMk.45のみですね。余りにも少ないと思います。
VLSに装備すれば任務の幅も広がると思います。

補足皆さんの回答は大変ありがたいのですが
もうひとつ質問です
ロシアのクラブやヤーホント、グラニートはVLSに収められてますね
この場合はどうですか?

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mat********さん

2017/6/323:15:08

ハープーンの場合、開発当時はVLSに搭載する必要性が低かったからです。

・VLSに搭載して素早く発射する必要性がない
VLSが専用の発射機より優れているのは素早く連続して発射できる点です。対空ミサイルはまさに迫りくるミサイルや敵機に対して素早く連続発射する必要があります。
しかし対艦ミサイルの発射は一分一秒を争うものではありません。

・VLSに搭載しなくても簡単に装備できる。
VLSに搭載するには当然VLSに収まるように設計しないといけないし、発射炎もVLSを想定したものでないといけない。VLSに対応するならそれなりの開発コストがかかります。
しかしハープーン発射筒くらいなら艦の中央や艦尾など空いているスペースに置けるのでどうしてもVLSに搭載しなくてはいけない理由はない。そのほうが開発コストが安く済む。
トマホークやアスロックがVLSに搭載されている理由はそこにある。トマホークやアスロックも専用発射機があるが大型で置くスペースが非常に限られているため、VLSに収納したほうが効率が良いとなった。

・アメリカの場合、対艦ミサイルの重要度が低い。
そもそもアメリカのイージス艦の任務は空母を護衛することで対艦ミサイルによる水上戦闘は副次任務とされていました。つまり優先度が低かったのです。
だからVLSに搭載して対空ミサイルの数が減ったら、それこそ本来の任務が果たせない。対艦ミサイルは搭載できる発射筒8~16発分で十分と考えられていたのです。

このようにアメリカ海軍の水上艦にとって対艦ミサイルの必要性が低く、別にVLSに搭載しなくても必要な数は搭載できるのでVLS化しなかった。というわけです。
しかも敵対していた旧ソ連海軍がソ連崩壊で大幅に弱くなると次々とハープーンはイージス艦から外されていきます。

ただこれは誤算だったようで、成長著しい中国海軍に対して対水上戦闘能力が不足していることにアメリカも気づいています。
そのためハープーンの後継として開発されているLRASMはMk41VLSから発射が可能となっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/LRASM
これが普及すればアメリカ海軍の対水上戦闘能力の不足は解消されていくでしょう。

ちなみにエグゾセがVLS化されないのは開発された当時はフランス海軍にはVLSがなかったからです。フランス海軍の船がVLSを搭載するようになったのはつい10年くらい前からです。

  • mat********さん

    2017/6/402:06:59

    >ロシアのクラブやヤーホント、グラニートはVLSに収められてますね

    最初にVLS化されたグラニートの理由は潜水艦の発射機をそのまま流用したからです。
    旧ソ連で初めてVLSを装備したキーロフ級のグラニートは949A型潜水艦(オスカー級)のものをそのまま流用したので、潜水艦と同じ垂直発射となりました。
    そのためキーロフ級は対艦ミサイル発射の際には潜水艦のように発射機に海水を注水しないといけないそうで、大変みたいです。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%95%...

    クラブやヤホントの理由は大きいから。ヤホントやクラブは7~8m以上もある大型ミサイルなので専用発射機では場所を取ってしょうがない。
    トマホークがVLS化されたように、こういった大型ミサイルはVLSに搭載したほうがスペースを取らないからです。

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mak********さん

2017/6/321:41:23

>垂直発射に対応してないから。

こういう回答をする人、多いですけど、そうすると、じゃあなんで垂直発射に対応させなかったんですか?となります。根本的な答えになっていません。

VLSに入れておいて、被弾の際に誘爆したら、ものの見事に艦体、吹き飛びます。そういう危険を押してまで対艦ミサイルをVLSに収める必要性がありません。つまりVLSに入れた対艦ミサイルを次から次へと発射することが、水上艦の任務として想定されていないんです。極端に言えば、水上艦が水上艦と交戦することじたい、現代では想定されていません。だから水上艦には連射ができるほどの対艦ミサイルを積んでいないのです。となるとVLSはいりません。

水上艦との交戦を想定していないなら、じゃあなんで水上艦に対艦ミサイルを搭載しているのかというと、不測の事態がありうるから。こちらが水上艦と交戦する気がないからといってまるで水上艦と戦う準備をしていなければ、極端な話、北朝鮮の工作船みたいな、対艦ミサイルを隠し持ったボロ漁船から一方的に攻撃されることがありうるわけで、そんな残念な事態に陥らないように、最低限の対艦戦闘能力を残しているのです。

現代において、艦隊同士の対称戦は起こりません。敵艦隊への攻撃を行なうのは空からの飽和攻撃、あるいは潜水艦からの奇襲攻撃です。

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tlk********さん

2017/6/321:38:04

寸法が合わないからではないですか?
垂直発射基に装填するには艦対艦ミサイルは太かったり、長かったり、ブースターを装着したりで艦対空ミサイルよりも大きいから収納出来ない?
艦対艦ミサイルを垂直発射基に装填していたら専用キャニスターを搭載する必要がなくなり甲板上がスッキリして良いのですけどね。
米海軍のイージス艦では対潜ロケットのアスロックも垂直発射基に装填しています。(射程距離は約10キロメートル程度しかありません。対潜水艦用の誘導魚雷を装着したロケット兵器です。)

yam********さん

2017/6/319:17:47

垂直発射に対応してないから。

基本的に水面近くの低高度を飛ぶミサイルですから、最初に垂直に打ち上げるメリットって無いんです。

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