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ゲゲゲの鬼太郎の第二期の10話に、アンコールワットの亡霊という話があります。 ...

ish********さん

2017/7/2418:38:21

ゲゲゲの鬼太郎の第二期の10話に、アンコールワットの亡霊という話があります。
カンボジアのアンコールワットに、山田長政の息子、オインが日本町をつくり暮らしていたのですが、あるとき敵

が攻めてきて、オインは敵と間違えて自分の娘を殺してしまい、オインの軍も破れてしまった。
という話です。これには、何か基になった歴史上の事件が有るんでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

kor********さん

2017/7/2817:40:01

おそらくは存在しないでしょう

『アンコールワットの亡霊』は、もともと鬼太郎とは関係のない1968年発表の短編『アンコールワットの女』(『ビックコミック』「世界怪奇シリーズ」第2作)を、鬼太郎アニメ用に書き直した作品です
(2期鬼太郎はコミック版鬼太郎の原作が尽きたために、鬼太郎以外の水木しげる作の短編をアニメの原案に書き換えたものが多いです。そのため鬼太郎が傍観者であまり活躍しない、社会風刺的作品が多いのです)

さらにこの作品は原案があり、SF作家で翻訳家の矢野徹(別名義 坂田治)の『さまよえる騎士団の伝説』です
この作品のあらすじは

「中世の騎士団の幽霊が、ヨーロッパの村にあらわれるという。彼らは四年に一度、閏年の二月二十九日の霧の濃い真夜中に、角笛が鳴るとともに甲冑姿のまま現れ、村の大通りを進んでゆくらしい…。ぼくはドイツ人の恋人とともに、勇んでその伝説の村へとやってきた。――奇跡は起こった! ぼくは茫然と立ちつくし、恋人も熱病にかかったようにふるえはじめた。が、なんということだ! そのときぼくの恋人が、ふらふらと彼らの後について歩きはじめ、そのまま姿を消してしまったのだ……」

というもので、この作品の舞台をカンボジア・アンコールワットに移し、さらに山田長政と関連づけて、日本人の亡霊の武者行列(ある娘を殺害した罪で死後も彷徨っている)が登場します
(舞台が変更された理由は不明ですが、シリーズ前回の短編『妖花アラウネ』の舞台がドイツだったので、変化を付けるための変更かもしれません)

なお、水木先生が海外の妖怪事情を本格的に調べるのは平成になってからで、この時期はあまり海外の妖怪事情には詳しくなく(また学術的資料も貧弱だった)、海外を舞台とした作品の多くは、オリジナル妖怪(あるいは名前だけ借りたオリジナル設定)が多く登場します

質問した人からのコメント

2017/7/30 23:09:03

ドイツの話は初めて知ったのでベストアンサーにさせていただきます。ありがとうございました‼

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

him********さん

2017/7/2419:06:57

ないです。しかし、山田長政と同時期の鎖国が始まる前の戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、九州を拠点として活動していた、海賊兼貿易商人だった日本人の数名がアンコールワットまでいき、仏像を奉納して帰ったという記録が残っています。また、遺跡にもそれを裏付ける落書きが残っており、当時の江戸時代初期の日本人がアンコールワットを訪れていたのは確実なのようです。
山田長政の息子がいたかどうかは分かっていませんが、山田長政は毒殺されており、その直後、日本人の反乱の可能性ありということで日本町にいた住人も虐殺されてしまうという悲惨な最期を迎えています。その辺の話に着想を得たのかもしれません。水木しげる氏は世界中の妖怪の話について研究しており、東アジアとは当然としても、東南アジアにも日本と共通の妖怪が多いことを知り、いろいろと調べておられたようです。その辺の関係で、水木しげる氏の話には沖縄や南方系の話も多いのが特徴ですね。

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