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2017/8/3 9:25

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軍国主義を目指す安倍政権は評価に値しますか?

軍国主義を目指す安倍政権は評価に値しますか? 安倍晋三の目的は軍国主義国家の復活、日本の青 年が国のために「血を流す」国家を作ることです。 集団的自衛権の行使をその一つです。 安倍晋三は戦後レジームの脱却を掲げています。このスローガンには二つの合意があります。第一に「押し付け憲法」であり、言うまでもなく憲法九条に核心があります。さらにより具体的に当面安倍が目指すのものは、九条を前提とした「吉田ドクトリン」からの脱却です。旧安保条約の締結の前後から吉田首相が採ったとされた「軽武装・経済重視」の路線を意味し、軍事や外交は米国に委ね日本は経済成長に徹することで高度経済成長をもたらされ戦後日本の「成功」と評されるものです。安倍は、この「吉田ドクトリン」こそが戦後の日本を弱体化させたものであると痛烈に批判し、日本も集団的自衛権をはじめ、積極的に軍事的役割を担わねばならないと主張します。 「戦後レジームからの脱却」の第二の合意として挙げられるのが、「東京裁判史観」の脱却です。東京裁判史観は「自虐史観」とも称され、要するに東京裁判で示された、日本の戦争全て「悪」として否定する歴史観であり、安倍はこの史観によって戦後の日本が支配されマインドコントロールされていたと激しく批判しています。靖国神社の参拝などが東京裁判史観の脱却という課題の具体化なのです。こうした「東京裁判史観」からの脱却には、広範な支持基盤が形成され、超党派の議員が200名以上を擁して組織された創世「日本」や、いわゆる「ネトウヨ」と称される若い世代の支持層があり、「日本侵略戦争の否定」を叫ぶ、田母神俊雄や百田尚樹などが彼らの鼓舞する役割を担っているのです。その際彼らを動かす歴史認識と「倫理」は、日本の侵略をめぐり、欧米諸国も侵略や植民地支配を行っていたのではないか、なぜ日本だけが非難されなくてはいけないのか、という主張が明瞭に示されています。こうした「後ろ向きの」のナショナリズムに支えられて「戦後レジームからの脱却」を果たした場合に登場するレジームは、安倍自身によって語られています。「軍事同盟というのは血の同盟です。日本がもし外敵から攻撃を受ければ、アメリカの若者が血を流します。しかし今の憲法解釈の下では、日本の自衛隊は、少なくともアメリカが攻撃されたときに血を流すことはないわけです。」と述べ、「完全なイコールパートナーと言えるでしょうか」と強調しました。この安倍の主張は典型的な日本の「安倍タダ乗り」論として立つものです。こうした「タダ乗り」論は安倍体制が、「沖縄タダ乗り」論によって支えられてきたという歴史的経緯を完全に無視した誤った議論であり、いずれにせよ集団的自衛権を行使することにより、米国と対等になるという認識は幻想にすぎません。とはいえ、安倍の議論で最も重要な問題は、日本の青年も「血を流すべき」であり、という主張です。要するに国を愛し、国を誇りに思い大義のために「血を流す」ことができる、そういう覚悟を持った青年と国民に支えられた国家こそが安倍にとっての理想な国家なのです。従って、実は安倍にとって集団的自衛権の問題は、このありうるべき国家体制の中に位置づけられています。これは具体的には「安全保障国家」の樹立を意味し、自民党が形成した国家安全保障基本法は、こうした国家がいかなるものか鮮明に示しているのです。どこでたとえば、教育さえ安全保障の対象と明記され(第三条)、「国の安全保障施設に協力」することが「国民の責務」と規定されています(第四条)。つまり安倍の言葉で言うなら、教育と国家のために「血を流す」青年を育てるのが目的であり、それを国民が支える体制を作るためには、愛国心の発揚、日の丸・君が代の徹底、教科書はもちろんのこと、NHKを初めとしたメディアからの自虐史観の排除、などが重要課題になります。安倍の側近中の側近である下村博文文化相が、教育勅語の「よく忠に励みよく孝を尽くし」「万一危急の大事が起こったならば、大義に基づいて、勇気を奮い一心を捧げ」といった「徳目」について「至極真っ当。今でも十分通用する」といった認識を示すのも十分頷けます。このように見れば「戦後レジームからの脱却」は米国が作り上げた戦後秩序への挑戦を意味することは明らかです。米国指導の戦後秩序を否定する信条と理論を孕み、それに共鳴する広範な支持基盤を有した政権が初めて登場し、今や日本を狙っているのです。これこそ日本の独立化が危惧されるゆえんであり、日本をめぐる安全保障の悪化を及ぼしてるのです。

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安倍さんは歴史に名を残す偉大な首相ですよ。 防衛戦争は世界中が認めており、それが軍国主義なら 世界中が軍国主義です。 つまり、アナタの思い込みです( ´∀`)