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法文の解釈について問い合わせします。法令は改正された場合「なおその効力を有する」...

has********さん

2017/8/1119:58:06

法文の解釈について問い合わせします。法令は改正された場合「なおその効力を有する」という、言葉がでてきますが、この意味は、「現法下においても、なお旧法条文等を適用する」という意味と思います。そ

の場合、現法(新法)では不都合又は不利益を被るため旧法を適用するのだと考えられますが、仮に、旧法の方が不都合又は不利益を被る場合であっても、現法(新法)は適用できないと解することになってしまうのか?あるいは現法(新法)の方が利益を得る場合は現法(新法)を適用できるのか?法解釈上はどうなのでしょうか?

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hou********さん

2017/8/1121:01:09

こんにちは。

ご質問の件では、
私法と公法で考え方が変わると思います。

(1)
私法の代表例として、民法がありますよね。

当然に契約自由の原則があります。
したがって、当事者対等となりますよね。

AさんとBさんで契約した場合、
現行法では「A(有利)>B(不利)」であっても、
新法では逆に「A(不利)>B(有利)」となる場合もあるでしょう。

そうすると、
契約時点での現行法で「A(有利)>B(不利)」なのに、
後で登場した新法で「A(不利)>B(有利)」とすってしまうと、
当事者間の法的安定を極めて害しますよね。

したがって、*公序良俗に反しない限り、
契約時点での法律に従うのが、
当事者間の公平であり、法的安定に資するからと考えるべきだと思います。


<*公序良俗に反しない限り>
当事者間の契約で、後で、公序良俗違反が問題になった有名な事件として、
日産自動車女子若年定年制事件があります。

入社時の契約時点では「男子60歳定年、女子55歳定年」で当事者間で合意していたとしても、
時代が変わり、後で「男子60歳定年、女子55歳定年」は公序良俗に反するとした
最高裁判決があります。

(2)

公法では刑法がありますよね。

犯罪行為時点では法律が存在していたけれど、裁判時までに刑が廃止された場合には、
その者は処罰出来ません。(刑訴法337条2項)
ただ、廃止法や新法に「罰則の適用についてはなお、従前の例による」という経過規定が設けられていれば、刑の廃止前の行為については、処罰可能となります。

したがって、ご質問の件について、
公法特に、刑法の場合は、特に刑法6条との関係で、
罪刑法定主義と密接にかかわりがあると考えるべきだと思います。

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