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作者の死とは何ぞや?

mat********さん

2017/8/2810:09:39

作者の死とは何ぞや?

笑い話がある。
「現代文の小説の問題を、その小説の作者が解いたら、酷い点数をとった」
「国語の授業で、この時の作者の気持ちを答えなさいという問題で、作者本人が『そんなこと考えてないぞ』と言った」

他にも、こんな光景をみたことはないだろうか。難解な作品のファンが、多くの根拠を集め作品を深く考察して発表した。しかし制作者はまるでそんなことを考えておらず、考察した人が笑われる。

こういう話の裏側には「作品において、作者は神であり絶対である」という一つの思想(イデオロギー)がある。この考えを絶対と考える人は多いが、これはけっして普遍の真理ではない。

これに対してロラン・バルトはあらゆる作品も言語という制約がある以上、以前読んだものの影響から逃れられない。よって「作者は作品を支配できず、読者に解釈を任せなければならない」と主張した。

作者によって支配されているものを「作品」というのに対して、作者の支配から解放された文学を「テクスト」と呼ぶ。作者の支配から逃れたテクストには既に作者の居場所はない。つまりこれが作者の死なのである。


どうですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

blu********さん

2017/8/2810:13:43

わかりました

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