高校 地学 緑色の矢印で示した赤の点線は何を意味していますか?P波が内核で反射して出てきたものですか?けど参考書にはP波は震央距離103度から143度の間へは伝わらないとあります。よくわ

高校 地学 緑色の矢印で示した赤の点線は何を意味していますか?P波が内核で反射して出てきたものですか?けど参考書にはP波は震央距離103度から143度の間へは伝わらないとあります。よくわ かりません。 解説お願いします。

画像

地学40閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

ベストアンサー

0

緑色の矢印で示した赤の点線は、P波が内核の表面で反射して出てきたP波です。 地震波は、地震波速度が急激に変わるところでは、一部が反射します。つまりモホ面や外核の表面ではP波もS波も反射しますし、内核の表面ではP波が反射します。この内核の表面で反射したP波が、この波です。 地球内部を通過する縦波は、地殻マントル中はPという記号を使い、外核中はK、内核中はIという記号を使って表し、内核の表面で反射した波は小文字のiを使って表すという約束になっています。したがって、この波は通過してきたところを順に書いてPKiKPと表わされます。 ただ、この波はとても弱いです。そのため、地震波記録を一見したところでは、103°から143°まではP波がやってきていないように見えます。それが、P波は震央距離103度から143度の間へは伝わらないと書いてある理由です。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

皆さんありがとうございました!

お礼日時:2017/9/26 12:53

その他の回答(1件)

0

赤色は地震で発生したP波がどのように伝わるかを示しています。 マントルだけなら、カーブのみで全体に伝わるのですが、 なぜか103°~143°の間では、P波は伝わりません。 これは、地球がマントルだけでできていないことの証拠です。 マントルと核(外核)の間で屈折が起こるためです。 これ(マントルと外核の間)をグーテンベルグ不連続面といいます。 で、問題の点線ですが、 103°~143°ではP波が伝わらないはずが、弱い地震ですが、伝わることがわかっています。それが赤の点線です。 この理由は、外核と内核の間でも屈折が起こり、103°~143°の間でもP波が伝わります。 これらより、地球は、マントル-外核-内核からできているということがわかった、というわけです。