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【木構造に詳しい方、教えて下さい。】

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ID非公開さん

2017/10/1100:36:33

【木構造に詳しい方、教えて下さい。】

木造の住宅の床の構成について、最近では根太レス工法で大引の上に合板を張ってその上に床仕上げをする方法が主流になってきていると思います。

例えばですが、フローリング材で無垢材の31㎜を使用する場合、その下地の床合板を省略する事は出来ますか?

素人考えですが、いくらフローリングが分厚いからと言っても構造材ではないので、構造材の合板を省略してしまうと、水平面が構造的に弱くなるうな気がしています。

2階建て30~40坪ぐらいの木造住宅をイメージしています。

合板を省略する事は、

①建築基準法は可能か?

②構造的には弱くならないのか?
(分厚いフローリング材で合板分の強度を代わりに賄えると考えることが出来るのか?)

教えて下さい。よろしくお願いします。

補足すいません、情報を追加させてもらいます。無垢の31㎜は板材ではなく、フローリング材です。幅は不明ですが、メーカー既製品のフローリングよりは幅広ではあります。サネ有りです。

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

福味 健治さんの写真

専門家

2017/10/1117:09:04

大阪で設計事務所をしています。


想定しておられる木造の二階建てであれば、建築確認申請時に構造図書の添付義務もなく、設計者の判断に委ねる事になるかと思います。
ただ、熊本地震で築後間もない木造住宅が多く倒壊した例もあるように、現行建築基準法では木造住宅の安全性が確保出来ないことも明らかです。

私見ですが、ここは許容応力度計算によって安全を確認する事が、今できる最も有効な対策ではないかと考えています。木材技術センター発行の「木造軸組工法住宅の許容応力度設計」(2017年版)のP79~81に床面材の単位長さ当たりの許容せん断耐力が示されています。
使用されるフローリングの幅が記載されていませんが、常識的に考えて梁の間に根太を沈めてフローリング材相互を固定しないと、実(サネ)がついていたとしても、床面として不具合が起こると思います。
そうした場合、根太の間隔をどうするか不明ですが、24mm程度の構造用合板を四周釘打ちで止めるより、随分とせん断耐力が落ちる事がこの本から窺えます。
ここは、仕上げと構造材を区別して、構造用合板でしっかりと水平構面の耐力を確保し、薄くても良いのでフローリング材で仕上げられる方が無難かと思いますよ。

  • 2017/10/1211:07:55

    補足説明有難うございます。

    推測ですがJパネルの様なものでしょうか?
    http://marutenboshi.com/jpanel.html
    それでしたら、試験書等を確認するとマニュアル通りの施工をすれば構造用合板四周釘打ちに匹敵する耐力が得られるかと思います。

    仮に303x1820x31のフローリングであるとすれば、根太ピッチは450程度でも構わないと思いますので、厚み15mmまでのフローリングであれば0.51kN/㎡程度のせん断耐力です。31mmですのでどの程度の長さの釘を使用しないといけないか問題は残りますが、同等の耐力を見込めるかと思います。
    それでも構造用合板のせん断耐力は7.84kN/㎡ほどありますので、フローリングなら構造用合板と比較して1/15程度のせん断耐力です。

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質問した人からのコメント

2017/10/12 12:48:42

情報を下さった皆様にベストアンサーを差し上げたい所ですが、より詳細に解説頂きましたのでベストアンサーとさせて頂きます。

回答した専門家

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福味 健治

建築家

現代の“数寄屋”請負人。ローコストであなた好みの家を造ります

こんにちわ、諸井浩三です。決して脆い構造ではありません(もちろんハンドルネームです^^) 【一級建築士】 【設計専攻建築士】 【住宅性能評価員】 【応急危険度判定士】 【木造耐震診断受講者】 【IAU型免震設計資格者】 【被災度判定講習受講者】 ...

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iitiko73さん

2017/10/1119:14:59

①建築基準法上は可能

②構造的には弱くなる
計算上変わらない構造にすることは可能だけど
実際は、必ず弱くなる
誰がどんな説明をしようとも、どんな言い訳をしようとも、弱くなることは間違いない

31mmで既製品より幅が広い、ってのがいまいち理解できません
厚さ31mmで幅303mm以上ある?長さがわからないけど
そんな合板の化粧材があるもんなんですねぇ

cbnss2272000さん

2017/10/1108:29:24

①、建築基準法には詳細基準はなく、施行令や国交省告示などに構造
計算を要する基準として示されています。それと床積載荷重と剛性率
が基準以上にあるかで可能。昔の建物は厚板一枚の無垢材床板です。

②、無垢材は材質が構造用合板と異なり均一ではない点で弱く、上小
節でJAS適合の甲乙構造材等級品で、詳細は設計者が判断すべきです。
31㎜無垢材で大引き@910㎜でも可能です。接着剤と釘長さ間隔の施
工の技量次第です。床の振動音や臓側の取付難儀で注意が必要となる。

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iidasevenさん

リクエストマッチ

2017/10/1106:40:08

壁の強さ以上に水平構面強度は重要です。2階の床まで3mは水平構造の面は有りません。天井は一般に構造耐力は持たせません。

基礎が布基礎の場合、一階床の強度は水平力に拮抗すべく求められます。大引だけでなく合板を貼ることによりその強度は2から3倍になります。

フローリングも固定方法で強度を持たせることは出来ますが、表面に釘やビスを出すわけには行かず、サイズも限定されます。
直に貼ると、交換も困難ですし、床下の外気温を伝え易くなります。貼り方向も部屋ごとに揃える事が困難です。目地が揃いません。
目的はわかりませんが、24mmの剛床に12mm以上のフローリングを貼る事がお勧めです。

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kazu_ojiojiさん

2017/10/1100:58:49

建築基準法上 いわゆる根太レス工法の規定はありません。

フローリング材だけで根太レス工法はしっかりとした接合方法をとれば
ある一定の構造力は得られるかもしれません。仕上げ材を梁に釘打ちをどのようにするのかが疑問の一つにもなりますが実績がない以上なんとも言えませんね。

また施工順序として 軸組みをしてから厚手のフローリングを貼るのであれば
良いかもしれませんがそうでない場合はただの厚いフローリングとなるだけです。
仕上げ材と構造材を兼ねるのは合理的発想かもしれませんが
いまのところ現実的ではないと思います。

2017/10/1100:45:52

① 建築基準法では、合板下地の有無についての規定はない。

② 構造的には、床全面をに合板を張ることは、水平方向の強度アップに役立つこ とは間違いない。(フローリングが分厚いというだけでは強度には関係なし)

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