英語+他の言語(日本語除く)を学ぶ体制が充実している国公立大学はどこですか?
英語+他の言語(日本語除く)を学ぶ体制が充実している国公立大学はどこですか? 志望大学を探している最中の者です。外国語が好きで、大学に入っても英語の勉強は続けていきたいと思っているのですが、単位をとることのみを目的とせずに第二外国語もできる限り身につけたいと思っています。 たとえどの大学に行こうとも、どのくらい上達するかどうかは自分次第ではありますが、やっぱり複数の言語を学ぶのに適した環境に身を置きたいのです。 獨協大学の国際教養学部は英語+αの姿勢を打ち出していて、英語も第二外国語も同じ時間数でとても惹かれます。ですが、私は三兄弟の一番上なので私立大学に通うのは難しいかなと感じています。親と話し合った結果、併願校として受験する可能性は全くないわけではないですが・・・。 英語も他の言語も学ぶのに合っている環境の国公立大学を教えてください!また、もしご存知でしたら、獨協大学以外で複数の言語を学ぶのに適した私立大学も教えていただければ幸いです。
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ベストアンサー
大学は一生に一つしか選べないならば、 ●立教大異文化コミュニケーション学部、が最適だと思いますよ。 2008年新設の学部。 複数言語の運用能力の養成,言語を巡る文化現象と言語教育 についての学習を研究の柱に据える。自己と他者それぞれの社会 文化に対する理解分析力を備え,柔軟な思考力によって,真にボ ーダーレス化した社会の実現に貢献できる人材を育成。 徹底した語学運用能力育成システムは、全学部生を対象に展開さ れる全学共通カリキュラム言語教育科目と連動しながら,学部内に 独自の言語科目を設置する。 特に英語については,1年次には,少人数授業を含む週5回の授 業を1年間にわたって展開する。2年次前期には,ゼミ形式のクラ スを展開し,効率的に言語能力を養う。 英語以外の必修言語(ドイツ語,フランス語,スペイン語,中国 語,朝鮮語のいずれか)に関しても,1年次から週3回の授業を展 開し,2年次前期の実践的な授業に備える。 2年次後期には,各言語圏への半期にわたる留学を通して,その 能力に磨きをかける。(この費用は奨学金を利用すればどうですか) 少人数英語教育と複数言語履修、しかも英語以外の1言語を専 攻し全員が半年以上留学します。 こんな学部、立教以外にはありません。国公立では有りえない。 奨学金を利用しても立教・異コミを目指すほうがいいと。 あなたにピッタリだと思います。 3人目でご両親も大変だと思いますが、奨学金を申し込み将来働い て自分でコツコツ返す、または、上の2人が就職したら援助してもらう などやり方はあると思います。ご両親とよく相談してみては。 国公立の東外大、阪大、神戸市外大、北九州市大、愛知県 大の外国語学部で英米語以外を専攻しても英語は必須です。 ドイツ語とオランダ語のように良く似た言語なら、ドイツ語学科で できるというような利点はあると思います。 ベトナム語学科に行きながら英語もやる、というのは外大クラス の学生の学力では可能なこと。これは語学の能力のなせる技。 元から英語の強いあなたのような方が多いのではないでしょうか。 首都圏にお住まいで、やはり学費負担の問題があるようでしたら、 自宅通学がベスト。東京外大は難関でちょっと・・・・という場合、 横浜市大国際総合科学部に入り、英語を勉強しながら、派遣 留学で英語圏以外の国の大学へ留学する(学費大学負担)と いう、裏ワザもあります。 ●横浜市立大・国際総合科学部(国際文化創造コース)では, 現代社会に生起する問題や事象について,グローバルな国際関 係的視点と各地域の文化的・歴史的背景を前提にして理解し, 広い視野を身につけ,新しい文化創造を担う人材を育成する。 履修基本モデルとして,(1)国際問題と地球市民,(2)文化の多 様性と民族問題,(3)文化創造と地域社会の活性化を設定。 ・・とありまして、派遣・交換留学は、「上海市内大学」「韓国・仁川 大学」「ウイーン大学交換留学」の3つの非英語圏の大学と協定 しています。つまり、中国語、ドイツ語、韓国語は第2外国語として 履修できるモデルがあり、半年~1年留学乃至は語学研修できる 方法がある、ということです。ただし、学内選考があるから成績上位 を目指さなくてはなりません。 ある外大でスペイン語を学んだ後輩は、在学中、1年間派遣留学で スペインに行きました。「私費留学は無理だ」と親に言われて、必死で 1年、2年を勉強した結果、上位数%の優秀な成績で、学費の要ら ない若干名の派遣留学生に選考されたそうです。 しかし、頑張り屋さんの彼女でも、いざ現地に暮らしてみると、ホーム ステイ先の家族の言葉も、TVニュースも何を言っているかわからず、 最初の半年は苦労したそうです。 ところが、ネイティブの環境で、なんとか理解したいと思っているうちに、 ある日突然、スーッと意味がわかるようになったそうです。それは半年を 過ぎたころ。いま、彼女は、この夏のスペイン万博・日本館のたった30 人しかいない日本人女性スタッフとして採用され働いています。 やはり、英語以外の言語をマスターするには留学は必要ではないで しょうか。それも、費用のかからない、大学からの派遣・交換留学生 に選ばれること。 なお、横浜市大(YCU)は、センターは私大文系3科目・前期のみ です。ここと、立教・異コミの併願パタンがいいんじゃないでしょうか。 関西か地方の方なら「関西外大・国際言語コミュニケーション学部」。 ちなみに先の女性は、関西外大スペイン語学科卒です。 関西外大は調べる限り、国内の大学で留学制度はトップクラスです。 50カ国300大学、ほとんど世界じゅうに協定大学を持っています。 もちろん、1年間の長期留学を中心に。英語で現地語を学ぶプログラ ムを持つ大学に留学する方法もあるようです。 首都圏なら、横浜市大、立教・異コミ。奨学金でがんばろう。 関西なら、関西外大の給費派遣留学生を目指してみては。
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質問者からのお礼コメント
本当に細かく教えていただき、ありがとうございました!挙げていただいた大学の中には、まだ検討したこともなかったものもあったので、金銭面等も親と話し合い、国公立・私立問わず納得のいく進路を見つけたいと思います。
お礼日時:2008/8/11 2:04