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地学の質問です。

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ID非公開さん

2017/12/1514:56:43

地学の質問です。

ザクロ石を含む泥質変成岩において、ザクロ石の中にはダイヤモンドが存在し、それ以外の部分ではグラファイトが存在した。この泥質変成岩において、ザクロ石の中だけにダイヤモンドが存在する理由は何でしょうか?

できるだけ詳しく教えていただけたら嬉しい。
よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

det********さん

2017/12/1710:21:06

ザクロ石も変成度の高いもの、つまりより深度が深くて高圧条件の場で形成されるものがあります。

ざくろ石
http://www.museum.tokushima-ec.ed.jp/bb/chigaku/minerals/16.html

「広域変成岩では、中に含まれるざくろ石の種類によって、変成作用の強さを知ることができます。
一般に、変成度が上がるにつれ、スペサルティン(満礬まんばんざくろ石:図6-8)、
アルマンディン(鉄礬てつばんざくろ石:図2-30,2-33,2-35,6-7)、
パイロープ(苦礬くばんざくろ石:図2-36)と変化することが知られています」



パイロープについて、もっと詳しく書かれているページです。

ガーネット(柘榴石)類
http://www.nihongo.com/aaa/jewelry/stone/garnet/Garnet.htm#pyrope

「パイロープは地下 60 - 700 キロメートルという深さのマントルの主要構成鉱物のひとつと考えられています。
南アフリカのデビアスやキンバレーなど、地下の深いところでできたダイヤモンドの鉱床から宝石級のパイロープが産出します。」

ここではキンバーライトというカンラン岩の半深成岩から、つまりダイヤの鉱床から産出すると書かれています。


つまり、パイロープという種類のザクロ石はダイヤと共存できるということです。
ザクロ石の中にダイヤモンドが存在しているのは、この深度で形成されたものと考えられます。

このザクロ石が上昇するマグマに捕獲されて、地殻の上部まで運ばれて、周囲の泥岩は熱変成岩となり、その中にザクロ石が混ざりこんだ。



なお、低温高圧型の変成岩の場合の方がより混ざりこむ可能性が高いかも知れません。

この場合は、貫入したマグマも泥岩も構造浸食によりバラバラにされてマントル深度まで運び込まれてから、中央海嶺の沈み込みにより再び地下10kmまで絞り出されて、後の付加体の底付けによる衝上断層で地上まで上昇したものです。

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質問した人からのコメント

2017/12/17 13:33:57

とても参考になりました!
ありがとうございます!

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