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びわこ虫ってなんですか?

pantan0724さん

2008/9/1009:57:25

びわこ虫ってなんですか?

琵琶湖のそばにすんでいます。

水辺からは歩いて5分くらいの所ですので、あまり水辺の虫に悩まされることは有りませんでしたが、最近「びわこ虫」というモノを耳にしました。
毎年夏になると大量に発生し、洗濯物や建物の灯りなどに群がるというのです。
地元の人に ユスリカではないのか?と聞きましたら、それとは違うもので琵琶湖岸の人間は昔から“びわこ虫”とよんでいる虫なのだと教えてくれました。

恐らく“びわこ虫”は地域的な呼び名で正式な名前が別に有ると思うのですが その【正式な名前】と【簡単な生態】などを教えて頂けると嬉しいです。
どうぞ、ご存じの方よろしくお願いします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2008/9/1010:00:21

どぞ↓


以下、琵琶湖博物館学芸員の方のご説明です。

”びわこむし”と呼ばれているものは,双翅目ユスリカ科のアカムシユスリカ
Propsilocerus akamusi (Tokunaga,1938) です.琵琶湖の南湖周辺で11月初
旬に大量発生する昆虫です.滋賀県の地域によっては,「びわこむし」と呼ん
でいます.血は吸いませんが,窓辺や街灯に集まったり,洗濯物にとまってし
みを残したり,やっかいもの扱いされています.しかし,ユスリカの仲間は,
魚のエサになったり(いわゆる赤虫),湖の底に沈澱した植物プランクトンの
死骸などの有機物をエサにしているだけでなく,泥に潜るときにその穴から酸
素が供給されるので有機物の分解をはやめます.また,成虫になって湖の外に
飛び出すことによって,湖のリン酸や窒素,有機物を湖外に出す役割も果たし
ています.
琵琶湖には昔から多くの種類のユスリカが住んでいたと思われますが(37属
73種),あまり人の生活と関わりがなかったためか,ほとんど記録がありませ
ん.1975年頃から南湖でアカムシユスリカの成虫が大量に見られるようになり
ました.
大津市におの浜では1978,1992,1993年には1平方メートルあたり1000匹を
越える大発生がありました.
アカムシユスリカの生活史は,11月に卵からかえった幼虫が冬の間湖底の泥
の表面近くで活発にエサをとり,大きく育ち,4月ごろ泥に潜り休眠して夏を
過ごします.秋にまた活発にエサをとり,11月に成虫になりますが,翌年の
11月まで幼虫で過ごすものもいます.湖底の酸素が少なくなる夏を休眠するこ
とにより,有機物が多い泥の中でも数を増やすことが出来るのです.
琵琶湖では上記のアカムシユスリカの他に大量発生するものにオオユスリカ
(Chironomus plumosus)が居ましたが,正確な理由は分かりませんが,近年
はそれほど大量には発生しなくなっています.
また、1940年頃ではトビゲラやカゲロウが大津付近で大発生していて、それ
をびわこむしと言っていたそうです。


です。

質問した人からのコメント

2008/9/10 12:19:15

成功 なるほど!
お二方共に解りやすい回答をありがとう御座います。 そうですか!あの釣りエサでお馴染みの赤虫の親がユスリカとなるのですね。初めて知りました^^
琵琶湖岸では琵琶湖で大量発生する虫を総称してびわこ虫と言っていると予想ができます。地元の人が「びわこ虫はユスリカではない」と言っている理由はこの辺に有るのかも知れませんね。
お二人に差し上げたいのですがシステム上先の方にBAを-

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

ji3nnqさん

2008/9/1010:03:32

ユスリカです
アカムシユスリカという種類になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%82%AB
幼虫は湖底の泥に生息し、
羽化すると琵琶湖岸に蚊柱を作ります。

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