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ナポレオンは、支配下に入れたオランダの金融システムを上手く利用すれば、本来で...

huj********さん

2018/5/1911:38:54

ナポレオンは、支配下に入れたオランダの金融システムを上手く利用すれば、本来であれば史実よりはるかに長期の、盤石の政権を築くことも可能だったんでしょうか?

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2018/5/2122:03:26

際どいですね
つまりナポレオン帝国の財政問題です
イギリスがGDPの2.5倍の借金があったのは有名ですね
逆にいうと商人たちがイギリスを信用し、お金を貸してくれて、その資金力を軍事や外交に回せたってのが大きいです
ではそれをナポレオンができたのか?って問いです

2点から悲観的になります
1つはナポレオン帝国の構図
つまりナポレオンの専制国家であり、議会を通じての財政のクリーンさが保証されていなかった
ディスクロージャーですね
もう1つはフランス国家の問題
まずフランスはアンシャンレジームからの借金踏み倒し常連です
なので商人たちもフランスを信用していなかった
そしてフランスの税制にも問題がありました
借金には担保が必要、多くの国の場合は税収です
まずフランスはイギリスに比べ税は実は軽かった
重税を課すと革命騒ぎですから
そして直接税もあったが多くは関税やワイン税などの間接税でした
間接税は一般に逆進性があるとされます、消費税がそうですね
つまり貧困層ほど重くなる仕組みです

まとめると
・オランダの資本市場(債券市場)を活用するには安定した国債発行と財政運営が必要
・ナポレオン帝国はイギリスと比べその点で不利な条件があった
といえそうです
ではどーやって金を集めたか?というと占領地への課税です
その豊かなオランダが特にヤラレました
当時のオランダ人はフランス人の4倍の税を払っていた(絞られていた)そうです

質問した人からのコメント

2018/5/26 02:45:24

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

ベストアンサー以外の回答

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クラウさん

2018/5/2006:49:35

金融システムを利用するにしても、絶対戦争を行っていたナポレオンはどちらにせよ長続きしなかったと思います。

一つ、度重なる戦争の継続と無制限の戦線の拡大

二つ、無制限に伸びる兵站線の問題

三つ、占領下における維持活動の困窮

上記の三つは戦争を継続し続けた結果、起こりうる問題です。
ナポレオンは欧州統一の野望を夢見ていたので、戦争の継続は確実に行っていたでしょう。
ナポレオンが国際的にうまく立ち回っていたならば、金融システムを活用した盤石な政権の維持はできたでしょうが、武力による欧州統一を夢見ていた時点でそうはならなかったでしょうね。

nan********さん

2018/5/2004:03:02

ナポレオンの場合、大陸封鎖令やロシア遠征など経済システムの安定よりも戦争を含む政治に目的が置かれていたのでは。教会財産の未返却や銀行設立も、自らの独裁を維持するための布石で、戦いでのしあがったナポレオンが、戦い以外で権力基盤を維持していくのは難しいでしょうし、また好まないでしょう。何より欧州諸国からの評判は最低でしたし、まともに通商してくれないでしょう。

「上手く利用すれば」そうですね。

ただ、金融と独裁や支配や盤石の政権とやらはとても相性が悪く、オランダで金融が発達したのは、そもそもそうではない環境だからで、ほとんど場合は支配下に置くことで金融システムを殺してしまうでしょうね。

それを上手くやっているのが、現在の中国と香港の関係で、一国二制度のように、支配をそうとう緩めて、独立性を確保する必要がありますが、なかなか調節が難しいですね。オランダの住民が反発した場合に、強引に押さえつけるようだと金融システムも死に、押さえつけないと独立されて、支配下におけません。

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