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もし、秦が文官の養成機関を整えてから韓統一から約10年という超短期ではなく、30...

rev********さん

2018/7/814:39:43

もし、秦が文官の養成機関を整えてから韓統一から約10年という超短期ではなく、30年とか長期で各地に徐々に秦の政策を浸透させながら統一したら史実のように短期間で滅びることはなかったでしょうか?

この質問は、ste********さんに回答をリクエストしました。

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ste********さん

リクエストマッチ

2018/7/823:48:05

リクエストありがとうございます。
が、文章が意味不明なところがいくつかあり、
少し答えづらくなっています。
とりあえず、可能な範囲で答えさせていただきます。

>史実のように短期間で滅びることはなかった

これが質問の根幹ですよね。

>韓統一から約10年という超短期ではなく

この文章が全く意味不明です。

>各地に徐々に秦の政策を浸透

この条件は重要だったはずです。
陳勝・呉広の乱がおきる原因の一つは、
秦の政策を占領地(旧六国)にかなり強引に押し付けていったことに
ありました。
秦の滅亡後に中国を統一した漢は、多くの制度を秦から受け継ぎました。
だからこそ、緩やかに秦の政策を浸透させていくということを心がけました。
それが成功したからこそ、後漢まで含めた約400年の長期王朝と成りえたのでした。

「徐々に浸透」ということは重要でしたが、
統一した後でもよかったわけです。

>文官の養成機関

この条件が難しいところです。
要するに役人を育成するわけですが、
それは学校ということになります。
伝統的な中国は公教育が発達しませんでした。
これは、最後の清朝まで基本的に同じことでした。
教育は基本的に民間の仕事でした。
宋代以降の科挙官僚も、受験生時代は家庭教師や私塾で学んでいました。

戦国時代でも、公的な学校というものは存在していませんでした。
例えば、始皇帝に仕えて宰相となった李斯は、
もともと楚の下級役人でしたが、
一念発起して荀子の門下生となり、
そこで身につけた知識を生かすために秦に向かいました。

ここでのポイントは、荀子のように弟子を育成する私塾が
たくさんあったということです。
当然ですが、みなが教育を受けることができたわけではありません。
教育を受けることができたラッキーな人は、
資産が有ったり、運が良かったりという人に限られていました。

世界的にも、無償の義務教育というシステムが誕生したのは
わりと最近のことなのです。

秦の場合は、官僚を相当数必要としていましたが、
その官僚を採用するシステムそのものが、よく分かっていません。
世界史では、前漢の武帝の時代に誕生した郷挙里選が
最初の官吏登用法と学習します。
秦は短期間で滅亡したこともあり、史料が少なく分からないことが
数多く残されています。
官僚の採用システムそのものがよく分からないのですから、
それを育成するシステムなど望むべくもありませんでした。

結局、後の時代でも中国は、官僚を採用するシステムには
様々な工夫を加えていきましたが、その人材を育成するという発想は
あまり存在しませんでした。
教育に力を入れることを主張した政治家は、意外と少なかったようです。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

yos********さん

2018/7/1311:11:03

秦の崩壊は、秦の役人が法の徹底を求める一方で現地採用の質の悪い役人が賄賂によって法を歪めるという齟齬により不満が溜まっていったことに大きな要因があります。
このことがあまり語られないのは、秦崩壊後に中華を統一した劉邦自身がその質の悪い役人だったためです。

賄賂により融通を効かせることが中華の文化のため厳格な法の順守を求めた秦の政策がそぐわなかったとの言い方もありますが、商鞅の改革以前の秦もまた同じ文化の下にいました。
商鞅の改革でも法の順守の徹底を貫いたために、そちらの政策の方が暮らしやすいということが浸透していったものであり、質の悪い役人に足を引っ張られることなく法の順守を浸透させられれば安定した国となったことは間違いないでしょう。

ただし、官僚育成機関を整えた宰相が失脚して育成機関も崩壊するということも起こりえます。
実際に商鞅や呂不韋は育成機関を整えていましたが、当人が失脚して育成機関も崩壊したため秦は官僚不足に悩ませられることになっています。

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